アンカーテキスト

アンカーテキストとは？

「アンカーテキスト」というワードはSEO初心者の方には聞き慣れない用語かもしれません。ですが、SEO対策をする上でとても重要なものなので、是非しっかりと理解しておく事をおすすめします。

アンカーテキストとはリンクが設定された文字列（テキスト）のことです。
例えば「名古屋 美容室」という文字列にリンクを設定する場合、htmlソース上では以下のように記述します。

上記では「"https://example.jp"」の部分がリンク先に相当し、「名古屋 美容室」という文字がアンカーテキストとなります。

アンカーテキストとSEO対策

SEO対策の面で重要なのは「リンク先のページの内容」と「アンカーテキストの内容」をしっかりと合わせるということです。さらに、もう少し正確に言えば、アンカーテキスト中に、リンク先ページの内容を想起させるキーワードを含めるようにすると良いでしょう。

検索エンジンは、ページの内容がどういった内容かを判断するために様々な情報を用いますが、アンカーテキストはその中でも重要なものの一つです。リンクに設定されたアンカーテキストが「名古屋 美容室」となっていれば、検索エンジンは「リンク先のページは名古屋の美容室に関するページなんだな」と判断します。また、簡単に言うと「名古屋 美容室」でリンクされているページは「名古屋 美容室」のページと評価され検索された際に上位に表示される一因となります。

例えば、アンカーテキストを深く考えずに「こちら必見！」や「おすすめリンク」などという文字を設定してしまったとします。一見すると、クリック率が上がりそうで良さそうな気がしますが、検索エンジンはリンク先のページが「名古屋 美容室」に関連の深いページであることを判断できません。リンク先のページを「名古屋 美容室」で検索された時に上位表示させたいのであれば、アンカーテキストには「名古屋」や「美容室」を含めるように意識する事をお勧めします。

アンカーテキストはあくまで自然に

「アンカーテキストにはリンク先を想起できるように対策キーワードを含める」事がポイントですが、キーワードが入ってさえいれば何でも良いかというと、そういうことでもありません。

考えてみて欲しいのですが、普段ウェブページを見ていて「名古屋 美容室」のようなシンプルで唐突なリンクテキストを見かける事は、あまり無いと思います。「名古屋でおすすめの美容室はこちら」「美容室を名古屋でお探しなら」といったように、ウェブサイト上の文言として、人が読んで自然に感じられるものこそが、本来のアンカーテキストです。

したがって、外部リンク・内部リンクに関わらず、アンカーテキストは「キーワードを含めた上で、自然な文言にする」という事を考えて設定してください。

SEO Packは「アンカーテキスト分散」が可能

SEO Packは格安で外部リンクとSEOツールを提供するサービスですが、外部リンクに関しては「アンカーテキスト分散」を設定することが可能です。

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