「コンテンツ意味不明なサイトが2割」/Googleが415サイト抜き打ちレビュー

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[2016/08/08] (最終更新日 2021/08/24)

「コンテンツ意味不明なサイトが2割」/Googleが415サイト抜き打ちレビュー

Googleは、ランダムにピックアップした複数のサイトを自発的にチェックし、問題が見つかったらウェブマスターに連絡する、という「抜き打ちレビュー」を行っているといいます。

Googleのスポークスパーソンであるゲイリー・イエーシュは、この「抜き打ちレビュー」を数百サイトに対して行った結果、なんとそのうち「20%ほどのサイトが、何のサイトかわからなかった」と、Twitterで明かしました。

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「わけのわからないサイト」意外と多い?

8月3日に投稿されたゲイリーのツイートがこちらです。

415ものウェブサイトのホームページを、楽しくレビュー。
このうち20%ほどは、何のサイトなのか、私には全くわからず。

「20%」はあり得る数字

ゲイリーがレビュー対象とした415サイトがどんな基準で選ばれたのかはわかりませんが、そのうち2割が「何のサイトか意味不明」なサイトというのは、なかなか衝撃と感じる方が多いかもしれません。

しかし、多数のサイトを見たことがある代理店業者やWebコンサルなどであれば、20%という数字も「ありえる数字」に思えるのではないでしょうか。
つまり、せっかくサイトを構えているのに、なぜか「コンテンツ」を重視していないサイトが、実は意外と多いのです。

意味不明なサイトの中には、動的な動きやビジュアルに力を入れるあまり、何を言いたいのかわからないといったサイトもあるでしょう。

こうしたサイトは、コンテンツの果たすべき役割を真剣に考えず、顧客に何を伝えるべきかを考慮せず自己満足なサイトとなってしまっています。これでは検索順位も上がらないばかりか、数少ない訪問ユーザーにすら、コンテンツの内容を何も伝えられません。

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「基礎SEOすらしないサイト」実は多い

Googleに評価され、高い検索順位を獲得するためには、Googleが重視する基礎SEO対策(= ①コンテンツ高品質化、②被リンク対策) を整える必要があります。

今回のゲイリーの「抜き打ちレビュー」結果から、①コンテンツ高品質化 を「考えてもいない」サイトは大変多い、とわかります。さらに②被リンク対策をしていないサイトも加えると、基礎SEOすらできていないサイトは全体の半分をゆうに超えるでしょう。

ときに「基礎SEOだけで順位が上がるのはなぜ?」という疑問をお見かけしますが、その理由は「基礎SEOすら行っていないサイトが、実はたくさんあるから」です。今回のGoogleの「抜き打ちレビュー」は、この事実を裏付けるものと言えます。

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