[2016/12/06] (最終更新日 2021/06/15)
EC運営者必見 ショッピングカート放棄率を下げる3つの対策
ある調査によれば、ネットショッピングの際、およそ8割のユーザーがショッピングカートに商品が入ったままサイトを離脱するそうです。この「カート放棄率」をいかにして下げるかが、ECサイトの売上に大きく影響を与えます。
ちょっとした工夫でカート放棄率は改善されることがあります。Webデザイナー向けの情報サイト「speckyboy.com」を参考に、有効な対策をまとめました。「アクセスが多いのになかなか売れない・・」とお悩みのECサイト運営者様、是非以下を試してみて下さい!
カート放棄率 改善のための対策一覧
1. 信頼性を示す
よく知らないサイトで買い物をする時、一番気になるのは「信頼できるサイトか?」ということです。個人情報の扱いや、フォーム送信時の暗号化についてはっきりと安全性をアピールしましょう。
2. 追加費用は先に示す
送料をあらかじめ分かっているか、購入決定直前になって知るかで結果が大きく異なります。追加費用が最後に示されると、44%のユーザーが決済を取りやめてしまうそうです。
送料や手数料は、商品ページで明示しておくようにしましょう。
3. リターゲティング戦略を練る
どれだけ正しい対策をしたとしても、カート放棄率をゼロにすることは出来ません。
ただ、ここで重要なのは、一旦カートを捨てたユーザーをサイトに呼び戻す戦略です。一度カートに商品を入れるところまで行ったユーザーですから、それなりの購入意欲をもっています。Eメールアドレスを取得済みなら、ぜひリマインドしてみましょう。
まだまだある、カート放棄率を下げるための方法
以上の3つの他にも以下のような対策が紹介されています。詳しくはこちらからご覧ください
- 送料無料はかなり有効
- カートアイコンを常時表示
- 支払い方法を複数確保
- アカウント登録は後でさせる
- 決済プロセスはとにかく簡易に
- Exit Pop-Upを出す
- 返金保証
ECサイトにも人気のSEO Pack
ユーザーがサイトから離脱しないということは、SEOの観点からも効果的です。ユーザーが長く留まっているという事はそれだけユーザーにとって有益なサイトだと検索エンジンが判断するため、順位決定においてより高い評価を得ることができます。
ただし、実際にSEOを行っていく場合には基礎的な準備が重要となります。SEO Packは多くのECサイト運営者にも選ばれている、月額固定のSEOサービス。これから検索エンジン経由での集客を増やしたい方におすすめです。
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