[2022/11/30]
SEOに重要な検索意図とは?基礎知識からコンテンツへの活かし方まで解説
SEO対策で近年重要視されているのが「検索意図」となります。
検索結果の上位にランクインする為には役に立つコンテンツが必須ですが
ユーザーに有益なコンテンツを作成する為には「検索意図」に合ったコンテンツを提供する事はとても大事な事です。
この検索意図と提供するコンテンツの内容がずれているとSEOは困難を極めます。
SEO対策をしているのにどうしても結果が出ない、という場面に直面した際に
一度立ち止まってキーワードの「検索意図」を考えてみましょう。
目次
検索意図(インテント)とは?
検索意図(インテント)とは、Googleなどの検索エンジンで検索する際に、検索ユーザーが何を考え、目的として検索しているかという事を表します。
例えば、「シャインマスカット 通販」というキーワード(検索クエリ)を入力した場合は、シャインマスカットを通販で「買いたい」と考え検索している事が予想されます。
そのような検索意図を持った検索ユーザーに
購入できるページではなく、「シャインマスカットの育て方」などの知識を提供するページを表示しても恐らく検索ユーザーの検索意図を満たす事はできないでしょう。
検索エンジンの評価も同様です。
検索ランキングの決定には様々な要因がありますが、そのうちのひとつに検索ユーザーの役に立つページかどうか、という点があります。
上記の例でいくと、
「シャインマスカット 通販」というキーワードでは育て方の知識ページは検索エンジンに高く評価される事はないでしょう。
検索意図の種類(分類)
検索意図の種類は大きく4つのクエリタイプに分かれます。
Doクエリ、Knowクエリ、Goクエリ、Buyクエリの4つとなりますが
それぞれのクエリタイプについてみていきましょう。
Knowクエリ
知りたいと考え検索するのが「Knowクエリ」に該当します。
「札幌 天気」「SEOとは」「痩せる方法」など
キーワード内に知りたいという言葉が含まれていなくても
答えを探している検索になります。
「インフォメーショナルクエリ」とも呼ばれます。
Goクエリ
特定の企業名やサイト名など指名検索をして検索するのが「Goクエリ」に該当します。
そのキーワードに「Go」するクエリですね。
「ナビゲーショナルクエリ」とも呼ばれます。
Doクエリ
「Doクエリ」はしたいという行動意欲のあるクエリで、
「トランザクショナルクエリ」とも呼ばれます。
キーワード例を挙げると
「離婚 相談」「アプリ 会員登録」などが該当し、
その先にCVが期待できるクエリとなります。
Buyクエリ
「Buyクエリ」は買いたいという意図を持つクエリです。
通販や有料、購入などを含むキーワードのように収益に結び付くクエリが該当します。
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検索意図の調べ方
検索結果の上位サイトを参考に予測する方法や、過去記事「キーワード選び、いつもの方法に「検索ニーズ」をプラス」でも紹介しましたが、Google検索のサジェストキーワードを利用するという方法があります。
実際にGoogleで検索し検索結果を見ると、例えばKnowクエリのキーワードの場合は、
記事ページなど「知りたい」に応えるページが上位に並んでいる事がわかります。
Googleは検索ユーザーの利便性を一番に考え検索結果を表示しようとしているので
検索ユーザーの欲しい情報がすぐに見つかるように検索意図と合致したページを評価しています。
SEOにおける検索意図の重要性
冒頭でも述べた通り、SEO対策をするなら、検索意図に合致したコンテンツを提供しなければ検索上位化は難しいといえます。
ページを作成する際に、検索ユーザーは何を求めているのかを調査しコンテンツを組み立てる事で高品質なコンテンツを作成する事に繋がります。
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検索意図を考慮したコンテンツ作成のポイント
実際にコンテンツを作成する際のポイントは、
ページタイトルやコンテンツ内に検索ユーザーの欲しい情報を含ませることがポイントです。
「札幌 天気」というキーワードであればいつの天気の情報か、どの地域の情報かなどをページタイトルやコンテンツ内に情報を含ませましょう。
SEO対策をするなら検索意図の事を考慮しよう
SEO対策には検索意図を考慮したコンテンツ内容やキーワード選びをする事が
検索上位化を狙う上でとても重要です。
検索ユーザーの欲しい情報を提供できているページか、
一度対策ページを見直してみましょう。
もし検索意図とずれているページがあれば、コンテンツのリライトや新規ページ作成、
対策キーワードの変更なども検討しSEO対策の成功を目指しましょう。
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