[2016/03/03] (最終更新日 2021/06/15)
Googleにガイドライン違反連絡した65%がペナルティに
SearchEngine RoundTableの記事によると、3月1日のSMX Westで、GoogleのJusn Felipe Rincone氏がGoogleに送れれてくる、スパムレポート(ガイドライン違反のメール)を確認していると話したとのことです。
ユーザーが検索結果に、スパムと思われるサイトがあれば、Googleに情報を送るようユーザーにアナウンスしています(サーチコンソールのログイン有無はどちらでもできる)
Googleには、月間35,000件ものガイドライン違反を知らせるメールが送られてきます。
Googleはそのメッセージの65%をガイドライン違反として、ユーザーに手動による対策メールを送っているそうです。
ユーザーから送られてくるスパムレポートの80%がスパムですが、Googleが手動による対策メールを送るのは65%のみです。ユーザーから送られてくるスパムレポートの20%はスパムではないそう。
スパムであっても手動対策しない理由として推測されるのは、検索結果に影響を与えない、アルゴリズムで対応できる、すでに自動アクションで対応できているそうです。
また、Googleはユーザーから送られてくるスパムレポートのクオリティが高いユーザーのメールを優先して確認するそうです。
最近は、あまり手動によるペナルティを受けたと聞かなくなりましたが、毎月こんなにものサイトが手動によるペナルティメッセージを受けているのですね。。。
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