SEO対策ってそもそもなに?

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[2016/03/07] (最終更新日 2021/07/27)

SEO対策ってそもそもなに?

SEO対策を勘違いしている人がいるのかしら?と思いました。
今更ですが、そもそもSEO対策についてご案内します。

そもそもSEO対策とは

SEO対策とは
SEO対策とは、Search Engine Optimizationのことで、検索エンジン最適化を意味します。

インターネット(GoogleやYahoo)を利用して検索した人の多くが検索結果の上位数サイトしか見ません。そのため、より自分のサイトを上位表示させることを目的に、検索エンジンに評価されるサイトになるための最適化を行うことを言います。
検索結果

なぜSEO対策が必要になったのか?

インターネット検索が一般的ではなかったころは、より覚えやすいドメイン(URL)取得に注力し、ユーザーが直接URLを入力していました。
その後、インターネット検索が増加し、サイトが商業利用されるようになると、競合サイトよりも上位表示されることが有利なためSEO対策が始まりました。

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上記は、インターネットの利用率です。平成15年には7,730万人の利用でしたが、平成25年には10,044人と1.3倍増加しています。

多くの企業がSEO対策を開始したのは、このインターネット利用者の増加の影響です。
言うまでもなく、今では、インターネット検索が身近で、事業に大きく関係しています。
また、今ではインターネットはパソコンだけではなくスマートフォンでも利用することができるようになっています。

そのためもあり、インターネットの利用者も中学生から40代の利用率が90%を超えています。
インターネットで商品を購入したことがあるユーザーは、70%を超えていますインターネットでの商品購入には、最高額は3万円程度ということもわかっています。

こういった背景があり、各社がSEO対策に掛ける予算が年々増加してきています。
以下は、SEO会社のクロスフィニティ社が発表したSEO対策の市場規模の予想図です。

市場規模

5年前の2012年と比較すると、2016年は1.95倍の530億円までSEO対策の市場規模が拡大していることがわかります。

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SEO対策で得られるメリットは?

インターネット検索しているユーザーは、検索するキーワードに関する関心が非常に高いため、直接コンバージョン(成約)につながる事が多いです。

上位表示が達成すると、サイトへの来訪率が急増しますので、企業は見込み客の獲得に成功します。

クリック数

上記が上位表示された際のクリック率です。1ページ目だけを見ているユーザーが50%。3位までの情報しか見ていないユーザーは、35.47%です。

上位表示=売上増加と直結している企業も多いので、それだけ多くの企業がSEO対策に取り組む理由がそこにあります。

検索エンジンとは

そもそも、そのサイトの順位が何位が適切かは、検索エンジンアルゴリズムが決定しています。
検索エンジンアルゴリズムとは、Googleが検索結果を何位に表示させるかのルールを意味します。

検索エンジンアルゴリズムの目的は、検索したユーザーが価値ある情報を取得できるための検索結果を表示することです。

その為、日々ユーザーが検索したキーワード、サイトのクリック率、滞在時間などから、どのサイトにユーザーが求めている情報を保有しているか調査を行っています。

ユーザーが求める情報があると判断されたサイトが検索結果の上位に表示されている仕組みです。

その精度の年々向上しています。精度向上のために、検索エンジンは大きくアルゴリズム(検索結果画面)を変更することもあります。

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検索エンジンの収益の仕組み

検索エンジンは、検索結果を最適化し、ユーザーに適切な情報を届けるためでは、収益が得られません。
その為、各検索エンジンは、広告により収益を得ています。
リスティング広告、プレイスメント広告などがそれにあたります。

Googleが公開したデータによると、広告による収益は、約2兆2800億円(190億7800万ドル)ほどあるようです。
この広告収益は、年々増加しています。
Googleはより使いやすい検索結果になるよう(広告収益を増加させるために)、2016年2月下旬に検索結果のデザインを少し変更しています。(リンク)

Googleってどんな会社

Googleは、2015年8月に大きな組織変更をしました。我々がいうGoogleの組織はインターネット検索(広告検索)、YOUTUBEなどは、Alphabetという会社が運営する一つの事業部です。
昨年GoogleのCEOがサンダー・ピチャイ氏(Sundar Pichai)が就任しています。
マイクロソフト社や、Twitterなど有名企業からCEOとして!と名が挙がるほどの人物で、Googleでもクロムを企画したりしています。
私のイメージではインド出身で数字を重視しているため、彼になってから広告収益はぐんと上がっています。彼の方針で、検索エンジンを大きく変更するようなペンギンアップデートなどが廃止されたのでは?と思っています。

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大きなアップデートとは?

