[2015/01/29] (最終更新日 2021/06/28)
順位変動情報:Googleから公式な声明、パンダ・ペンギンとの関連は
Google担当者の公式発言により、現在発生している順位大変動の影響が海外・国内にわたる大規模なものである可能性が強まりました。
またGoogleは、この変動とパンダ・ペンギンアルゴリズムとの関連についても言及しました。
「パンダ・ペンギンとは関係ない」
28日、namaz.jp計測のGoogle順位変動幅は、2015年で最大の13.4位を記録しました。
これに前後して、さらに海外でも、大きな変動が確認されていることが米SEOメディアで伝えられています。
この変動について、Googleから
「現時点では、変動とペンギンやパンダアルゴリズムとの関連はないと思われる」
と発言があったことが、米SEOメディアにより伝えられています。
変動の規模はパンダ・ペンギンに次ぐもの
また、Googleは「アルゴリズムは毎日たくさんの変更が行われており、現時点では、正確に何が関連しているかを説明するのは難しい」とも語っています。
これらのGoogle発言によれば、今のところメジャーなアルゴリズムアップデートはありませんが、大きな順位変動は各所で報告されており、影響の大きさはパンダ・ペンギンに次ぐものと考えられます。
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順位上昇サイトの増傾向もさらに続く
SEO Packで常時監視する約1,000サイトの順位データによれば、変動の影響で順位が上昇したサイトは増加傾向にあり、28日データでは32%(+3%)に達しました。さらに、SEO Pack利用サイトでは、10位以上の順位上昇サイトが増加傾向にあることもわかりました。
一方、一時的に10位以上順位下降ののち、また元の順位に戻るサイトも10.1%(+2.5%)に増加しました。このため、順位下落の際は、自サイトのSEO対策精査のうえ、数日動向を確認することをおすすめします。
参考リンク
Google: That Update Was Not Penguin Or Panda Related – Search Engine Roundtable
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