[2016/01/14] (最終更新日 2021/06/22)
WEBマーケティングの戦略を決めるために必要なこと
WEBマーケティングの戦略を立てる際は、まず以下のどちらを最適化させるか決定します。
- トラフィック(集客)
- コンバージョン(成果)
両方の数値を一度に最適化が一番かもしれませんが、多くの人は一度に2個もできません。
まずはどちらを最適化するか決定します。
コンバージョン(成果)
コンバージョンとは、「WEBの最終成果が何になるか」を意味します。
(サービス・契約をしてもらう流れから決定します)
例えば、購入、予約、問合、無料登録、資料請求などがコンバージョンです。
まずは、何をWEBからのコンバージョンを決定します。
その目標が達成できるよう下記のようなことを最適化します。
- WEBサイトの導線(ユーザの流れ)
- WEBサイトの滞在時間
- WEBサイトの表記
などを仮説を立て、実行、評価を繰り返します。
途中で、コンバージョンにしていた内容が最適ではないことに気付く場合があります。
その場合は、コンバージョンの内容を変更させます。
※コンバージョンで重要なのは、何をWEBからのコンバージョンとするか決定すること。
WEB担当者の中でこれができてない、または間違ったと気がついても修正していないケースがあります。
トラフィック(集客)
トラフィックは、サイトのアクセス数(集客数)を意味します。
WEBマーケティングの集客方法は、主に下記5つに分類されます。
- 自然検索
- リファラー(他サイトからの流入。バナー広告など)
- リスティング(Yahoo,Googleのリスティング広告、ディスプレイ広告など)
- 直接アクセス(メルマガ、PDFやExcelのハイパーリンクなど)
- ソーシャル(SNS、Facebook、Twitterなど)
集客の柱は、ターゲットがどこからWEBに来るかを想定し、そのために上記の何を実施するかを決定します。
他には、簡単なのはどれか(どこから取れやすいか)や、コンバージョンから見てどこから取るべきかを考えて実行することでも良いでしょう。
もし、トラフィックが全然ないサイトを運営しているのであれば、コンバージョンを最適化しても母数が少ないので多くの成果が得られません。
そのため、トラフィックから着手することをお勧めです。
一定数のトラフィックが集まってから、コンバージョンを最適化させます。
もしトラフィックが一定数あるのであれば、コンバージョンを最適化させます。
一度コンバージョンを最適化しても、トラフィックが増加すると、集まってくる人の層が変化する場合もありますので、定期的にコンバージョンの最適化を行う必要があります。
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