[2016/08/10] (最終更新日 2021/07/09)
とりあえず順位UPしたい時の2ポイント
長期的にいろんなキーワードで順位を上げたい場合と、今すぐに特定のキーワードの順位を上げたい場合では、SEO対策の実施内容が異なります。
初めてSEO対策に取り組む方は、早く結果をみたいと思います。
とりあえず順位UPしたいときに実施する方法をご案内します。
被リンクを設定する
被リンク設定には時間を要するため、まずは被リンク設定から取り組みます。
注意は、どんなに早く効果を見たくても、被リンクは少しずつ設定します。
・時間がかかる場合があるので、被リンク対策ははじめに実施する
・1度に多数の被リンクをつけない
・アンカーテキストは、対策キーワードを含み、分散させる
・信頼できない業者、リンクプログラム、相互リンクなどの被リンクは設定しない
どれを選んでいいかわからなければ、効率的に被リンクを獲得できるSEO Packをご検討ください。
タイトルタグを最適化する
タイトルタグは、25~30文字程度。先頭に対策ワードを含むように設定します。
例えば、以下のようにタイトルを設定します。
例)賃貸 新宿|賃貸マンションを借りるならディーボ 【対策ワード:賃貸 新宿】
例)子供の英語なら|株式会社ディーボ【対策ワード:子供 英語】
例)札幌市の整体院|株式会社ディーボ【対策ワード:札幌 整体】
・タイトルタグの先頭に対策キーワードを含める
・タイトルタグの長さは25~30文字程度
(長すぎると、ユーザーに伝わらない、検索結果画面で省略される、Googleに勝手に置き換えられる ことがあります)
・各ページ固有の内容にする
最近の実績では、上記の2点を実施しただけで、順位が20~30位まで向上したケースをいくつか確認しています。
難しいことは実施していません。
実施したのは、被リンクを設置+タイトルタグの最適化のみです。
SEO対策は難しいことを実施しなくても、順位をある程度まで上昇させることができます。
20~30位から、1位を目指すには、コンテンツの追加を行っていく必要があります。
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コンテンツを追加する
対策ページの文章が十分にあるか確認します。目安は3000文字あるかです。
文章量が不足する場合は、上位サイトが持つコンテンツ内容を確認し、不足部分を対策ページに追記します。
例)【渋谷 不動産】の場合
上位サイトが持つコンテンツ(検索ユーザーが求めるコンテンツ)
・時期に合ったキャンペーン情報等が多く、ユーザーの関心に一致しそうなサイトであるという印象を受ける
・各物件ページ内に、それぞれの特徴が詳しく書かれている
例)【町田 歯科】
上位サイトが持つコンテンツ(検索ユーザーが求めるコンテンツ)
・治療や院内の様子が多くの画像で紹介されており、 ユーザーに親近感を与えそうな印象を受ける
・医院としての特徴や治療のポイントなどが簡潔にまとめられている
・電話番号や駅からの距離、営業時間といった基本情報が ぱっと見てすぐに分かる様になっている
・上位サイトが持つコンテンツの共通点を見つけ出し、自社サイトに加える
・文章量は、3,000文字以上を目安にする
・キーワード比率の上位5位以内に対策キーワードを含むようにする
※キーワード比率にはこだわる必要はない。対策キーワードがサイトの中心キーワードになるように上記調整を行う
まとめ
被リンク設置+タイトルタグの修正だけで、キーワードによっては順位が大きく向上することがあります。
順位状況によっては、コンテンツの追加も実施する必要があります。
Googleの順位決定の重要要素は「被リンク」と「コンテンツ」です。
SEO対策を難しく考えずに、まずは実施してください。
ユーザーの気持ちを考えながら、サイト最適化を実施すれば順位はついてくることが多いと思います。
夏季休暇前に、とりあえず被リンク設置とタイトルタグの見直しだけでも実施してくださいね
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