[2016/03/31] (最終更新日 2021/06/22)
【速報・国内外】英・米でGoogle順位の「秩序崩壊」
イギリス、およびアメリカにて、Google検索結果の激しい変動が報じられています。
こうした変動はパンダやペンギンといったGoogleアルゴリズムアップデートの前兆である可能性があり、またこの変動が日本へ波及するおそれもあります。
SEO Packより、海外および国内の情報をお伝えします。
検索結果が「秩序崩壊」、検知ツールでも乱れ
まず3月28日朝時点で、英語圏の複数のGoogle変動検知ツールが、順位変動を検知しました。例えばそのうちのMozCastでは、大きな変動を示す計測結果が表示されていました。
一時的?検索結果が秩序崩壊、トラフィックは増大も減少も
また、やはり英語圏のSEO関連フォーラム、またはコミュニティサイトなどで、サイト変動の報告が相次ぎました。下記はそのうちの幾つかの引用です。
全然関係のないサイトがたくさん表示された。その中には .ru だとか .fr とかも混じっていて、自分が探している情報はなかった。
こんなひどい検索結果は見たことがない。(Google側で)何かしらの対応が必要になるようなものだろう。
いや、ペンギンが来たのかな?
イギリスでも変動の報告が
またtwitterでも下記のような投稿が見られます。
Ummm… a lot of movement in UK SERP results today for sites we monitor… anybody else notice anything? #seo @rustybrick
— Andy Morley (@Andy_Morley) 2016年3月29日
国内のGoogle検索結果のうごきは
また、日本国内Google計測サイト「namaz.jp」によれば、この数日で大きな順位変動は検知されていません。
しかし、変動が海外から数日遅れで伝わる例は多く、特にSEO対策の行き届いていないサイトは、しばらく順位を注視する必要があるでしょう。
なお、SEO Packユーザーサイトの順位の動きは、順位上昇率87.1%(前回計測時点 87.0%)となり、わずかに順位上昇が見られるほか、特に問題となる動きは見られません。
SEO対策を行っているサイトは、行っていないサイトに比べ、高い順位安定性、もしくは上昇を見せる傾向があります。
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