[2017/01/10] (最終更新日 2017/03/29)
SEO対策に役立つChromeデベロッパーツールの4つの小技
ChromeはGoogleが開発しているWebブラウザです。高速で機能性に富んでいることから近年人気を高め、現在では世界シェアが50%超でダントツの1位。デスクトップブラウザのデファクト・スタンダードとなりつつあります。
Chromeはただページの閲覧がしやすいだけではなく、サイトの運営者・開発者にとっても便利な機能が満載されています。その中核が「Chromeデベロッパーツール」です。
こちらでは、ChromeデベロッパーツールでSEO対策に活かせるテクニックをご紹介します。ツールやソフトを熟知することによって作業効率を高めることは成果を上げるために欠かせません。是非こちらで役立つ小技を覚えていって下さい!
①ページのコンテンツをチェックする
Chromeデベロッパーツールの基本的な機能として、ブラウザでJavaScriptレンダリングがなされた状態でコンテンツがどうなっているかを調べることが出来ます。これは、意図通りにJavaScriptによるHTMLレンダリングがなされているか、検索エンジンのインデックスとの間に差異は無いか、といったことを調べるのに役立ちます。
②SSL確認
サイトのセキュリティのために導入されるSSL。折角SSLを取り入れていても、設定を間違えていると認証がなされないことがあります。
③画像のalt属性確認
「この画像、alt入れたっけ?」というときにも、Chromeデベロッパーツールならすぐに確認できます。
④ページの表示速度を確認する
ページの表示に時間がかかっていると、ユーザーの離脱率が高まってしまいます。それが続くことによって検索エンジンの評価にも影響する場合があるので、ある程度ボリュームのあるページでは表示速度を調べておくのが良いでしょう。
Chromeデベロッパーツールで便利なのは、モバイル環境をシミュレートして表示速度を調べられる点です。
まとめ
ツールを効率的に使うことで、より良いSEO対策が出来ます。ですが、順位上昇のためには外部リンクやコンテンツ、2つの対策が必要です。自分のサイトや狙っているキーワードに合った施策を取っていきましょう。
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