ペナルティサイトからリダイレクトで、競合サイトを「攻撃」できる?

SEOならSEOパック
ご利用実績10166件 (2018/07/20現在)

[2015/02/19] (最終更新日 2018/05/15)

ペナルティサイトからリダイレクトで、競合サイトを「攻撃」できる?

運営サイトがペナルティを受けたのち、別ドメインで新サイトを立ち上げたとしても、元の運営サイトからのリダイレクト(301設定)はすべきではありません。元のサイトのペナルティが新しいサイトに引き継がれてしまうからです。

この仕組みを利用し、ペナサイトから競合サイトへ301リダイレクトすれば、ネガティブSEO攻撃ができてしまいそうに思えます。この疑問にGoogleが回答しました。

20150219redirect-reverse-seo

Designed by Freepik

ペナドメインからのリダイレクト攻撃は「できない」

この疑問に対し、Googleのジョン・ミューラーは、先週末に行われたGoogleのビデオフォーラム(英語)で以下のように即答しました。

(リダイレクトで他サイトを攻撃することは)できない。

できない理由は、元のサイトから別のサイトへのドメイン移設を行う場合と、元のサイトから関係のない別の既存サイトへのリダイレクトを行う場合とを、Googleがアルゴリズムで判別可能だからだ、ということです。

リダイレクトの状況をアルゴリズムで「自動判別」

ミューラーの実際の回答は次のようなものです。

我々は過去、ペナルティを受けた人が、競合のサイトや彼らが嫌いなサイトにリダイレクトしようとするケースを、多く見たことがある。しかし、こういったものは、Googleのアルゴリズムでピックアップが可能なものだ。

問題(ペナルティ)の何かしらの要因を、別の既存のサイトにリダイレクトしようとしている、と認識した場合は、それが別々のサイト同士を結び付けて一つの大きなサイトにしようとしているわけではない、と判別することになる。

誤判定は起きないのか

上記の発言を読み取るなら、ほぼ自動化されたプロセスで、Googleはこうした悪意のあるリダイレクトを識別できる、ということになります。しかし、誤判定は起きないのでしょうか?ミューラーは下記のように付け加えています。

加えて、こういったこと(既存サイトへのリダイレクト)は偶然に起こってしまうことでもある。例えば、期限切れだが手動ペナルティが残っているドメインから、ドメイン業者が普通のランディングページにリダイレクトするケースだ。

このケースは、PageRankなど(のような良いシグナル)をランディングページに引き継がせようとはしておらず、単に他のドメインにユーザを送ろうとしているだけだ。この場合、Googleは新しいドメインに何も引き継がせない。

Googleは、ドメインの移設と、誰かによる既存の別ドメインへのリダイレクトとを、見分けようとする。よってGoogleは、あなたが新ドメインへのサイト移設を行うなら、新ドメインに様々なシグナルを転送することになる。

少々回りくどい言い方ですが、つまり

「完璧にとは言えないが、PageRankあるいはペナルテイのような様々なシグナルがリダイレクト先に引き継がれるのは、ちゃんとそうする意味がある場合だけだから、安心してくれ」

ということのようです。

リダイレクトの扱いがどんどん明らかに

これまで、こうした懸念(=ペナルティドメインからのリダイレクトにまつわる懸念)については多く議論が交わされてきましたが、今回のミューラーの発言で、明確になった部分が少なからずあるのではないかと思います。

今回の話で現れたようなネガティブSEOに対するGoogleの取り組みは、一定の評価に値するものと考えられます。

この記事が役に立ったらSNSで共有してください。

キーワード難易度チェックツール

SEO対策FAQ

全質問一覧

最新記事

全記事一覧

カテゴリ一覧

全記事一覧

SEO Packブログ byディーボ

このブログについて

公式SNS

Twitter

facebook

自分でできるSEOや最新のSEO対策を配信中。