[2017/05/23] (最終更新日 2021/07/02)
「嵐」海外へ/Google順位大変動、日本から米・豪へ移動
先週から発生していたGoogle検索順位の大きな変動は、この数日で沈静化しており、かなり落ち着いてきたと言えます。
一方、海外のGoogle順位が次第に変動し始め、今まさに最も大きな変動を起こしているとのデータも出ています。
あたかも、日本をおそった検索順位の「嵐」が海外へと移動しているように見える、現在の状況についてお伝えします。
日本のGoogle検索順位は沈静化
先週から発生していたGoogleの順位大変動は、この数日になって沈静化しました。
変動検知ツールのnamaz.jpによれば、先週には13位を超える大きな変動が確認されていたのが、23日現在では8.4位と、不安定とはいえ比較的落ち着いた数字へと変わってきています。
米・豪で順位変動が極大化中
その一方で、海外のGoogle順位変動を検知する様々なツールが、どんどん変動が大きくなっていることを示し始めています。
アメリカのSERPmetricsの最新データは、昨日までのデータからさらに変動幅が増しています。
(ガすぞう)
オーストラリアのツールAlgorooでも、変動値は高止まりしており、収まる傾向はまだ見られません。
海外ツールの中でも比較的早い段階から大きな変動を検知していたアメリカのMOZCASTでは、すでにピークアウトはしているものの、やはり大きな変動幅を維持しています。
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大変動は海外へ、今のうちのSEO対策強化がおすすめ
こうした状況から、日本で起きたGoogleの順位大変動が沈静化し、そのかわりのようにして、アメリカ・オーストリアなど海外の大変動が大きくなっている様子が見て取れます。
いま国内でSEO対策をするサイトの場合は、検索順位の動きは比較的落ち着いている可能性があります。
いまこの時期に、コンテンツや被リンクを強化することで、より効果測定のしやすいSEO対策ができるほか、次回の大変動の際に順位上昇する可能性を高めることもできます。
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