トップページ以外の下層ページでSEO対策してもいいですか？

Googleは、トップページ以外のページも検索上位に評価します。
そのページのコンテンツが「検索ユーザーにとって価値がある」として評価されれば、Googleの評価は上がります。

下層ページでSEO対策するときの注意点

検索エンジンは「サイトのケージの重要度」に以下のように重みをつけます。

トップページに近いほうが、より重要なページとして評価するため、あまりにも階層が深いとGoogleのクロール回数が少なくなったり、きちんとクロールできない可能性があります。

ただ、大規模サイトでなければ気にする必要はありません。
新たに下層ページを作成して対策する場合には浅い階層で作成し、既存のコンテンツは移転せずそのまま利用して対策しましょう。重要なページの場合はXMLサイトマップを設定しておくとクローラーが巡回しに来てくれて安心です。

特に、複数のSEOキーワードで対策したい場合などは、トップページにあれこれ詰めると、検索エンジンに対しても検索ユーザーに対しても、情報が見つけにくくなるため利便性が下がります。複数キーワード対策したい場合は、1サイト内にそれぞれキーワード毎に高品質なコンテンツのあるページを用意して対策するとよいでしょう。

下層ページでSEO対策する際のまとめ

下層ページでSEO対策しても問題なく評価されます。しかし、階層は深くしない方が良いでしょう。また、クローラーが巡回してくれるように重要なページにはXMLサイトマップを設定すると安心です。

また、下層ページのSEO対策をご検討される際にはSEO Packをご利用ください。トップページへの対策同様に被リンク対策の他、内部対策・コンテンツ対策もできるSEO Packがおすすめです。