SEO比較 月額固定と成果報酬の違い

成果報酬制

成果報酬制SEOとは、上位表示されるまでコストがかからず、上位表示された日数の分だけ費用が発生する、という料金体系のSEOサービスのことです。
一見すると、契約後の順位にかかわらず費用が発生する月額固定制と比較して、無駄なコストが発生せず安く済みそうなイメージですが、成果報酬型には

という二つの落とし穴があります。

成果報酬制の場合、SEO業者にとっては、上位表示されない限りコストが回収できないというリスクがあります。そのSEO業者側のリスクを補うため、上位表示された際の料金は高額になりがちです。
また、同様の理由から、成果報酬とは別の「初期費用」が請求される例も多くあります。

月額固定制と比較した場合、被リンク元の情報を開示しないSEO業者も多いため、場合によっては初期費用のみ徴収して放っておかれたり、あるいは、早く上位表示を達成するためペナルティの危険性が高いスパムまがいのSEO施策を施されるケースもあります。

また、いったん上位表示が行われてしまうと、毎月比較的高額な料金が発生します。上位表示は外部対策と内部対策の相乗効果で達成できる場合が多く、不必要に高額なSEO料金を払い続けることにもなりかねません。
一見、費用対効果が比較的高そうな成果報酬型ですが、現実的な運用面から見た場合、コストとペナルティリスクで難がある場合が多くあります。

月額固定制

基本的に、毎月決まった額の利用料金を支払うSEOサービスを、月額固定制SEOと呼びます。
成果報酬制と異なり、10位以内に表示されなくてもコストがかかることから、比較的コストが余計にかかるように思えますが、本当は、最も費用対効果に優れたSEOサービス体系が、月額固定制SEOです。
成果報酬SEOと比較した月額固定制のメリットは、

という2点です。

SEOの上位表示は通常、優良な外部施策（自然なリンクの獲得）と内部施策の相乗効果で達成・維持されます。たとえば被リンク獲得はあくまでSEOの土台を築く施策であって、被リンク施策は必須だが、被リンクだけでは不自然でリスクの高いSEO施策になります。

不自然な被リンクだけで急激に順位を上げようとするSEO業者はもってのほか、被リンクだけの対策で高額な料金が発生するような業者も避けるべきです。
月額固定制は成果報酬制と比較して料金体系やサービスの内容が明快である場合が多く、そのサービスを土台に貴社のSEO計画を構築的に考えることができます。

そしてなにより、上位表示が達成された際にも料金が跳ね上がったりはしないため、結果的に最も費用対効果に優れたSEO対策を行うことができるのが、月額固定制SEOなのです。
詳しくは「SEO対策の費用・料金、ご利用開始までの流れ」もご覧下さい。

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