コピーコンテンツとは/SEO初心者への必須知識と対策法

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コピーコンテンツとは/SEO初心者への必須知識と対策法

よそのサイトのコンテンツを参考に、自分のサイトのコンテンツを書いたことはありませんか?
あるいは、以前は自分のサイトがあったはずの検索順位に、似たようなコンテンツの別サイトのページが載っていた…といった経験がある方もいるかもしれません。

そんなときのために覚えておきたいのが「コピーコンテンツ」とSEOの関係、もしくは、コピーコンテンツによるリスクです。

コピーコンテンツとは何か、コピーコンテンツはスパムになるのか、何かトラブルが起きたらどうするか、そうした点について、本記事で解説したいと思います。

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Googleは「オリジナル」なものを評価する

Google検索エンジンで上位に表示させるには、ウェブサイト内のコンテンツの品質、そしてオリジナル性が重要です。つまり「役に立つコンテンツ」が載っていて、しかも「自分で作ったコピーでないコンテンツ」だと、Googleで検索上位に表示されやすいということです。

しかし逆に、サイトのコンテンツが他のページやサイトの内容をコピーしたものだと、Googleはあなたのサイトやページを「コピーコンテンツ」と判断し、時には順位が著しく落ちるペナルティを課されることもあります。

では、どんなときにGoogleから「コピーコンテンツ」と判断されてしまうのでしょうか?

どんなものがコピーコンテンツか

コピーコンテンツとは、別のページの別のコンテンツと全く同じ、もしくは完全ではないにせよ非常に似通っている内容のコンテンツのことです。

コピーコンテンツとひとくちに言っても、コピーコンテンツが全て「悪者」扱いされるわけではありません。というのも、インターネットの仕組み上、コピーコンテンツが生まれることはある意味「あたりまえ」だからです。

コピーコンテンツが全て「NG」とは限らない

例えば、ポロシャツを売っているECサイトがあるとします。そのサイトでは、同じ型のポロシャツながら、色違いについては別々の商品ページに分けて販売しているとします。

このとき、黒とか白とか青といった色表記「以外」のコンテンツ(説明文など)は、全てのページで共通のものを使うことが多いでしょう。こうした場合の「色違いページ」も、コピーコンテンツと言えます。

だからといって、無理をして各ページ用に別コンテンツを作る必要もありません。こうした場合、コンテンツ重複が生まれるのは「当然」だからです。Google検索品質チームのマット・カッツ氏は「インターネットの25-30%はコピーコンテンツだ」と発言し、それだけで即ペナルティ対象にはならないことを示しています。

コピーコンテンツの問題点とGoogleの対応

インターネットには数えきれない無数のサイト、無数のページ、無数のコンテンツが存在します。インターネットに接続できる環境さえあれば、原理的には、それらの全てに世界中のどこからでもアクセスし、そのコンテンツを見ることが出来ます。

しかし、それらの中にはたくさんのコピーコンテンツも存在しているため、Googleにしてみれば、ユーザーの検索キーワードに関連する全部のコンテンツを表示するだけでは、重複したコピーコンテンツばかりが検索結果に並びかねません。

これだと検索エンジンはとても使いやすいものとは言えなくなってしまいます。

コピーコンテンツによる問題を防ぐGoogleアルゴリズム

そこでGoogleは、原則的にコピーコンテンツを2つ以上同時に検索結果に出さないようになっています。これにより、検索ユーザーが同じ内容のコンテンツばかり見せられることを防ぎ、検索の回答となりうる様々なコンテンツを提供することで、ユーザーの求める内容を提供しようとするのです。

Googleの基本理念は「ユーザーが求める内容を提供する」だと言われています。その実便のため、このような「コピーコンテンツ判別」の非常に発達したプログラムが用いられています。このプログラムは検索アルゴリズムと呼ばれます。

コピーコンテンツを判別するGoogle検索アルゴリズムのおかげで、今我々は、様々な役に立つ検索結果の載ったGoogle検索を利用できるのです。

自社サイトに起こりうる問題

上記のように、コピーコンテンツの存在はしばしば、Googleや検索ユーザーにとって邪魔なものになることがあります。

しかし、コピーコンテンツを載せていたからといって即スパム扱いされたりペナルティを受けたりは「しない」というのは、先に紹介したマット・カッツの発言のとおりです。

とはいえ、検索アルゴリズムがあなたのページやコンテンツを「コピーコンテンツ」、しかもコピーされたほうではなく「コピーした方」だと判別してしまうと、あなたのページがGoogle検索に表示されなくなることもあります。

