【詳解レポ】ついに公式発言、Google検索順位2つの要因とは

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[2016/08/24] (最終更新日 2017/04/11)

【詳解レポ】ついに公式発言、Google検索順位2つの要因とは

Googleが検索順位を決めるのに使っているSEO要素は、全部で数百以上あるといい、その全てを対策するのは、「Googleスタッフでも不可能」と言われています。

しかしこの3月、海外のGoogleイベントで「検索ランキングを決める、最も重要な2つの要因」を、Googleの超上級スタッフが明かしました。つまり、WEBページの検索ランキングを上げるには、この2つのポイントを対策すればよい、ということになります。

本記事で、Googleの発言内容を詳しくレポートします。

Google明言、最重要は「コンテンツとリンク」

この発言を行なったのは、Googleのアンドレ・リパセフ氏(Googleアイルランド上級ストラテジスト)です。彼は、Google主催のオンラインイベントで、SEOジャーナリストからの質問に対し、最も重要な2つの検索ランキング決定要因を明かしました。

リパセフの発言は次のとおりです。

質問者(英SEOジャーナリストのアモン・ジョーンズ):
色々なポイントが検索ランキングに影響するのはわかったけど、最も大切なのはどの要素ですか?それが分かれば、私達も、より品質の高いサイトを作れるようになりますよね。

リパセフ:
ええ。それは、コンテンツと、あなたのサイトについたリンクです。重要さはどちらも同じ程度で、両方そろっているかが大切です。

検索順位を決める「ピラミッド構造」

Googleが検索順位の仕組みをはっきり明かすのは、非常に珍しいことです。そのため、このリパセフの発言は、世界中のWEBビジネス関係者にとって、大きなニュースとなりました。

Google検索順位について、これまで知られていた情報と今回の発言を合わせて考えると、Googleは、おおまかに次の図のようなピラミッド型の評価方法で検索順位を決めている、ということがわかります。

20160824top2-chart

実は、この順位評価の仕組みは、世界中のSEO専門家が、たくさんの研究データから予想していたのと、まったく同じ仕組みでした。それが「やはり正しかった」と確認されたために、今回のGoogle公式発言は、世界中で注目を集めたのです。

では、この順位評価ピラミッドの仕組みを、順番に説明します。

最重要その1:よいコンテンツがあるか

Googleから評価されるのに必須なものの一つめは「コンテンツ」です。
ただ、突然そう言われても、「コンテンツって、何のこと?」と戸惑う方もいるはずです。

コンテンツとは、あなたのサイトのWebページに載っている、テキスト(文章)や画像のことです。コンテンツがないと、Googleはあなたのページを評価できません。特に、Googleはテキストを読んでページを評価するため、誰が読んでも伝わるテキストを載せることが大切です。

といっても、Googleにコンテンツを評価してもらうのに、特別な技術は必要ありません。「どんなテーマについて書いたか」が明らかで、かつ、関連する情報も十分に豊かに書いてあれば、Googleはそのページを高く評価します。文章の上手い下手は、それほど気にする必要はありません。

最重要その2:被リンクがあるか

リパセフが言うとおり、コンテンツともう一つ必要なのが、あなたのサイトやページに向けて貼られたリンクです。コンテンツとリンクが両方そろったとき、あなたのページの検索順位がはじめて上昇します。

あなたのページが受けるリンクは「被リンク」と呼ばれます。被リンクは特別なものである必要はありません。しかし、Googleに評価されるには、一定の条件を満たす必要があります。

例えば、ソーシャル・ネットワーク(TwitterやFacebookなど)によるリンク、あるいはアドワーズなど広告からのリンクは、Googleには評価されません。
そうではなく、普通のホームページやブログなどに載った普通のリンクが、順位効果のある被リンクになります。

その他」:ほかの要素の順位効果は、ほんのわずか

では、コンテンツと被リンク以外の要素は、検索順位にどれほど影響があるのでしょうか?
実は、この2つに比べると、他の要素の効果は、非常に小さいものです。

そのため、他の様々な要素だけをいくら対策しても、Googleからの評価は、「コンテンツ+被リンク」が揃ったサイトには、はるか遠く及びません。(下図参照)

20160824top2-bar-1

したがって、サイトのGoogle検索順位を上げたいときは、まず「コンテンツ対策」と「被リンク対策」が必要なのです。この2つを省いて、他の数多くの細かい要素をいくら対策しても、結局ライバルサイトには勝てず、いつまでも順位が上がりません。

なぜコンテンツとリンクなのか

こうして、世界中の専門家が研究してきた「コンテンツ+被リンク」の重要さが、今回のGoogle発言で裏付けられたわけです。
さて、コンテンツと被リンクが、Google順位決定にこれほど重視されるのは、なぜなのでしょうか。

Googleは、コンテンツのないサイトを載せたくない

まず、コンテンツが重視されるのは、当然といえば当然です。

極端な例で言えば、何のコンテンツもない空白のページが、Google検索結果の1位に出てくると、検索ユーザーの役にはたちません。さらに、そうした状況が頻発すると、誰もGoogle検索を使わなくなり、Googleの検索サービスが存続できなくなってしまいます。

リンクがないと、Googleはうまく検索順位付けができない

もう一つの重要要素である被リンクも、実は、Google検索にとって、絶対に欠かせないものです。

Googleは、WEBページごとにいくつ被リンクがついているかに応じて、そのWEBページに「点数」を付けています。ソーシャルネットワークやアドワーズ広告といったリンクでは点数が上がりませんが、評価対象となるリンクが多ければ、点数が上がります。

そして、最終的に、より点数の高いページが、点数の低いページより、検索上位に表示されます。(この仕組みは、以前、PageRank/ページランク と呼ばれていました。)
いわば被リンクとは、Google検索にとって、ページの人気投票のようなものなのです。もしインターネットからリンクがなくなったら、Googleは、検索順位を決めることはできなくなってしまうのです。

まとめ:Googleの「仕組み」通りに対策を

このように、Google検索にとって、「コンテンツ」と「リンク」は、重要というよりもむしろ「不可欠」なものです。そもそもインターネットとは「コンテンツ」と「リンク」によって成り立っているため、Googleが頼れる要素も、実は、この二つくらいしかないのです。

今回のリパセフによる発言は、「Googleが手の内を明かした」として大きなニュースになりましたが、実は、ほとんどのSEO専門家にとっては、ほとんど解明済みの事実があらためて確認されただけ、とも言えます。すでに、膨大なデータから、十分な証拠が出てきているからです。

やみくもに対策せず、Googleの仕組みに合わせたSEOを

現在では、Google対策、つまりSEO対策について、とてもたくさんの情報がかんたんに手に入ります。わからないことも、ネットで検索すれば、情報が無数に出てきます。

しかし、それだけに、本当は効果のない対策にたくさんの時間をかけて、そのあげく「検索順位が上がらない…」と悩むサイト管理者も、非常に大勢います。

今や、Google検索ランキングの仕組みは、どんどん明らかになっており、正しい情報さえ知っておけば、思ったよりもかんたんに検索順位を上げることができます

とにかく順位を上げたいからといって、やみくもな対策はせず、必ず「Googleに評価されるコンテンツ」と「上位掲載に必要なリンク本数」を確かめてから、確実なSEO対策を行うようにしましょう。

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