[2017/05/27] (最終更新日 2021/06/21)
変な文章はほぼ順位評価に加味されない/Google明かす
Googleで順位を上げるには被リンクとコンテンツをGoogleに評価される必要があります。
しかし、文章があまりにも「変な文章」だと、Googleはその文章をあまり評価しなくなる、とわかりました。
「声に出して読んでどこか変ならNG」とGoogle
これを明かしたのは、Googleのアナリストのゲイリー・イリーズ氏です。
あなたのサイトのページにある文章を、はっきり声に出して読んでみよう。
そして、それが自然な文章に聞こえないなら、その部分のテキストは、順位評価の際にあまり重視されなくなるので、気をつけよう。
ワードサラダでなければ大丈夫?
不自然な文章は順位評価に加えられにくくなる、ということですが、こんなことを聞くと、とくに文章を書くのが得意でない人などは、「わたしのサイトはちゃんと評価してもらえてるのかな・・・」と不安になるかもしれませんね。
しかし、おそらくは、明らかにプログラムで生成したスパム文(いわゆるワードサラダ)でもない限り、そこまで評価に加えられなくなることは少ないのではないか、と思われます。
ワードサラダとは次のようなものです。
ワードサラダの例:
「今年は山に泳いだので、来年はプールを行きました。」
ここまで支離滅裂な文章でもない限り、少々文章が上手でなくても、低評価されるようなことはないでしょう。
そう言えるのは、当社ですでに実験済みだからです。
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当社の実験内容と結果
当社では、実に様々なSEO実験を行い、サービス開発・改善に役立てています。
その中では、「文章の内容はなんとなくわかり、かつ検索ユーザーに満足してもらえるようなものだが、よく見ると文法がおかしい」というようなページで検索上位表示を目指す、というものもあります。
その結果としては、文法が少々めちゃくちゃでも、おおまかな内容さえ魅力的で、閲覧ユーザーがおもしろいと思ってくれれば、かなり競争の激しい検索キーワードでも上位掲載でき、ということがわかっています。
細かいことは気にせず内容で勝負しよう
そのため、SEOのためにコンテンツを書くときは、文法がどうとか、美しい文章かとか、ストーリーが完璧に破綻なく構成されているかとか、そういったポイントはそれほど重視しなくてもかまわないといえるでしょう。
もっと言うと、あなたのお客さんの一人に実際に読ませて、意味が通じそうなら、それで問題ないでしょう。
それよりも、検索ユーザー、ひいてはGoogleに評価されるのがどんな「内容」なのかを気にする必要があります。こちらはSEOパックの同梱ツールで調査できるので、被リンク対策支援しか注目していなかった人は、こちらも活用してみて下さい。
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