[2016/08/06] (最終更新日 2022/05/26)
あなたも見れる!有名ECサイトの「公開」Analyticsデータ — Google運営ショップの実アカウントがデモログイン可能に
米時間8月4日、Googleが、自社運営であるWebショップ「Googleマーチャンダイズストア」のGoogleアナリティクスアカウントを、なんと「誰でもアクセス可能なデモアカウント」として公開しました。
Google運営ECサイトのAnalytics公開
Googleは、GoogleやAndroidといったGoogleブランドのロゴ入りTシャツやバッグ、筆入れやらのグッズを販売する「Googleマーチャンダイズストア」というサイトを運営しています。
(ドル立ての英語サイトしかないようです。筆者は存在を知りませんでした。)
このWebストアの「実際に運用中の」Googleアナリティクスのアカウントが、なんと誰でも見られるデモアカウントとして公開されました。
「実際に運用された本物のビジネスデータ」
このデモアカウントにつき、Googleは下記のように説明しています。
このデモアカウントは、Googleブランドのマーチャンダイズを販売する、現在実際に運用されているEコマースサイトであるGoogleマーチャンダイズストアからのデータを含んでいます。
このサイトへのGoogleアナリティクスの導入は現在進行中で今月完了する予定ですが、アドワーズとのリンクやゴール設定といった、よく使われる機能は既に導入済みとなっています。
このデモアカウントで見ることができるデータは、完全に機能している、実際に運用された本物のビジネスデータです。
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このアナリティクスアカウントは、下記のURLへアクセスすることで閲覧可能です。
https://analytics.google.com/analytics/web/demoAccount
アクセスする際は、あらかじめ自分のGoogleアカウントにログインしておく必要があります。上のURLでうまくいかない場合は、下記のガイドページから「––>デモアカウントを追加<––」というリンクをクリックしてもアクセス可能です。
https://support.google.com/analytics/answer/6367342
追加したデモアカウントを見てみると、アナリティクスが英語表示でした。
※筆者だけかもしれません。
もし同じように英語表示になった場合は、右上の「…」から、下図手順で日本語にできます。
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まずは自社サイトデータと比較してみよう
自社管理サイト以外のアナリティクスアカウントは、そうそう見る機会がないのではと思います。今回公開のアカウントはほぼフルアクセス可能なようなので、一度とりあえず自分の管理サイトの数字と比較してみるとおもしろいでしょう。
例えば直帰率やページビュー/セッション、平均閲覧時間、アクティブな時間帯など、よそのサイトと自分のサイトで比べてみると、意外と違っていたり、意外と同じような数字だったりと、ちょっとした気付きのようなものが色々見えてくるはずです。
また、アナリティクスデータを見るときは、SEO対策の基礎ポイント(コンテンツの高品質さ、被リンクの数)を意識しておくと一定の効果があります。たとえば平均閲覧時間などはコンテンツ品質と、参照元まわりは被リンクと、それぞれ関連付けて見てみるのも有益でしょう。
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