[2017/10/24] (最終更新日 2022/06/09)
自分で強化できる!SEO対策に内部リンクが重要なわけ
SEO対策をされているみなさん、内部リンクの整備は実施していますか?
リンクには、大きく分けて「外部リンク」と「内部リンク」がありどちらも重要なSEO対策です。
それぞれのリンクの意味を説明すると、「内部リンク」とは、サイト内に設定している被リンクのことを意味し、自社サイト内(ドメイン内)で設定しているすべての被リンクを指します。一方、「外部リンク」とは、他サイトから自社サイトへ設定した被リンクを意味します。
みなさんが良くご存じのリンクは、外部リンク(被リンク)だと思います。このブログを運営している格安SEO対策パッケージの「SEO Pack」も主に外部リンクの提供をしており、内部リンクに関してはユーザー様ご自身で整備していただいています。
内部リンクの整備は、ご自身でできるSEO対策です。効果的な内部リンクを設置して順位向上を目指しましょう。
目次
SEO対策で重要度が高い内部リンク
重要度の高い内部リンクとはどういったリンクか?というと、以下3点が重要視されるといえます。
- 内部リンクが設定されている場所(サイト内のどこからのリンクか)
- 内部リンクを設定するアンカーテキストはリンク先のテーマがわかるように
- リンク先ページとの関連性(内部リンクを設定したページのコンテンツ内容)
内部リンクが設定されている場所(サイト内のどこからのリンクか)
内部リンクの設置される種類(場所)としては、一般的に以下5つが挙げられます。
- ヘッダー(グローバルナビゲーション)
- フッター
- 本文内からのリンク
- パンくずリスト
- サイトマップ
中でも、SEO対策において重要な内部リンクは「本文中からの内部リンク」が効果的です。
クローラーがサイト内を辿りやすくするには、確かにグルーバルナビゲーション、右カラム、パンくずリストなども必要です。しかし、本文中からの内部リンクが最も重要視されています。
Googleはコンテンツを重要視します。
質の高いコンテンツ内から設定されている内部リンクは価値が高いです。
また、1つのページ内に同じリンク先が複数設定されている場合、検索エンジンは一番最初のアンカーテキストを評価対象にしています。
内部リンクを設定するアンカーテキストはリンク先のテーマがわかるように
検索エンジンはリンクを辿る際に設定されているアンカーテキストをみます。
アンカーテキストによって、次に遷移するページが「何について書かれているか」を判断しています。そのため、ここで設定するアンカーテキストが重要になります。
例えば、下記のような文章があったときの設定するアンカーテキストを考えてみましょう。
リンク先は、両方とも新作ケーキのページとします。
※「ケーキ」にリンク設定
新作のケーキがおいしくできた。新作のケーキはこちら
※「こちら」にリンク設定
上記の例ですと、「ケーキ」にリンクした方が、「こちら」に設定されたリンクよりリンク先のテーマがわかり、Googleに評価されるアンカーテキストになります。
アンカーテキストはリンク先の内容を反映したシンプルなものを設定しましょう。
また、内部リンクを設定する際には、「こちら」などは使わずに、文中の文字に直接内部リンクを設定する方が効果的です。
→アンカーテキストはリンク先のテーマがわかるようなものにする
→「home」や「こちら」などは避ける
リンク先ページとの関連性(内部リンクを設定したページのコンテンツ内容)
内部リンクは、内部リンクを設定したページのコンテンツ内容と、内部リンク先に関連があるかが重要です。
コンテンツの流れに合わせて不自然にならないように内部リンクを設定する必要があります。
先の例では、コンテンツに新作ケーキを作るために、どこに食材を買いに行き、テーマをどう設定し、見た目のデザインはどうやって、完成して、味はどうだったと言った内容のコンテンツにすると、コンテンツ内容が充実します。
充実したコンテンツ内に、新作ケーキの商品ページへ内部リンクを設定するとします。
リンク元とリンク先のページ内容が関連性を持つことができますので、このような内部リンクは価値が高いと考えます。
内部リンクのSEO対策としての役割
内部リンクがSEO対策で重要な理由としては、下記の3つがあると考えます。
・何について書いているかを内部リンクが検索エンジンに伝える(サイト内の差別化も可能)
・内部リンクが高まると、サイト内のページの価値が高くなる(外部リンクほどではない)
・クローラー頻度の改善
1つのテーマでサイトを運営していると、どうしても似ている内容のページが複数できてしまいます。
その中の1つのページに対して、内部リンクが集中すれば、検索エンジンがそのページの価値が高いページだと判断することができるため、ページの差別化が可能になると思います。
また、アンカーテキストを設定していることもあり、より検索エンジンが何について書かれているページかがわかるようになります。
また、内部リンクが多いページは外部リンクほどではありませんが、内部リンクの多いページをGoogleが重要ページとして扱いますので、SEO対策に効果的です。
→上位ディレクトリほど内部リンクが多い設計に
→対策ページの下層に多くのコンテンツがあるとよりリンク構造が効果的になる
→SEOに無関係な問い合わせページなどはノーフォローでSEOの価値を渡さないようにする
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「対策ページの弱点は何か...」などお悩みをお持ちの方は、一度「SEOパーソナル診断」をご利用ください。
まとめ
SEO対策はそれほどお金をかけなくても自分で出来る対策はたくさんあります。リンク対策のうち「内部リンクの整備」もそのひとつです。コンテンツ対策としてサイト内にコンテンツを追加した際に、併せて内部リンクの設定も考えてみると良いでしょう。
また、外部リンクに関しては格安のSEOパッケージを利用すると良いでしょう。自分でリンクビルディングを実施するのは非常に骨の折れる施策です。
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