ユーザー調査で判明。押さえておきたい内部SEO「3つのポイント」

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[2015/05/15] (最終更新日 2021/08/13)

ユーザー調査で判明。押さえておきたい内部SEO「3つのポイント」

SEO Packで分析するユーザー様サイトの中には、基本を押さえていないために、SEO Packで対策を始めても順位が上昇しにくくなっているサイトが多く見られます。
上昇しにくいと思われる原因はどのような点にあるのでしょうか?
新しくSEOを始めたユーザー様サイトの調査で判明した、内部SEOで抜けがちな「3つのポイント」をご紹介します。

ユーザー調査で判明。押さえておきたい内部SEO「3つのポイント」


内部SEOで抜けがちな「3つのポイント」と見受けられるのは次の3点です。順にみていきましょう。

1. 全ページのmetaタグやtitleタグが同じ

よくあるケースが「全ページ(もしくは複数ページ)のmetaタグやtitleが同じ、または似ている」ケースです。
一見、とても基本的なことのようにも思えますが、自社SEOのサイトでも、Web制作業者任せのサイトでも、意外と多く見られます。

別のページには、別のmetaタグ、別のtitleを

サイト内にあるページが違う内容のページなら、各ページのtitleやmetaタグも、個別の内容を設定するべきなのです。

以下は、架空の「果物屋さんのホームページ」を例に、各商品ページのmeta descriptionの内容を説明したものです。

description良い例・悪い例

左の「悪い例」では、どのページにも共通のmeta descriptionを入れています。これでは、検索エンジンも検索ユーザーも、meta descriptionではページの内容の違いがわかりません。

一方、右の「良い例」では、「りんご」のページにはリンゴの売り文句、「みかん」や「ぶどう」にもそれぞれの売り文句を入れています。これなら、descriptionを一読する事で内容が区別できます。

キーワードのSEO効果を特定ページに集中させる

こうすれば、各ページが別々のテーマ・SEOキーワードを持つことになり、キーワードの力がそれぞれのページに集中します。

イメージとしては、例えば「りんご」で検索した時のリンゴページの順位は、左の「悪い例」の場合よりも、右の「良い例」の場合の方が、上がりやすくなります。

全ページのmetaやtitleに同じキーワード、例えば「りんご」が入っていては、SEO効果が全ページに分散し、肝心のリンゴページのSEO効果も薄まってしまいます。

2. ページにテキストが足りない

「ページにテキストが足りない」という事も非常によく見かけるケースです。

対策ページを見ても、製品の画像やイメージ画像がページをたくさん載せていて、肝心のテキストコンテンツが全然載っていない、といったケースが、これにあたります。

検索エンジンが読んでくれるのは、まずテキスト

基本的に、Google検索エンジンは、テキストで書いてある内容を分析して、検索キーワードと関係があるページかどうかを判断しています。
一方、画像(JPG、GIF、PNGなど)の中に書いてある文字は読みません。

極端に言うと、テキストコンテンツが一切ないページは、Google検索エンジンにとっては「空のページ」です。

SEO対策するページには、そのページの内容を説明するテキストが必要です。また、テキストには対策キーワードが入っている必要があります。

そのキーワードの1ページ目のサイトに学ぼう

とはいえ、どんなテキストがいいのか、テキストをどれくらい入れればいいのか、など疑問が湧いてきますね。
実際には、「800文字の文章量で、この話題が必要」といった共通の決まりごとはありません。
キーワードにより必要な情報量や話題が変わってきます。それは、検索ユーザーが知りたい情報が違うという事に繋がります。

必要な情報量や話題を調べるには、対策したいキーワードで実際に検索してみて、1ページ目(1~10位)に掲載されている上位サイトが、どんな風に情報を掲載しているか、確認してみましょう。

これで、テキスト分量や、キーワードの入れ方、さらにはHTMLタグの使い方やページレイアウトまで、様々なことを学習できます。

ユーザの求める情報は、キーワードによって違う

前述しましたが検索ユーザが求める情報はキーワードによって異なります。
凡そ上位にいる競合サイトは、そのキーワード内で検索エンジンと検索ユーザの両方から評価されているサイトと考えることができます。
その手法を学ぶことは、テキストの作り方からタグの使い方、さらには検索ユーザが求める内容の調査まで、様々な点で大きな効果があります。

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3. titleにキーワードが入っていない

これも基本的なSEO対策ですが、順位が思うように上がらないサイトでは、意外と良く見かけるケースです。

titleの中のワードはSEOに重要

ページのtitleにキーワードを入れるだけで上位表示はできません。しかし、titleはSEO的に重要な場所であり、ここにキーワードが入っていないと、他のSEO対策を行っても、効果が出にくくなります。

titleの良い例・悪い例

SEO対策キーワードが「りんご」だったとします。
このときのページタイトル(titleタグ)の作り方として、左が悪い例、右が良い例となっています。

title良い例・悪い例

左の悪い例では、タイトルの中に「りんご」の文字が入っていません。これでは、「りんご」で検索した時に上位に表示されるのはかなり難しいでしょう。

一方、右の良い例では、「りんご」の文字が、ページの説明として自然に入っています。titleに入っているワードを検索エンジンは重要視するため、こうして必ずキーワードを入れる必要があります。

サイトの内部 SEO、今一度確認を

以上、新しくSEOを始めたユーザー様サイトの調査で判明した、内部SEOで抜けがちな「3つのポイント」をご紹介しました。
ご紹介したポイントが出来ていないサイトは、内部対策以外のSEO対策しても、場合によっては効果が出ないまま時間だけ過ぎていってしまうこともあります。
もし内部SEOに自信があったとしても、一度サイトの状況を見直してみることをお勧めします。

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