[2016/12/28] (最終更新日 2021/07/21)
サイトのトラフィックを5倍にしたSEO対策方法
ディーボは、2016年にとある運営サイトのSEO対策を強化し、トラフィックが8カ月で5倍に増加しました。その手法をご紹介します。
年末年始に、少しでも時間に余裕がありましたらご紹介する手法を参考に、2017年SEO対策で成功するための準備を開始しましょう!
目次
▼ディーボの実績
とある運営サイトのSEO対策を強化したところ、サイトのトラフィックがわずか8カ月で5倍に増加しました。
▼実施したSEO対策内容
実施したSEO対策の内容は、大きく3つあります。
1. TOPページの被リンク、コンテンツのSEO対策見直し(定期的に)
2. 下層ページ(コンテンツ)を追加(ほぼ毎日)
3. キーワード順位の計測、上位化していない下層ページのコンテンツ見直し(定期的に)
以下に、具体的に実施した内容をご紹介します。
1. TOPページのSEO対策見直し
TOPページは、最も上位化させたいキーワードでSEO対策を行います。
ここで確認したSEO対策は、1)被リンク数の確認、2)コンテンツ内容の確認の2つです。
1)被リンク数の確認
被リンク数が競合サイトと比較して不足していないか確認し、若干不足していたため被リンクの追加を行いました。
被リンクを効率的に対策するには、SEO Packがお勧めです。
対策しているキーワードでとりあえず、最低必要な被リンク本数を知るには、SEO解析ツール(無料)がお勧めです。
被リンク数の確認は、数カ月に1回、大きく順位が変化した時だけ実施しました。
2)コンテンツ内容の確認
ユーザーが求めているコンテンツ内容を、運営サイトに追加しました。
このコンテンツ内容を見つけることが一番重要で、ユーザーが求めているコンテンツ内容=上位化している他社サイトが持っているコンテンツ内容=Googleが評価するコンテンツ内容です。
自分で探すことが難しいと思う方は、この無料ツールで確認してください。
結果画面から簡単にコンテンツ内容がわかります。
コンテンツ内容は定期的に見直しする必要があります。
時期、流行りなどによって、ユーザーが欲しいコンテンツ内容が変化するためです。
例)「年賀状」と検索した場合
12月:無料テンプレート→1月:年賀状の当選番号 といったように、上位にランクインするサイトのコンテンツ内容が変化します。
それをキャッチして、自分のサイトのコンテンツ内容を変更する必要があります。
2.コンテンツ(または ブログ記事)を追加
TOPページで上位化を目指している関連キーワード、周辺キーワードで下層ページにコンテンツやブログ記事をできる限り多く追加していきます。
追加する際は、まずは関連キーワードでコンテンツを増加させ、次に、周辺キーワードでコンテンツを追加していきます。
どんなコンテンツ内容にするかは、SEO解析ツールで確認します。
例)TOPページを「インプラント 札幌」で上位化したい場合
下層ページのコンテンツには、
- ●関連キーワードでコンテンツを追加する
関連キーワードとは、インプラントを詳しく説明する、インプラントを含むキーワードです。
- ●周辺キーワードでコンテンツを追加する
周辺キーワードとは、インプラントで検索する人が興味を持ちそうな、一致はしないが関係するキーワードです。
作成したコンテンツの文字量が2000文字を超えるように記載した方が、順位が上昇しやすい(長期的にトラフィックが期待できる)ことが分かっています。
作成した各コンテンツ(ブログ記事)から必ずTOPページへのリンクが1本以上あるように構成します。
どんどんコンテンツを追加していくことで、以下の2つを期待できます。
・コンテンツ自体が上位化する(関連キーワード、周辺キーワードなどいろんなキーワードでトラフィックを期待できる)
・TOPページの順位が上昇する
ディーボでは、ほぼ毎日コンテンツの追加を行いました。
しかし、美容室、法務事務所、整体、リサイクルショップなどの皆さまは、毎日コンテンツ追加は難しいと思います。
1週間に1個でもコンテンツ追加ができるように、2017年は取り組んでください。やり続けると、トラフィックが急に増加する時期が来ると思います。
3. キーワード順位の計測、上位化していない下層ページのコンテンツ見直し
手順2.で作成したコンテンツとキーワードで順位計測を行います。
定期的に順位を確認し、順位が上昇しきれてないコンテンツがあれば、コンテンツ内容の見直しを行います。
コンテンツ内容の見直しを行う際は、ユーザーが求めている内容のコンテンツが入っているかを中心に再確認し、必要に応じて追記する
ユーザーが求めている内容のコンテンツは、SEO解析ツールで最新の情報を確認します。
前述しましたが、ユーザーが求めるコンテンツの内容は、時期や流行によって変化します。
\無料診断の活用で課題を明確に/
外部リンク、内部状況、コンテンツ状況からSEO対策の課題が見えてくる無料調査です。
「対策ページの弱点は何か...」などお悩みをお持ちの方は、一度「SEOパーソナル診断」をご利用ください。
●まとめ
2016年 運営サイトのSEO対策を強化し、SEO対策の方法が大きく変化したと思います。
何が変わったかというと、被リンクは、ないと順位が上がらない。特にTOPページなど本気で順位を上げたいページには被リンクが必須です。
次にコンテンツの運用が重要になりました。コンテンツを1度作って終わりではなく、ユーザーの求める内容に合わせて更新する必要があります。
さらに、下層ページへのコンテンツ追加も必要になりました。
TOPページで順位を上げたいキーワードの難易度にもよりますが、下層ページへのコンテンツ追加が多い方と順位が安定しやすい傾向にあります。
上位化したいキーワードでは最低何本の被リンクが必要で、ユーザーがどんな内容を求めているかを知ることが必要です。
まずはあなたの本気で上げたいキーワードの最低必要な被リンク数、ユーザーがどんな内容を求めているかを確認し、対策ができているか確認することをお勧めします。
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