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2016年2月のSEO対策まとめ
昨年末から、そのうち実施されるだろうと言われているペンギンアップデートが2016年2月にも実施されませんでした。
Googleの経営者が変わってから、ペンギンアップデートが実施されていません。検索結果画面がユーザー中心と方針が変わってしまったためでしょうか。
アルゴリズム変動について
2016年2月には、ペンギンアップデートのようなGoogleから変動に関するアナウンスはありませんでした。
ただ、大きな変動があったことを確認しています。
namaz
mozcast
2月19日から2月21日にかけて変動幅7位を超える大きな変動がありました。
検索結果画面が変更
検索結果画面に表示されていた右カラムの広告枠が廃止になりました。自然検索のような広告掲載が開始されました。
赤枠部分に表示されていた広告が廃止となり、青枠のように自然検索のようなアドワーズ広告が表示されるようになりました。
アドワーズ広告とわかりやすいようにタイトルしたに「広告」と表示されますが、ユーザーは広告とわからずにクリックしてしまいそうです。
SEO対策で重要な柱は3つ
SEO対策で必ず実施しなければならないSEO要因は3つです。
・被リンク
自然に質にこだわった被リンクを少しずつ設定します。どの被リンクが良いかわからないときはSEO Packがお勧めです。
・コンテンツ
上位サイトが保有する種類のコンテンツを、2500文字以上でページ内に記述します。
・タイトルタグ
SEOワードをタイトルタグの先頭に記述します。
競合サイトが強いキーワードなどは、他にも実施すべきSEO対策のポイントがありますが、上記3つの対策を行うことで、多くのキーワードでは順位が上昇した実績が得られています。
コンテンツが評価される傾向に
コンテンツが評価されます。最低2500文字以上のコンテンツを記述する必要があります。
単独のTOPページだけで、SEO対策を実施して1位が実現できるものと、下層ページに周辺キーワードでコンテンツを作成すべきキーワードもあります。
タイトルタグの価値は低下したが、まだ評価される
以前に比べると、タイトルタグの評価が低下していますが。まだまだタイトルタグの変更だけで順位が急上昇するキーワードもあります。
AMP対応が開始
2月24日よりAMP対応が開始されました
Accelerated Mobile Pages の略で、モバイル端末でのウェブページの表示を高速化するためのGoogleが公開したプロジェクトのことです。
AMP対応すると、ツイートのなかにAMP対応したウェブページのリンクが含まれていた場合、そのウェブページが即座に表示される仕組みです。
AMP対応がSEO対策のキーワード順位に直接影響するかについてはまだわかりませんが、過去のGoogleの言及により可能性がありそうです。
・AMPがモバイルの検索ランキング要因として導入される可能性がある
・モバイルの検索ランキング要因として導入されなくても、間接的にAMPが検索順位と相関を持つ可能性がある
今後の動向をみる必要があります。
知っておきたいSEO用語
周辺キーワード
周辺キーワードとは、検索数などにはこだわらず、メインのSEOキーワード関連のキーワード、SEOキーワードに注目している人の属性が興味を持ちそうなキーワードを意味します。
例)韓国旅行の場合
メインキーワード:韓国 ホテル
周辺キーワード:韓国 ホテル 予約、大韓航空、チェジュ航空、ウォン 為替、ロッテデパート、HIS 韓国、レンタルWi-Fi、韓国料理
検索レスポンス
検索レスポンスとはGoogleが検索ユーザーのニーズを知るために使用している要素のことです。主に検索結果画面でのクリック数や直帰率のことです。
まとめ
目に見える大きな変化はありませんでしたが、我々の実験よりSEO対策で問われる内容が大きく変化したと実感したのが2月でした。
今後は、基礎の被リンク設定、コンテンツ追加、タイトル変更がSEO対策の主軸となります。
キーワードによっては、TOPページ以外のコンテンツ追加とたまに被リンクを少し張ると言ったことも必要になります。
まずは、サイトの基礎を固め、順位に応じて次の対策が必要となります。
基礎固めには被リンク10本+内部対策資料付で7,980円のSEO Packをお勧めします。
スマホ、パソコンの利用率とその目的
私は、電車で通勤していますが、周りを見渡すと、スマートフォンを操作している人が必ず数人います(札幌の電車は通勤時間帯でも空いているので、スマホが余裕でできます)
みんな何のために使っているのか?と仕事柄何となく感じていますが、インターネット上で商品を販売するには、インターネット利用者の割合や、その目的は重要な数字だと思います。
総務省などのホームページを確認するといくつか情報がありましたので、ご紹介します。 この記事の続きを読む…
広告枠の変更 Google
Googleの検索結果画面が数日前から少し変わりました。お気づきになりましたか?
