[2015/04/09] (最終更新日 2021/06/28)
パンダ・ペンギンアップデートを「手動でデータ更新」とGoogle
ペンギンアップデートとパンダアップデートが最後に更新されてから、すでに4か月以上が経過しており、次の更新がいつ行われるかに注目が集まっていますが、これらアップデートの更新は現在も手動で行う、とGoogleのジョン・ミューラーが発言しました。
パンダもペンギンは今も定期(=自動)更新ではない
今後、Googleのパンダアップデートとペンギンアップデートがどうなるか、多くのウェブマスターの関心事となっています。
ざっと最近を振り返ってみると、2015年に入ってからは、関連する動きは見られず、いずれかのアップデートが行われた形跡もデータ更新も確認されていません。
そんななか、昨日のGoogleの公式Webカンファレンスで、アップデートはまだ定期更新になってない、と語りました。
つまり、これらのアルゴリズムアップデートは、今もGoogleの誰かによって手動で更新されるものだ、ということになります。
Googleの発言内容
Googleアルゴリズム関連のスポークスマンであるジョン・ミューラーはこのように語りました。
これらのアルゴリズム(パンダアップデートとペンギンアップデート)は現在のところ、定期更新にはなっていない。なので、これらのアップデートについては、我々がアップデートを「プッシュする」必要がある。
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昨年の大変動時期が近付いている
最後にパンダアップデートが更新されたのは、前回のパンダ4.1ですが、この際はアップデートの調整と展開が数週間にわたって継続し、終わったのは昨年の10月末ころでした。今から5ヶ月以上前になります。
またペンギンアップデートは、2014年12月以降、関連するできごとはとくに何も起きていません。こちらは最後の更新から4ヶ月経ったことになります。
昨年2014年は4月から徐々に変動が活発化し、5月に大きな変動が起きています。
今年たびたび起こっている原因不明の短い順位変動が、パンダ・ペンギンを見据えたテストである、という見方もあり、自サイトの基礎SEO対策はなるたけ早く固めておく必要があるでしょう。
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