コピーコンテンツはスパムではない、解決も比較的かんたん

こうしてコピーコンテンツ判別で表示されなくなったとしても、厳密にはペナルティではなく、あなたのページが何か悪いことをしたと勘違いされたわけではありません。Googleは単に「検索ユーザーに2つ以上の同じコンテンツを見せたくないだけ」なのです。

とはいえサイト管理者であるあなたからすれば、検索エンジンに表示されなくなってしまうのは問題です。とくに、集客したいキーワードで表示されなくなってしまうと、最も質の良い検索ユーザーを集客することができなくなってしまいます。

ただ、これはペナルティではないため、問題解決は難しくありません。Googleはこうしたケースに備えコピーコンテンツ判定による弊害を防ぐためのガイド文書も用意しています。例えば独自の文章に書き換えたり、サイト内のコピーコンテンツなら301を利用するなど、ガイドにあるいずれかの方法で、たいていは解決できるはずです。

自社サイトでコピーコンテンツを作ってしまうケース

どんなサイトであっても、何の意図もなく普通に運営を続けているだけで、気づかないうちに自社サイト内にコピーコンテンツができてしまうことがあります。おおまかなグループ別に、サンプルケースと対応法を紹介します。

自社管理サイト内(サイト間)で重複するケース

自社管理のサイト内、あるいは自社管理の複数サイト間で、コピーコンテンツが出来てしまうことがあります。例えばこんなケースです。

  • サイトドメインの「www」有り無しが混在、あるいは管理できていない
  • PC用とスマホ用で、別々のURLでコンテンツを公開している
  • ECサイトで同製品の別モデル等を別URLで販売している
  • 印刷用として別URLに同コンテンツを置いている

とはいえ、こうしたケースなら、適切なcanonical設定もしくはその他の上記Googleガイドにある方法でトラブルを回避できます。

他社サイトと重複してしまうケース

あるいは、他社サイトが既に持っているコンテンツと同じコピーコンテンツを、自社サイトで意図せず抱えてしまうことがあります。例えばこんなケースです。

  • 一般的なブランドの製品を販売するECサイト
  • ノウハウなどを提供するブログの運営

例えば有名ブランドの製品を仕入れて販売するECサイトだと、既にそれを販売している他社サイト、もしくはブランド自身のサイトと同じコンテンツを掲載してしまうケースがありえます。

こうした場合は、自分のECサイトならではの体験談や導入事例をページに折り込むと、コピーコンテンツと判断されにくくなるばかりか、より豊かで個性的なコンテンツとなるため、順位を更に上げたり、ユーザー購入を増やしたりといった対策にもなります。

また、何らかのノウハウ提供ブログなどで、他社サイトを参考に記事を作っているうち、いつのまにか同じコンテンツを載せてしまっていた、というケースも稀に見かけます。とくに、Web知識が低い外部ライターなどに委託している場合はありがちです。一番はライターへの事前教育が有効ですが、実際に起こってしまった場合は、被害の拡大を防ぐため、リライト、もしくは記事削除が最も手っ取り早いでしょう。

自社サイトが他社にコピーされるケース

逆に、他社サイトによって、自分のサイトのコンテンツがコピーもしくは盗用されてしまうケースも、けして珍しいことではありません。

こうしたケースは、運用歴が長くそれなりの訪問数があるサイトだとよく起こるケースです。(当ブログでも、他社によってコンテンツを盗用されることがよくあります)

実害がなければ放っておいてもよいのですが、自分のサイトが盗用されている、と気づくのは、たいていが実害が生じた後が多いものです。

もちろん、事後に気づいたとしても、対応方法はあります。

悪質なケースは「DMCA侵害申請」を

まず、あまりに悪質な盗用である場合は、米国の知的財産法に基づくDMCA(デジタルミレニアム著作権法)侵害申請を、Googleに提出する方法があります。

Googleは米国の知財法に基づきこうした申請の処理を行ってくれます。この申請により「悪意を持ってあなたのサイトをコピーしている」とみなされた他社サイトは、Google検索から削除されます。

ただし、この方法は完全に自分に著作権があり相手が100%コピーだと言い切れる場合のみ行なってください。相手が反論し紛争に至った場合など、例えば裁判に数十万~数千万円の費用が必要になることもありえます。

DMCA侵害申請は、いわゆる「法的手段に訴える」方法であり、あなたの個人情報もDMCA管理側へ提出しなければならない場合もあります。活用する場合は十分覚悟したうえで行いましょう。もちろん、あなたが虚偽の申告をした場合は、あなたが裁かれることになります。

