今すぐ実施!SEO対策のための「パンくず」設置ガイド

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[2016/03/17] (最終更新日 2016/07/26)

今すぐ実施!SEO対策のための「パンくず」設置ガイド

あなたのサイトを閲覧中に「自分が今どこにいるのか」をわかりやすくする、いわゆる「パンくずリスト」。
でも、実はSEO対策の必須要素なのを、ご存知でしたか?

この記事では、SEO対策にパンくずが重要な理由と、パンくずリストの最もSEO対策に効く設置方法を説明します。

20160317-breadcrumb_v2

パンくずリストの価値を再確認

それなりの規模のサイトであれば、多くの場合、ページ上部にパンくずリストが設置されています。

「それなりの規模」というのは、つまり下記のようなサイトのことです。

  • 多くのページがカテゴリ毎に分類されており、
  • カテゴリは互いに上下関係を持っている

こうしたカテゴリの上下構造を持つサイトでは、次のような大きなメリットが3つあります。

1. ユーザビリティ向上(サイト巡回しやすくなる)

パンくずリストがあれば、ユーザーは、カテゴリ構造を「ひと目で」理解できます。
そのため、検索エンジンからの訪問ユーザー対策などで高い効果があります。

例えばあるキーワードでGoogle検索したユーザーが、あなたのサイトのどこかのカテゴリのどこかのページを訪問したとします。このユーザーは、ページコンテンツを読んだあと、関連コンテンツも見たいと思った時、パンくずリストがあれば、すぐにカテゴリトップに戻り、また別のカテゴリ内コンテンツを閲覧できます。

つまり、ユーザーニーズに応える形で、サイト内閲覧ページ数を増やすことができるのです。

2. 内部SEO対策(検索順位が上がりやすくなる)

また、パンくずリストはSEO対策に効きます。最も大きいのが内部SEO効果です。

Google(Googleのクローラー)は、サイト内各ページを評価する際、下記のような手順を踏みます。

  • サイト内の階層構造に従って、
  • サイト内リンクをたどり、
  • アンカーテキスト(リンクになっているテキスト)のキーワードを確認する

この手順に従い、クローラーは、サイト全体の構造を把握してGoogleデータベースに情報登録します。
そして、パンくずリストがあると、Googleクローラーは、最も適切かつスムーズにこの手順を踏み、サイトやページの価値を把握できるのです。

こうしたことから、正しく設置されたパンくずリストは、サイトやページの順位を上がりやすくする効果があるのです。

3. 検索結果でのクリック率対策になる

もう一つ重要なSEO効果として、適切なパンくずリストがあれば、検索結果画面でのクリック率を改善できます。

Google検索結果画面では、次の画像のように、あなたのサイトのパンくずリストがページタイトルと一緒に表示されることがあります。


すると、検索ユーザーはここを見るだけで、ページだけでなく上層カテゴリの内容も理解できるため、クリックされる確率が上昇します。

正しい「パンくずリスト」設置方法

上記の3つのメリットを手に入れるためには、適切な方法でパンくずリストを設置する必要があります。その方法を次に説明します。

microdata(マイクロデータ)での構造化マークアップ

Googleが推奨している、最も適切と考えられるパンくずリスト設置の方法が「microdata(マイクロデータ)形式での構造化マークアップ」と呼ばれる方法です。難しそうに感じるかもしれませんが、形式にのっとるだけですので、全く難しくありません。

ここでは、下記のようなパンくずリストを設置する場合を例に説明します。

SEO Packトップブログトップ > ブログ記事タイトル

通常の記述

こうしたパンくずリストは、通常であれば下記のように記述しがちです。

ul
 <li><a href=”http://seopack.jp/”SEO Packトップ/a> > </li
 <li><a href=”http://seopack.jp/seoblog/”ブログトップ/a> > </li
 <li>ブログ記事タイトル</li
/ul

microdataによる構造化マークアップでの記述

これが、microdataによる構造化マークアップを用いると、下記のような記述となります。

ul
 <li itemscope itemtype=”http://data-vocabulary.org/Breadcrumb”
  <a href=”http://seopack.jp/” itemprop=”url”
   <span itemprop=”title”SEO Packトップ/span
  </a> >
 </li>
 <li itemscope itemtype=”http://data-vocabulary.org/Breadcrumb”
  <a href=”http://seopack.jp/seoblog/” itemprop=”url”
   <span itemprop=”title”ブログトップ/span
  </a> >
 </li
 <li>ブログ記事タイトル</li
/ul

こうすることで、ページタイトルと一緒に、パンくずリストも適切に検索結果で表示されるようになります。

注意すべきポイント

素早い反映にはFetch as Google機能を使う

あなたのサイトのパンくずリストをmicrodataによる構造化マークアップに変更したからといって、そのままでは、すぐに検索結果に反映されるわけではありません。Googleのクローラーがページを確認し、データベースに情報を反映するまで待つ必要があるからです。

できるだけ早く反映させたい場合は、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)のFetch as Google機能を使うことで、Googleのデータをよりスピーディに更新させることができます。

内部SEOだけで満足せず、SEO基礎をしっかり固める

もう一つ注意したいケースとして、こうした内部SEOをサイトに施工しただけでなんとなく満足してしまうケースがあります。

内部SEO対策により、サイトの順位は「上昇しやすく」なりますが、これだけでは順位は上がりません。外部SEO対策による被リンク獲得と、揃えて対策して初めて順位が上昇します。
そのため、SEO対策を行うサイトがある場合は、パンくずリスト整備を含む内部SEOと同時に、SEO Packによる外部SEO対策も必ず行うようにします。

そうすることで、徐々に順位が上がっていくのに加え、サイト価値の上昇により、その後のコンテンツ追加の際など、それぞれの新規ページも順位上昇しやすくなります。
最も効果のあるSEO要素/今すぐ始められる対策

おまけ

ちなみに名称の由来は、童話「ヘンゼルとグレーテル」の主人公が、森の中で帰りに迷わないようパンくずを落として進んだ、という話から来ています。英語でも breadcrumb(ブレッドクラム=パンくず)と呼びます。

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