アドワーズ広告の表示形式が変わりましたね。
これまでは、検索結果画面の右側に広告が表示されていましたが、現在は右側の広告がなくなり、検索結果上部にのみ表示されるようになりました。
以前は、赤枠内にアドワーズ広告が表示されていましたが、なくなりました。
代わりに青枠内に最大4つまで広告が表示されます。
上記のように、アドワーズ広告とわかるよう「広告」と黄色で表示されます。
私は、検索結果画面を毎日見るのが仕事のため、これは広告だとすぐわかりますが、一般の人は、どれが広告なのか、どれが自然検索結果なのかわからないと思います。
1ページ目に表示される自然検索の枠は、10サイトまでとこれまでと変更ありません。
Googleはモバイル検索に対応するため、今回の広告枠を変更したと言っています。
しかし、私はモバイル検索が非常に伸びていますので、Googleが将来的なPCからの広告収益、新規広告出稿者の増加を狙ってのことでしょう。
今回の検索結果画面の変更により、ユーザーがこの検索結果画面になれるまでの少しの間は、自然検索で1位表示された際のクリック率に影響があると思います。
ただ、Googleはユーザー主体の検索結果画面を作ろうとしていると思いますので、期待も込めて今後も変わっていくかな?(そうであればいいな)と思っています。
我々は、ユーザーに価値がある自社サイトを上位表示できるよう、引き続きSEO対策に取り組みましょう!!
Google大変動が落ち着く
2月18日(木)から比較的大きなキーワード順位の変動を見せていたGoogleですが、キーワード順位の変動が落ち着きました。
▼namaz
Namazは、2月19日、20日、21日と大きな変動を3日間連続して大きなキーワード順位の変動を記録しています。
▼mozcast
mozcast は、2月18日 82°を1日だけ大きなキーワード順位の変動を記録しています。
Googleからは何も発表がありませんでしたので、このキーワード順位の変動理由がわかっていません。
namazが取得しているキーワードの変動状況を確認すると、まだ一部キーワードの順位が大きく動いていることがわかりました。
通常時:4位程度、キーワード順位が変動しています。
以下、過去24時間以内に大きくキーワード順位が動いたキーワードを3つご紹介します。
変動値が大きいキーワード
バイト 日払い
最大の変動幅は、38.4位、変動幅の平均は、21.1位です。
比較的大きな変動を続けています。他にも多数のキーワードの順位変動状況を調査していますが、このような大きな変動が継続しているキーワードはありません。
大変動があるとき「バイト 日払い」のキーワードだけは特別な動きをすることがこれまでにも多くありました。
フィットネス
フィットネスの最大の変動幅は、32.04位、変動幅の平均は、6.9位です。
22時間前に、一度大きく順位が入れ替わりましたが、その後は、平常時とほぼ同じ程度の順位変動となっています。
病院
病院の最大の変動幅は、29.51位、変動幅の平均は、8.1位です。
19時間前にやや大きな変動があり、6時間前には大変動がありました。そのほかの時間帯を確認すると、安定しています。
反対に全く変動していないキーワードもあります。変動していないキーワードを以下に3つご案内します。
変動値が小さいキーワード
成田空港駐車場
成田空港駐車場の最大の変動幅は、0.82位、変動幅の平均は、0.45位です。
最もキーワード順位が変動していないキーワードです。
中国語 skype
中国語 skypeの最大の変動幅は、1.01位、変動幅の平均は、0.75位です。
千葉 債務整理
千葉 債務整理の最大の変動幅は、1.63位、変動幅の平均は、1.00位です。
平均値程度の変動を見せているキーワードもいくつかご案内します。
変動値が平均的なキーワード
サプリメント
サプリメントの最大の変動幅は、15.13位、変動幅の平均は、3.9位です。
9時間前に大変動、8時間前と2時間前に少し大きな変動をしています。
そのほかの時間帯は、変動幅が2位と通常時よりも動いていないことがわかります。
キャッシング
キャッシングの最大の変動幅は、5.5位、変動幅の平均は、3.91位です。
大変動を見せることもなく、安定しています。通常時はこのような動きをしているキーワードが多い傾向にあります。
羽毛布団
羽毛布団の最大の変動幅は、7.11位、変動幅の平均は、4.00位です。
18時間前に大き目の変動がありましたが、後の時間帯は安定しています。
まとめ
数日続いたキーワード順位の変動が安定しました。
上位サイト=Googleが評価するサイト=ユーザーが求めている情報があるサイトです。
上位サイトが大きく入れ替わる事が少なくなると思われますので、まずは上位サイトの傾向を分析し、不足している情報を自社のサイトに取り入れするSEO対策を開始してはいかがでしょうか。
SEO対策でどうしても実施してほしいのは以下3つです。詳しくはこちら
1)被リンク設定
2)コンテンツの見直し
3)タイトルタグの設定
被リンク設定は徐々に行うことがお勧めです。昔よりも効果が出るまでに時間がかかるケースもありますので、早めに実施することをお勧めします。
困ったら、基本のSEO Pack(被リンク10本設定)をご利用ください。
ぜひ上記3ポイントを見直しし、1位表示を実現してください!!