Gooleは、サイトに大量のキーワードを詰め込むなど違反行為を行っていか、価値あるコンテンツを提供しているかなど判断し、検索結果に反映させています。
Googleは独自のガイドラインを公開しており、ガイドライン違反となると順位を大きく下落させています。
大きなアップデートの中に、ペンギンアップデート、パンダアップデートが有名です。
ペンギンアップデートは、2012年4月に初めて実施されたアップデートです。キーワードの詰め込み、リンクプログラムの参加、ページランクを操作するためのリンク売買などの違反行為をチェックします。
パンダアップデートとは、2012年7月に初めて実施され、2016年1月には通常のアップデートの一部として組み込まれました。ページの内容をチェックするもので、ミラーコンテンツなどをチェックします。
これら複数のアルゴリズムアップデートにより、より品質の高いサイトを検索結果に表示させようとGoogleが取り組みしています。

検索結果

Googleは、よりよい検索結果を表示させようと数々の取り組みをしています。
その流れを見ると、Google主体か、ユーザー主体かは、その時々によって変化していると思います。
ペンギンアップデート・パンダアップデートなど大きなアップデートが繰り返し実施された2012年から2015年は、Google主体の検索結果が表示されていたと思います。
Google主体の検索結果とは、Googleが大きなアップデートを実施すると、検索順位が大きく入れ替わりますので、ユーザーがこれまで見ていた上位サイトが下落して、そのページにユーザーが辿りつけなくなります。
ユーザーの目からすると、なんのためにサイトがなくなったのか不明で、利便性が低いと思います。
2015年にはGoogleもそのことに気が付き、今ではユーザー主体の検索結果画面が表示されるようになりました。
以前のような大きなアップデートが(今のところ)なくなりましたので、検索結果が大きく入れ替わってこれまでに見れていたサイトに辿りつけない現象がなくなりました。
ユーザーが求める情報を、サイトのクリック率、滞在時間、直帰率などから判断し、キーワードによってユーザーがどんな情報を求めているかを判断し、検索結果画面に表示させています。

SEO対策のやり方

Googleがユーザー主体の検索結果画面を表示ようになりましたので、我々の実施すべきSEO対策は、Googleに気に入られるようなサイト作り→ユーザーのためになる情報を発信するサイト作りに変わりました。

ユーザーのためになるサイト作りを主にした場合、サイトに入れるコンテンツが重要になります。
検索結果の上位を見て、ユーザーがどんな情報を求めているかを推測し、その情報を持つサイト作りを行っていく必要があります。

ただ、Googleにも評価されなければいけませんので、最低限実施すべきSEO対策をサイトに施す必要もあります。

SEO対策は、昔ほど技術に縛られたものではなくなってきています。SEO対策が初心者で上位化できないのではないかと言った不安を持たなくても上位表示を実現できるように変化していると考えます。

最後に、Googleは、ユーザーが求めている情報があるサイトを上位表示させています。
これからSEO対策を取り組もうとされている方や、すでにSEO対策を実施している方は、ユーザーがどんな情報を必要としているのか、そのサイトがユーザーにとって有益な情報を与えることができるのか?を今一度考えてみてはいかがでしょうか

▼参考
初心者でもできるSEO対策の方法は、「【初心者もすぐできるSEO ①】SEO対策のはじめかた」をご覧ください。
最低実施すべき3つのポイントは、「絶対やってほしい3つのseo対策」をご覧ください。

SEOパーソナル診断

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