パンダアップデート4.2のご契約者様への影響について

SEO Packの全ユーザーの順位実績

パンダアップデート実施前（7/8-7/17）と実施後（7/20-7/29）、どちらも10日間の平均順位を比較し、まとめました。
個別の契約でみると順位の入れ替わりがみられますが、パンダアップデード前後でユーザー実績に変化はありません。

SEO Packでは、前回のパンダアップデートのノウハウを、すべての方にわかりやすい「チェックシート方式」でご提供しております。
そのため、各ユーザー様が、本チェックシートによる対策を実施され、また、ご契約様専用SEOツールseodoorなどを利用され、Googleに評価される「高品質なコンテンツのあるサイト」作りをされていることが、アルゴリズムの影響によって実績に変化のない理由のひとつと見られます。

SEO Packのご契約者様はパンダの影響なし！⇒サービス内容はこちら

影響のみられたサイトの傾向

全体で見るとSEO Packユーザーに影響は見られませんが、一部サイトに影響が見られます。

詳細な個別サイト調査を行った結果、下落の見られるサイトには共通点がありました。

●「サイトのコンテンツ」に問題がある
・すべてのページの「title」タグや、「meta name="Description"」が同じ、または似ている
・少々固有名詞を変えただけの、非常によく似たページが大量にある
・サイト外のコンテンツをコピーしている

重複サイトや重複ページは、Googleは「質の低いコンテンツ」とし、評価せず、またサイトの評価を下げる原因になります。

対処方法は、独自のコンテンツを用意する、似たようなページは整理し、SEO目的以外でどうしても必要な場合は「canonical」タグを利用するなどがあります。

●「ページのテーマ」に問題がある
・すべてのページに「対策キーワード」のことについて書いている
・順位を上げたいページよりも、「対策キーワード」について詳しいページが別にある

さまざまな内部SEO対策や、コンテンツの追加をを行う内「サイトのどのページを見ても「キーワード」のことについての記載がある」状態になるユーザーを多く見受けられます。

Googleは「1ページにつき1キーワード（テーマ）」を推奨し、かつ、「1つのサイトで○○というキーワードで評価するのは1ページのみ」 という傾向を年々強めており、この問題によって影響を受けたと見られるサイトは、対策ページ以外の別のページが評価されてしまっているのを確認しております。
サイト内の別のページが評価されてしまっている場合、Googkeが正しくサイトの評価が出来ず、評価に悪影響がでる可能性があります。

今後のSEO Packの製品改善につて

SEO Packでは、先日「無料パンダアップデート診断」を行いました。
その結果は以下の通りです。

●「サイトのコンテンツ」診断（40％のサイトに問題あり）
●「ページのテーマ」診断　　　（25％のサイトに問題あり）

SEO Packでは、SEO対策をはじめる方にあわせた、わかりやすい「最新のSEOノウハウ」をご用意いたします。
また、今後よりユーザーが使いやすい「専用のSEOツール」としてseodoor（せおどあ）を改良する予定です。
詳しい製品内容については、サービスの内容・特長のページをご覧くださいませ。