[2016/02/23] (最終更新日 2021/06/21)
SEO対策のためのブログ運営
会社でブログを運営している方は非常に多くいると思います。その目的は多岐にわたるかと思いますが、SEO対策を目的にブログ運営しているケースもあると思います。
SEO対策を目的にブログ運営するには、いくつか条件があります。
私の経験よりご紹介したいと思います。
ドメインの取得方法に注意する
ドメインは、自社サイト内のドメイン配下に設定する
自社サイト内のドメインに設定した場合、ブログで投稿した記事は、ドメインの資産となって残ります。
ドメインの資産=ドメイン内に有効なコンテンツが追加されたこととなりますので、SEO対策に効果が期待できます。
SEO対策は、有効なコンテンツが追加されるとドメインパワーが増加します。最近の傾向としては、有効なコンテンツを追加することによりサイトのTOPページ、またはカテゴリページのキーワード順位が向上することが期待できます。
コンテンツSEOと呼ばれるのはこの手法です。ドメイン内に、有効なコンテンツを随時追加していくことをコンテンツSEOと呼びます。
サイトのテーマに注意する
サイトのTOPページに設定したテーマに沿ってブログ記事を投稿します。
理由は、ブログを投稿することにより、ドメインパワーを強化したいためです。
同じテーマに沿ってブログ記事を投稿した方が、検索エンジンがなんのサイトかがわかりやすくなります。
また、同じテーマで様々な角度から記事を投稿することにより、同じ見込み客を色々なキーワード検索により集客することができます。
また、ある一定量のブログ記事の投稿が完了した際には、テーマが若干外れても見込み客が好きそうなテーマの記事投稿も行います。
このことで、より多くのキーワード検索により集客することが期待できます。
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投稿したブログの文章量に注意する
キーワード検索にヒットさせる、有効なコンテンツと判断されるには、最低2500文字程度が必要なことがわかっています。
文章量だけでいい記事かは判断できませんが、1つのことをきちんと説明した場合は、2500文字程度は超えることが多いです。
たまに投稿したブログ記事をリライトする
ブログ記事を投稿した直後は、TOPページなどからのリンクでその記事へのアクセスが増加します。
しかし、一定期間を経過すると、TOPページからその記事へのリンクがなくなるなど、その記事へのアクセスがほとんどなくなります。
ところが一定期間経過後に、再度ブログ記事をリライトすると、キーワード検索にヒットしやすくなり、キーワード検索(自然検索)によるアクセスが復活します。
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投稿する記事のタイトルタグを注意する
タイトルタグは、以前よりも重要度が低下していますが、タイトルタグを変更するだけで順位が向上することもあります。
そのため、タイトルタグにはSEOキーワードを含ませ、かつブログ記事内容を簡潔に記述するようにします。
前者はSEO目的、後者はクリック率を目的にした施策です。
まとめ
ブログ記事を投稿することにより、直接は関係しないTOPページやカテゴリページの順位が向上したり、今回の記事には関係ない過去に書いた記事の順位が思わず向上することがあります。(ただし、ドメインのTOPページにSEO対策が実施されている場合のみ)
ブログ運営は、SEO対策に効果的な手法の1つである事がわかってきています。
また、ブログは、ユーザーに有効な情報を発信する手法の1つだと思います。
適当な記事を投稿してしまうと、リピート率が低下してしまう危険性があります。
SEO対策を目的に、ブログ運営方法を見直しされてはいかがでしょうか。
関連情報:
・ワードプレスで作成したサイトのSEO対策方法
・コンテンツSEO:有効なコンテンツを作成する
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