[2016/03/02] (最終更新日 2021/06/16)
2016年2月のSEO対策まとめ
昨年末から、そのうち実施されるだろうと言われているペンギンアップデートが2016年2月にも実施されませんでした。
Googleの経営者が変わってから、ペンギンアップデートが実施されていません。検索結果画面がユーザー中心と方針が変わってしまったためでしょうか。
目次
アルゴリズム変動について
2016年2月には、ペンギンアップデートのようなGoogleから変動に関するアナウンスはありませんでした。
ただ、大きな変動があったことを確認しています。
namaz
mozcast
2月19日から2月21日にかけて変動幅7位を超える大きな変動がありました。
検索結果画面が変更
検索結果画面に表示されていた右カラムの広告枠が廃止になりました。自然検索のような広告掲載が開始されました。
赤枠部分に表示されていた広告が廃止となり、青枠のように自然検索のようなアドワーズ広告が表示されるようになりました。
アドワーズ広告とわかりやすいようにタイトルしたに「広告」と表示されますが、ユーザーは広告とわからずにクリックしてしまいそうです。
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SEO対策で重要な柱は3つ
SEO対策で必ず実施しなければならないSEO要因は3つです。
・被リンク
自然に質にこだわった被リンクを少しずつ設定します。どの被リンクが良いかわからないときはSEO Packがお勧めです。
・コンテンツ
上位サイトが保有する種類のコンテンツを、2500文字以上でページ内に記述します。
・タイトルタグ
SEOワードをタイトルタグの先頭に記述します。
競合サイトが強いキーワードなどは、他にも実施すべきSEO対策のポイントがありますが、上記3つの対策を行うことで、多くのキーワードでは順位が上昇した実績が得られています。
コンテンツが評価される傾向に
コンテンツが評価されます。最低2500文字以上のコンテンツを記述する必要があります。
単独のTOPページだけで、SEO対策を実施して1位が実現できるものと、下層ページに周辺キーワードでコンテンツを作成すべきキーワードもあります。
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タイトルタグの価値は低下したが、まだ評価される
以前に比べると、タイトルタグの評価が低下していますが。まだまだタイトルタグの変更だけで順位が急上昇するキーワードもあります。
AMP対応が開始
2月24日よりAMP対応が開始されました
Accelerated Mobile Pages の略で、モバイル端末でのウェブページの表示を高速化するためのGoogleが公開したプロジェクトのことです。
AMP対応すると、ツイートのなかにAMP対応したウェブページのリンクが含まれていた場合、そのウェブページが即座に表示される仕組みです。
AMP対応がSEO対策のキーワード順位に直接影響するかについてはまだわかりませんが、過去のGoogleの言及により可能性がありそうです。
・AMPがモバイルの検索ランキング要因として導入される可能性がある
・モバイルの検索ランキング要因として導入されなくても、間接的にAMPが検索順位と相関を持つ可能性がある
今後の動向をみる必要があります。
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知っておきたいSEO用語
周辺キーワード
周辺キーワードとは、検索数などにはこだわらず、メインのSEOキーワード関連のキーワード、SEOキーワードに注目している人の属性が興味を持ちそうなキーワードを意味します。
例)韓国旅行の場合
メインキーワード:韓国 ホテル
周辺キーワード:韓国 ホテル 予約、大韓航空、チェジュ航空、ウォン 為替、ロッテデパート、HIS 韓国、レンタルWi-Fi、韓国料理
検索レスポンス
検索レスポンスとはGoogleが検索ユーザーのニーズを知るために使用している要素のことです。主に検索結果画面でのクリック数や直帰率のことです。
まとめ
目に見える大きな変化はありませんでしたが、我々の実験よりSEO対策で問われる内容が大きく変化したと実感したのが2月でした。
今後は、基礎の被リンク設定、コンテンツ追加、タイトル変更がSEO対策の主軸となります。
キーワードによっては、TOPページ以外のコンテンツ追加とたまに被リンクを少し張ると言ったことも必要になります。
まずは、サイトの基礎を固め、順位に応じて次の対策が必要となります。
基礎固めには被リンク10本+内部対策資料付で7,980円のSEO Packをお勧めします。
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