[2015/02/06] (最終更新日 2021/06/15)
順位変動情報:大変動が継続的なものに変化か、海外でも
2月5日のGoogle順位変動値は、大変動となる12.67に達しました。このところ1~2日おきに断続的な大変動が起きていましたが、本日は昨日から継続して2日目の大変動となりました。
同日、海外順位計測サイトでも軒並み大きな変動が計測され、Google検索インデックス更新が規模を拡大している可能性が強まっています。
上昇サイトはやはり多数の傾向
SEO Packで常時監視する約1,000サイトの順位データによれば、変動期間を経て本日まで順位が上昇したサイトは、2月5日データで31.2%でした。これは下降サイトの割合を4.9ポイント上回っており、前回統計時と同じく上昇サイトの割合が多数となっています。
※2週間前と2月5日の順位比較データによる統計
また2週間内に10位以上の大きな順位下落があったサイトの割合は7.9%でした。ただし、圏外へ大きく下落した数は0.3%と、ペナルティ等の影響はごく小さな割合にとどまりました。
アルゴリズムとの関連
国内・海外とも、ここ2週間で大きな影響をもたらすアルゴリズム更新などの情報はなく、アルゴリズムに新たな動きが起こったこととの関連は極めて低いと見られます。
ただし、昨年末よりペンギンアップデート(3.0)が休みなく更新されるようなアップデートとなったと報じられており、それが最近の頻繁な変動と関連している可能性があると考えられます。
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2015年の傾向として、コンテンツのキーワード出現数や自然なリンク獲得数が優位なサイトほど上位に表示される傾向が続いており、基本的なSEO対策がより重視される様態が見られています。
ペナルティ以外の順位変動のケースであれば、通常行っている内部・外部SEO対策を継続して改善・向上しGoogleからのSEO評価を高めるか、もしくは、あわててSEO方針を変更したりせずに自サイト状況と順位動向を確認することをおすすめします。
参考サイト
namaz.jp – Google順位変動とパンダ・ペンギンアップデート対策情報
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