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Google制裁の影響は?
本日、11時30分頃、Googleがリンクネットワークへ対策を行ったと発表がありました。
その影響が、どの程度あったのか検索順位の視点から確認しました。
アルゴリズム全体(日ごと)
全体的な順位変動状況をnamazで確認します。
namazのグラフは各日付内の変動幅平均値、上部の大きな数字は現時刻の変動幅です。データは、1時間毎更新しています。平均値で見る限りでは、大きな変動はないようです。
アルゴリズム全体(時間ごと 1週間分)
上記は、1時間ごとの順位変動幅です。この1週間安定しています。2月5日も大きな動きが無いようです。
以下、過去1日分のみピックアップして確認します。
アルゴリズム全体(時間ごと 1日分)
過去1日分の変動幅を確認しても大きな変動がないことがわかります。
Googleがリンクネットワーク対策を行っても、検索結果全体としては今のところ影響を受けていないことがわかります。
ディーボが取得している各キーワードでも個別に確認を取りましたが、大きな影響を受けているキーワードがありませんでした。
ただ、変な動きをしていたキーワードがありました。
インプラント 専門医
お宮参り 出張撮影
この2つのキーワードだけは、Googleが発表を行った11時半前後に大きな変動が発生しています。
Googleの発表後にすぐに結果が出ているとは限りませんが、通常ではなかなかない動きを見せています。
考えられる原因は大きく変動したのが1回のみでした。1回大きく順位を変化させたが、その後またもとに戻した可能性が考えられます。
まとめ
今のところ大きな影響を受けていません。
今後どうなるか、しばらく監視し、情報を改めてお届けいたします。
Googleがリンクネットワークに制裁
Googleウェブマスター向け公式ブログに下記情報が掲載されました。
リンク プログラムのネットワークに対策を行いました
2016年2月5日金曜日 Share on Twitter Share on Facebook
Google では検索ユーザーの皆さんに、より良い検索結果を届けるために日々いろいろな取り組みをしています。例えばウェブマスター向けガイドラインを設定し、これに違反するようなサイトに対策を施すのもその一つです。この一環として、Google ではこの度、検索結果を不正に操作するためにリンク プログラムに参加しリンクの売買を行っていた日本語のいくつかのサイト ネットワークに対して対策を施しました。この中にはウェブマスター向けガイドライン違反を繰り返しているサイトも含まれていたため、通常よりも厳しい対策を施したケースもあります。
また、以前もお伝えしましたが、ウェブマスターの知らないところでウェブマスター向けガイドラインに違反するような施策が行われてしまうケースがあるようです。以前は SEO 業者の例を紹介しましたが、SEO 業者にとどまらず広告などの業務委託により発生することもあるようです。これを防ぐために、ウェブマスターの皆さんには業務委託先がどのような施策を行っているか随時確認することをおすすめします。
Google は引き続きユーザーの検索体験をより良いものにするべく取り組んでまいります。
記事は、2016年2月5日 11:30頃に公開されています。
リンクプログラムのネットワークに対策を行ったと日本のブログで掲載されたのは、私の記憶上これが2回目だと思います。
海外のGoogleブログですと、何度か確認したことがあります。
もちろん、これは、ペンギンアップデートとは関係ないことです。
被リンクを提供している企業は、その提供していた質が問われるかと思います。
弊社では、全て確認を行いましたが、影響は一切出ておりません。ご安心ください。
なお、弊社では、高い品質の商品をお届けできるよう、最新の動向を確認し、コンテンツSEOの概念のもとに商品を開発しております。
また、万が一の事態に備え、提供する商品のバックアップを保有するとともに、品質の確認を毎日行っております。今後もご安心してディーボのSEO対策商品をご利用ください。
[2016/02/02]
1月は安定!アルゴリズムを分析【まとめ】
1月前半は、ペンギンアップデートかとハラハラしましたが、結果的には日本では安定していた1カ月だと思います。
日本、海外では、変動にどういった違いがあったのか、アルゴリズムは何を評価し始めたのかまとめてご案内します。
順位変動状況:日本
日本語環境では大きな変動がなく、安定しています。
順位変動状況:海外
ただ、1月はじめに一部海外ツールで大きな順位変動確認しています。
▼参考:Algoroo
一部で、ペンギンアップデートかと噂されましたが、Googleからの公式発表はなく、コアランキング アルゴリズムの更新でした。
(Googleのキーマンは、ペンギンアップデートではなかったと思うとの発言をしています)
1月に実施されたTOPICS
・コアランキング アルゴリズムの更新
・パンダアップデートが、コアランキング アルゴリズムの一部となった
・タイトルタグの重要度が低下したとGoogleアナウンスがあった
・長期休暇を取得していたGoogleキーマン「マット・カッツ氏」が顔を出した
最後のマット・カッツ氏が休暇に入ってから、ペンギンアップデート、パンダアップデートは一度も実施されていません。彼が復帰(?)したのなら、何かあるのか?と不安になります。
過去のアップデートから2月、3月くらいかな?と個人的には推測しています。
注意事項
日本語環境で、全体的な変動は安定していますが、各キーワード毎に確認すると、大幅に変動しているキーワードもあります。
全体のアルゴリズムと各キーワードの変動状況が大きく異なります。
▼変動の多いキーワード例(過去24時間の平均変動幅)
過去24時間を確認するだけで、大きく変動していることが確認できます。特に「バイト 日払い」は時間によって変動幅が大きく異なりますので、検索するたびに表示される検索結果が変化していたことがわかります。
▼変動の少ないキーワード例(過去24時間の平均変動幅)
・インプラント 福岡 (1.16)
・合宿免許 (1.22)
・大阪 矯正歯科 (1.25)
こちらは、1時間ごとで確認してもほとんど変化していません。一度上位表示を実現されると、安定して表示が期待できます。
▼アルゴリズムはどう動いているのか?
