「display:none」はSEO効果を下げる/Google発言、長い論争に決着

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「display:none」はSEO効果を下げる/Google発言、長い論争に決着

用途や目的に応じてコンテンツを隠すことができるCSS「display:none」。このCSSの使用がSEO対策にとって良いのか悪いのか、長い間議論が交わされてきました。

というのも、そもそものGoogle側が、display:noneについて、発言が一貫していなかったためです。しかし、ようやく議論が落ち着きそうです。Googleの発言を取り上げて考察します。20160622-display-none

display:noneが抱えるリスク

display:noneを使えば、訪問してきたユーザーの目的や、ナビゲーションなどを見せたいタイミングなどに合わせて、コンテンツを隠したり、変化させたりすることができます。

こうした意図自体はとくに問題ないものですが、SEO評価には悪影響があるのではないか、と長らく言われてきました。このCSSによって、コンテンツが「隠しコンテンツ」とみなされる恐れがあるからです。

隠しコンテンツと「クローキング」

隠しコンテンツは、Googleペナルティにつながりかねないスパム行為とされています。

これはクローキングとも呼ばれ、例えばユーザーにはアダルトコンテンツを見せるがGooglebotには害のないコンテンツを見せるなどして、Googleもしくはユーザーを騙そうとする行為です。

もちろん、こうした「騙そうとする意図」がスパムに繋がるわけで、そうした意図を持たず、ユーザーやGooglebotにより有益なサイト体験を提供できれば、display:noneが即スパム扱いされる言われもないはずです。この点が、いままで議論の分かれるところでした。

display:none は「逆効果」

事実、Googleはかつて、display:noneを「使う必然性があるなら、使ってOK」と話していました。しかし、クローキングを行うスパムサイトへの取り締まりが活発化する中で、display:noneに対する態度も変化してきたようです。

そんなとき、Googleのスポークスマンであるゲイリー・イエーシュが決定的なコメントを出しました。彼は display:none はSEO的には逆効果だ と言うのです。
ゲイリーのコメントを引用します。(翻訳は筆者)

検索エンジンに、ユーザーが見るのとは違うコンテンツを配信するのは、危険だ。クローキングとみなされる可能性がある。

コンテンツをdisplay:noneで隠すのは、逆効果だ。というのも、Googleは隠れたコンテンツをより低くランキング評価してしまうからだ。

コンテンツ目減り、クローキング判定のリスクも

当ブログでも、かなり以前からこうした話題を取り上げてきましたが、これまで報じたとおり、Googleは隠れたコンテンツの中身を見ていません。

ランキング上昇に強く影響するのが、コンテンツ、そしてサイトの被リンク対策新しいタブで開くです。これらなくしてSEO対策は始まりませんが、display:none はいわば、必須要素であるコンテンツをわざわざ目減りさせるもの、とも言えなくもありません。

隠れたコンテンツは評価されない

Googleが見ていないのだから、display:noneで隠されたコンテンツはGoogleに評価されません。これが、ゲイリーの言う「より低くランキング評価されてしまう」という言葉の意味です。

ユーザーにだけ見えるコンテンツはクローキング判定の危険も

また、ユーザーの挙動で表示されたりされなかったりするコンテンツを、Googleは見ることができない場合があります。

そうなると、ユーザーとGooglebotで別々のコンテンツが表示されていることになり、Googleの言うクローキングと誤解されペナルティを受ける危険もあるでしょう。

ビジネスサイトでは使用に注意を

結論、display:noneはリスクをはらんでおり、できれば使わないのが賢明のようです。

いままではいまいち使って良いのか悪いのか判然としませんでしたが、ゲイリーの発言を見るに、display:noneを使ってSEO的に得をするケースというのは、あまり想像できません。少なくともビジネスサイトでは、推奨はできないCSSといえるでしょう。

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