コピーされたら柔軟に対応しよう

DMCA申請がなんだか敷居が高いと感じる場合でも、コピーコンテンツに対する対処の仕方はいくつかあります。例えばGoogleの問い合わせフォームに申請を出す、あるいはGoogleスタッフのtwitterやGoogle+で調査依頼を出す…などです。

とはいえ、いずれもあまりかんたんスピーディとは言えません。こうした方法が面倒であれば、実は自分でコンテンツを書き直し記事ページを更新する方が早い場合もあります。

筆者がコンテンツをコピーされ、かつ自社管理サイトに害を及ぼされた際は、少々不本意ながらも、この対応を取ることが多くなっています。具体的には、コピーされたURLのコンテンツを改善もしくは加筆し、さらに別のコンテンツにして更新するか、別のURLに新規ページとして上げ直すのです。新規ページとして上げ直す際は、旧URLから新URLに301リダイレクトを貼っておきます。

こうすると、比較的かんたんにもとの検索順位に新記事を掲載できます。301リダイレクトで旧URLのSEO評価を引き継ぎ、かつ改善されたコンテンツでさらにSEO評価が上がることもあるため、順位がさらに上がることも珍しくありません。

この方法ではコピーした他社サイトをインデックス削除するなどの(報復めいた)措置はできませんが、特に気にはしていません。筆者の場合は、よほど悪質なサイトでないかぎり、DMCA侵害申請で法的に訴えるようなことはほとんどありません。

コピーコンテンツがスパム扱いされるケース

ここまで、コピーコンテンツだというだけでスパム扱いはされない、と書いてきましたが、一つだけペナルティの原因となるケースがあります。それは、サイト全体がコピーコンテンツで満ちていたり、断片的なコピーコンテンツだけを載せた何の役にも立たないサイトだったり、といったケースです。これらは、ペナルティ判定をつかさどるアルゴリズム「パンダアップデート」の対象となります。

もちろん、ここまで至ってしまえば、サイト管理者側もスパムを行なっている自覚はあるでしょうが、とにかくこうしたケースに当てはまると、サイトもしくはページは順位の大きな下落もしくは検索インデックスからの削除という重いペナルティが適用されます。

もちろん、こうしたスパム行為を働いていないほとんどのウェブマスターであれば、コピーコンテンツによるペナルティ被弾はほとんどないでしょう。

コピーコンテンツかどうかを判定するには

自社もしくは他社のコンテンツがコピーかどうかを判定するために、目視での判定のほか、Webツールを使用することもできます。例えばディーボ開発のsujiko.jpでは、2つのURLを入力することにより、類似しているかどうかを判定できます。

sujiko.jpはミラーページの判定ツールですが、他社にコピーされていると思われるとき、あるいは自社でコピーコンテンツがないか確かめるときなど、比較的スピーディに判断できるでしょう。

コピーはしない、させない、でも事後対応は可能

コピーコンテンツはそれ自体だけならスパム行為とはみなされません。しかし、それに伴って検索ユーザー、検索エンジン(Google)、もしくはコピーされたコンテンツの著作権保持者に実害が出た時、それぞれのケースで異なる状況となります。

大づかみに言うと、自分でコピーコンテンツを持ってしまった際は、よほど悪質でなければ、ペナルティにはならず、問題が起きても比較的かんたんに対応できます。

コピーされた際の対応と「備え」は万全に

どちらかと言うと、他社にコピーコンテンツを持たれてしまった場合は、対応が面倒です。特にコンテンツページが沢山あるサイトの場合、1つや2つのページがコピーされ、それによって検索ユーザーが来なくなっていても、気づくには時間がかかることがあります。

気づいた後も、ただGoogleに申請を出せば対応完了…とはならず、一定の手間がかかる覚悟は必要でしょう。ただし、適切な対応さえしてしまえば、被害の拡大は防げます。もちろん、自分のサイトが普段からSEO対策をしていることが前提となります。SEO対策が行われているサイトは、検索エンジンとの兼ね合いでどんなトラブルに巻き込まれても、リカバリーは大変早くなります。

先に述べたように、サイトが成長するほど、残念ながら他社にコンテンツをコピーされる事態は発生しやすくなります。コピーされないための対策はこれといってないため、普段からのSEO対策充実、そしてコピーされた際の対応をざっと理解しておくのが、一番の対策になるでしょう。

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