[2016/03/14] (最終更新日 2021/06/17)
10代が利用するインスタグラムは企業も使うべき?
先週、10代はリアルを重視するので、Googleを使わないとブログ記事を書きました。
一部の10代の話としか考えていませんでしたが、そうでは無いようです。
本ブログを見た人から、今や10代はGoogleよりもSNSになっているとの情報が!!
ネット情報で調べてみると、関連した情報がたくさん出てきました。
目次
例えば、本日の「ホワイトデープレゼント」とインスタグラムで検索すると、今日もらったホワイトデーのお返しに関する写真がたくさん出てきます。また、企業もホワイトデープレゼント用にとたくさんの画像を投稿しています。
何をプレゼントしようか、他の人がどんなホワイトデーを過ごしているか、リアルタイムで確認できます。
Instagram(インスタグラム)とは
インスタグラムとは、無料の写真共有サービスです。
インターネット上に、自分の写真を投稿する、他の人の写真を閲覧することが可能な、写真に特化したSNSです。
米Facebook傘下にInstagramはあります(2012年9月に約7億ドルで買収された)
2015年5月から日本で、広告掲載もスタートしています。
インスタグラムの利用割合
年齢別(2014年)
男女とも10代、20代が6割以上を占めています。
App Ape Laboratoryより
利用者数
2015年9月 4億人
2014年12月 3億人
2014年3月2億人
2013年2月1億人
国内利用状況
•ユーザー数:過去1年で倍増の920万人
•男女別ユーザー構成:女性65%、男性35%
•年齢別ユーザー構成:18~24歳33%、25~34歳38%がボリュームゾーン
•1日当たりのいいね!数:4,100万回
WEB担当者FORUMより
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インスタグラムと検索の違い
インスタグラムは、「今」を視覚で知りたいときに便利。
Googleは、詳しく調べたいとき、従来の検索をしたいときに便利。です。
私はトレンドを全く意識していないので、インスタグラムを使った情報収集は必要ないのですが、「今」を知りたいのであれば、とっても便利です。
企業のインスタグラムの利用について
企業のインスタグラムの利用も増加しています。
インスタグラムの利用をお勧したい企業
・写真を投稿できるようなアパレル、小売り、商品、食材、観光地など
クリエイティブにこだわった写真投稿を行うとよさそう。(クリエイティブが低い場合は、インスタグラムを利用しても意味がなさそう)
・ターゲット層が10代~20代前半の場合
インスタグラムを早急に利用するとよさそう
インスタグラムに不向きな企業
・金融系など無形商材の企業
写真で商品やサービスを投稿するのが難しい企業は、インスタグラムが不向きで別の方法を検討した方がよさそう
インスタグラムを利用する場合は、ターゲット層、目的、テーマを決定したうえで、運用する必要があります。
また、ハッシュタグをうまく利用することで、多くの検索にヒットする可能性があります。
また、若者の「今」、「かっこいい」(クリエイティブが高い)から外れてしまうと、インスタグラムの利用に意味を持たない可能性があります。
私は、これまでインスタグラムの検索は利用したことがありませんでしたが、最新情報を知るには利便性が高いです。
詳しく調べたいときは、Googleのほうが利便性が高いように思います。
企業で商品購入する場合は、企業の信頼性も重要になると思います。まずは、企業サイトのSEO対策を行い、次に集客方法(インスタグラムの運用など)の検討を行うと良いと思います。
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