本サイトにアクセスできなくなったときのためにミラーサイトをつくりたいのですが、SEO的に問題はありますか？

別ドメインで似たサイト（ミラーサイト）を作ることは、SEOの観点からはメリットは少なくおすすめいたしかねます。

Googleから「重複するコンテンツ」とみなされると、サイトの評価を下げる場合があります

Googleは「独自のコンテンツ」を持つサイトを高く評価します。

別ドメインで、同じサイトやよく似たサイトをつくると「コピーサイト」として、そのサイトが評価されないばかりか、本サイトも自動ペナルティを受け評価を下げてしまう可能性もございます。 実際に、良く似たサイトを複数持っていたため、順位が付いたり消えたりした事例がございます。

参考：SEO用語集「重複するコンテンツ」

「本サイトにアクセスできなくなったときのため」でしたら、「異なる情報を発信するサイト」を用意するのも一案です。

普段は、本サイトとは別の情報を発信し、本サイトに不都合が出たときはブログで利用ユーザーに情報発信するなどの対処が可能です。

重複コンテンツじゃないかチェックしたい

例えば、メーカーやブランドの既製品を販売するサイトなどは、画一化された商品規格やメーカー提供素材・規約などで「他店舗と共通する情報コンテンツ」が多く、差別化がしにくいときがあります。

「他のサイトと似ていないか」など、類似ページ判定には、弊社の無料SEOツール「sujiko.jp」をご活用ください。

類似判定したいURLを入力するだけで、チェックすることが可能です。

▲類似性が見られる場合、どの部分が高いかの数値を参考にサイト内部の修正を検討しましょう。

▲類似性が低い時は、上記の様に表示されます。

ミラーサイトをつくる事の問題まとめ

ミラーサイト作成は「重複するコンテンツ」と見なされる可能性がある為、おすすめできません。何かあった時の為の情報発信用の対策として作成したいという意図でしたら「異なる情報」を発信する運営サイトを用意しておくなど、内容の重複を避ける運用をおすすめいたします。

また、本サイトへのSEO対策はSEO Packをご利用ください。被リンク対策の他、内部対策・コンテンツ対策もできるSEO Packを是非ご検討ください。