[2015/01/13] (最終更新日 2021/06/21)
リンク否認なしでも「良質リンク増でペンギンペナルティ回復可能」と判明
Googleが「リンク否認ファイルを使って悪いリンクを削除しなくても、ペンギンペナルティから回復することはできる」と明らかにしました。
下のGoogle Hangout動画によれば、自サイトがペンギンアルゴリズムの打撃を受けた場合でも、悪いリンクの否認ファイルを手動でアップロードすることなく、
より質のよいリンクを獲得することで順位回復できる
ということです。
ただし、良質リンクが悪いリンクよりどれくらい多ければいいのか、という具体的な数値などにミューラーは触れておらず、
(ペンギンアルゴリズムは)リンクの状態の様々な要素を統合して見ている
と語っており、アルゴリズムの評価が良質リンクの方を重視したら、サイト順位が回復することになる、といった説明を行っています。
さらに、米SEOメディアでは、恐らくこの判定方法は「単に良質リンクのパーセンテージだけでは決まらない」ものとしています。
なおミューラーは、リンク否認なしでペンギンから回復できるとはいえ、それでもなお「悪いリンクの否認作業は行うべき」と発言しています。
参考リンク
John Mueller – Google Hangout
この記事が役に立ったらSNSで共有してください。