[2016/02/22] (最終更新日 2021/06/15)
SEO対策の新ポイント!
本ブログでも何度もご案内していますが、SEO対策のポイントがどんどん変化しています。
この4日間で、キーワード順位が比較的大きな変動を続けており、検索結果画面が変化しています。
どんな風にアルゴリズムが変化しているか現在調査中です。
弊社商品をご契約中のサイトは大きく下落していないため、他の調査用として勝手に計測しているサイトの状況から分析を開始しているところです。
ただ、今時点でもやっぱり!と感じた点が1つあります。
それは、上位サイトのテーマ性です。
上位に表示されるサイトには共有のテーマが入っています。このテーマが少しずれているサイトは、大き目の変動があったときに、順位が入れ替わるようです。
例えば、私は毎日「SEO対策」で10位以内にどんなサイトがランクインしているかを目視で確認しています。
日々、キーワード順位は4位程度変動しており、過去4日間では7位程度順位変動しています。
毎日目視でキーワード順位を確認していると、上位にランクインするサイトのテーマが変化していることがわかります。
「SEO対策」の検索結果ですと、
1月はじめ:2015年にやるべきSEO対策といったテーマのサイトが上位にランクインしていました。(2016年ではなく2015年、去年の情報サイトです)
1月中旬:SEO対策とはといったテーマの、自分でSEO対策を開始するために必要な手順をコンテンツとして保有しているサイトが上位にランクインしていました。
2月(今回の変動で):そもそもSEO対策って何?といったテーマの、これまで表示されていた検索結果よりも、もう一歩手前の情報をコンテンツとして保有しているサイトが上位にランクインし始めました。
このようにキーワード「SEO対策」の検索結果だけを見ると、2016年にSEO対策を開始しようと考えている人向けのコンテンツ→実際にどうやってSEO対策を進めるべきかというノウハウコンテンツ→そもそもSEO対策ってなぜ必要で、どんなものかといった初心者向けコンテンツと変化しています。
SEO対策で検索するユーザーが、やり方についての検索結果を表示したところ、そもそもSEOって何?といった情報を希望したため(次にSEO対策ってなに?といったキーワード検索したのかも)にこのように変化したと思われます。
何年も前は、SEO対策で検索すると、SEO対策会社ばかりが上位にランクインしていました。これは、SEO対策はSEO会社に丸投げする背景があったからです。
その後インハウスSEO(自社内でSEO対策を実施する人)が増加したこともあり、現在のようなコンテンツを保有しているサイトが上位にランクインしてきたと言えます。
まとめ
検索結果は、ユーザーが求める傾向を表示できるようになっています。
上位サイトに共通したテーマコンテンツを確認し、同じテーマのコンテンツを保有する必要があります。
(上位サイトを確認し、どのような共通したコンテンツテーマがあるかを確認し、なければ、自社サイトに同じテーマのコンテンツを掲載する)
また、キーワードによる市場変化も気にして、コンテンツを作成する必要がありますね。
私のように毎日検索結果画面を確認し、上位にランクインしているサイトを確認、サイトテーマを確認といった作業もルーチン作業として必要かもしれませんね。
ただ、大前提としては、TOPページのSEO対策がきちんとできていないと、すごいコンテンツを書いても10位以内にはランクインできません。
まずは、TOPページにちゃんとした被リンク+コンテンツ+タイトルの設定が必要です。
今は順位変動中なので、すぐに効果得られるかもしれませんね。
被リンクに困ったら、まずはSEO Packの10本の被リンクで基礎固めてください(今だけ5本増量中)
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