弊社のアルゴリズム分析ツール「ALGO BUSTER」で状況を確認しました。
●アルゴリズム全体
被リンク関連の相関が高いです。やはり、被リンクは重要であるといえます。
一方、最近注目されつつあるコンテンツ(キーワード出現数、総単語数)は相関がさほど高くなく、以前と変化ないことがわかります。
上位化には、被リンクが最も重要と考えられます。
●ミドルキーワード
被リンク関連の相関が高いです。
同時にコンテンツ(キーワード出現数)の相関が以前よりも高くなり、重要度も増しています。
ミドルキーワードでは、被リンク対策+コンテンツの実施が重要です。
ミドルキーワードでの対策は、SEO Packがお勧めです。
1月は、64%の利用者が1ページ目以内にランクインしています。
SEO Packはリンク設定+内部対策がわかる資料付きで、7,980円/月です。今後のSEO強化にご利用ください。
▼まとめ
現在のアルゴリズムでは、被リンク、コンテンツの相関が高いです。
その為、
今後SEO対策で上位化を目指す場合は、
・被リンク対策の実施(ペンギンアップデートに備え、質の高い被リンクをタイミングを見て設定)
・コンテンツの充実(良いコンテンツを充実、定期的に更新する)
が必須です。
やっぱり被リンクは重要!100万データからわかったSEO重要ポイント
数日前、100万のGoogleの検索結果を分析したBACKLINKOが上位表示達成のための重要ポイントをまとめ公開しました。
11個の重要ポイントについて、データをもとに公開しています。
じっくりと拝見したところ、ポイントは以下3つに集約できると私は考えます。
SEO対策重要ポイント
1)被リンク対策は最も重要
2)コンテンツが重要(長い、詳しいコンテンツが重要)
3)タイトルタグの重要性は落ちた
上記は、最近の傾向として本ブログでもお話ししていました。これで外部からの裏付けが取れました!
レポートの内容と私の意見を以下に詳しくご紹介します。
1)被リンク対策は最も重要
被リンクのポイントは、アンカーテキストがSEOワードと一致、ドメインが異なるサイトからの被リンク
アンカーテキストがSEOワードと一致すると効果は期待できるとも思いますが、危険が高いのでされない方がいいと思います。近くペンギンアップデートがあるようですし・・
2)コンテンツが重要(長い、詳しいコンテンツが重要)
1つのテーマに関して掘り下げた内容を記述することが大事。短文で記述するより、長文で記述した方がいい。1ページ目のサイトの平均単語数は、1,890単語
1つのことに掘り下げて記述していけば、長文になりますよね。
SEO対策について説明するとなると、概要だけでは評価が得られないので、具体的な順序、施策、ポイントなどを記述しないと評価が得られないということです。
単語数について、私は関係ないと思います。1つのテーマについてかけているか、主観もありますが、数値で確認するなら、キーワード比率を見るとわかりやすいかと思います。
3)タイトルタグの重要性は落ちた
完全一致のキーワードをtitleタグ内に埋め込むと順位UPするが、以前より重要度が下がっている
以前はタイトルタグにSEOワードを含めるだけで順位UPした時代もありました。レポートで伝えられているより、今はタイトルタグはあまり関係ないと思います。
SEO対策を初めて実施する方は、何から始めればいいかわからないと思いますので、こちらがお勧めです。
なお、この商品を利用している人の、64%が1ページ目に表示されています。