[2015/09/04] (最終更新日 2025/08/14)
Google5度目のロゴ刷新でシンプルなデザインに!
2015年9月1日に、数年ぶりにGoogleロゴデザインが変更されました!
目次
Googleのロゴマークが数年ぶりに新しく
2015年10月2日、Googleが持ち株会社のAlphabet(Alphabet Inc.)を設立して話題になりましたが、今度はGoogleのロゴが新しくなりましたね。
これまでもGoogleのロゴデザインは何度か変更されてきましたが、今回2015年のロゴ変更は私たちGoogleユーザーの利用シーンの多様化にあわせて、パソコンのデスクトップ検索のほか、スマートフォンやタブレットなどの小さな画面でもGoogleを使っていることをわかりやすくするために行ったものだそうです。
どういうことかというと、皆さんはこれまでのGoogleのロゴが、使用するデバイスによって見え方が違っていたことをご存知でしたか?
今まではデバイスによってフォントが違ったり、影が付いたりつかなかったりしていましたが、新ロゴはどんな端末で見ても全く同じく見えるようになりました。
新ロゴの特徴としては、これまでとバランスやカラーは変わりありませんが、フォントがセリフ付きだったものからサンセリフに変わりました。
影などもないシンプルでフラットなデザインになり、最後の「e」の文字は今までのデザインと同じように少しだけ左側に傾いてます。
新ロゴに使われているフォントは「Product Sans」というもので、Googleプロダクトのためだけに開発したオリジナルのフォントのようです。Googleは「Product Sans」以外にも、Androidへの日本語標準フォントとして「Noto Sans CJK JP」というフォントを搭載したりと、いくつも馴染みのあるフォントを開発しています。
Googleロゴカラーのポイントは、誰もが思い浮かぶ通り「赤・青・黄」の三原色と「緑」ですね。
Googleのアイコンやファビコンなどもニューデザインに
また、今回の変更はロゴだけにおさまりません。
これまでアイコンやファビコン、モバイルアプリの検索ボタンなどで使われていた青一色の「g」が大文字の「G」に変更され、カラーもGoogleロゴと同じように4色を組み合わせたカラフルなものになっているほか、音声入力に使われるGoogleマイクや通信中を示しているアニメーションなども4色の配色を組み合わせたものになっています。
これらの新デザインは近いうちにGoogleの各製品に表示されて行くでしょう。
シンプルでクリーン、カラフルな“Googleらしさ”を印象付けるオシャレなデザインが待ち遠しいですね。
また、新しいロゴの特徴や、ロゴが開発されるまでの経緯が「Google Design」という英語サイトの記事で公開されていましたが2025年時点ではサイトは削除されていました。
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2025年Googleロゴ刷新!
本記事は2015年に公開し編集を続けてきましたが、2025年5月にGoogleロゴの「G」のロゴが刷新されました。
4色がグラデーションのスタイリッシュな「G」のデザインは、アプリのアイコンに使用されています。
10年もの時を経てのロゴ刷新の理由は何でしょうか。ブランドイメージの刷新や最先端の機能を提供する企業としての自信が感じられるデザインになっています。
Googleのロゴへ込められる企業メッセージ
Googleのロゴは、創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの理念「世界中の情報を整理し、universalにアクセスできるようにする」というメッセージを表現するために、シンプルで親しみやすいデザインから、より洗練されたデザインへと進化してきました。今ではかなりの巨大企業となったGoogleですが、今でもしっかりと創業者の理念が込められているようにシンプルながら遊び心あるロゴデザインとして世界中に広く認知されています。
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GoogleのロゴといえばDoodle
Googleのロゴといえば、祝日や記念日などに個性的なデザインになっている事が日本でも知られており、目にした事があるのではないでしょうか。
それは、「Doodles(ドゥードゥル)」というそうです。
Doodlesは、祝日や記念日、有名人の生誕をお祝いするためにGoogleのロゴをアレンジして期間限定ロゴとなったもの。
Doodleの歴史を遡ると最初は1998年8月30日のバーニング・マン・フェスティバルのデザインのもので、それ以来現在に至るまで2000以上のGoogle Doodleがデザインされている。ちなみに「バーニング・マン・フェスティバル」というのはアメリカ・ネバダ州のブラックロック砂漠で行われる大規模なアートと自由のイベントです。
Doodlersと呼ばれるイラストレーターとエンジニア、デザイナーチームによって斬新なロゴが制作されています。
2010年には、あの人気ゲーム「パックマン」と、初のインタラクティブDoodleゲーム体験を記念した企画としてなんともオシャレなデザインが公開されました。インタラクティブだけに、ロゴの画像をクリックするとゲームができるという遊び心満載の企画です。Googleロゴゲームはユーザーの好奇心を刺激します。
また、DoodlesのアイディアはGoogleのスタッフやユーザーなどから幅広く寄せられているようです。
ユーザーからの要望は、doodleproposals@google.comで受け付けているとの事なので、
お勧めのロゴアイディアがあれば連絡してみると良いですね。
ロゴデザインコンテスト「Doodle4Google」
過去に開催されていたロゴデザインコンテストを紹介します。
小学生から高校生を対象に「Doodle4Google(ドゥードゥル フォー グーグル)」というロゴデザインコンテストが行われていました。
奨学金などを賞金として2009年から2014年まで6回に渡り開催されていたコンテストのようですが、2015年以降は未開催となってしまいました。残念ですが、さすがGoogle。素敵な社会貢献ですね。

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