[2018/06/27] (最終更新日 2018/06/29)
SEOに効くアンカーテキスト設定のポイントとは?
SEO対策を進めていると、ついつい疎かになってしまいがちなのが「リンクの設定」です。
ひと言で「リンク」といっても内部リンクと外部リンクがありますが、皆さまはリンクのアンカーテキストにこだわりを持って設定されていますでしょうか。
サイト制作やSEOを外部に委託している場合は「そういうものだ」と疑問を持たずに設定しているかもしれません。
内部リンクも外部リンクも、対策ページに向けたリンクというのは、「これだけやれば劇的な上昇をもたらす魔法の手段」とはいえないものの、SEO上有効な手段であることは間違いない。
本記事では、内部リンク、外部リンクに分けSEOに効くアンカーテキストの設定方法をご紹介します。
目次
リンクのアンカーテキストとは?
まずは、アンカーテキストって何?という部分からご説明させていただきます。SEO対策サービスである「SEO Pack」にいただくお問合せにも「アンカーテキストってイマイチ理解できない」というお問合せを頂戴します。
アンカーテキストとは、リンクが設定されている文字列のことです。


上記は、SEO Pack製品サイトのトップページの一部ですが、画像中の‟SEO対策についての基本”と記載している部分にリンクが設定されております。通常、装飾などの変更をしなければ、リンクの設定されている部分は、青い文字に青い下線で表示されている事が多いです。
このように、リンクの設定されている文字列、上記の画像でいえば「SEO対策についての基本」の部分を「アンカー(のついている)テキスト」といいます。
アンカーテキストとして使用されている文字列とそのリンク先のページは、関連があると考えられるため、SEO対策では、アンカーテキストに対策キーワードが含まれるようなテキストを設定します。また、まったく同一のアンカーテキストがたくさん設定されているよりも、自然なリンクに近い、多様なアンカーテキストが望ましいとされています。
それでは「内部リンク」「外部リンク」に分けアンカーテキストのポイントをご紹介していきます。
内部リンクのアンカーテキスト設定のポイント
内部リンクとは、自サイト内でページ間を行き来できるように設定されているリンクの事を指します。内部リンクの例としては、「ナビゲーションメニュー」や「フッターのリンク」「ページ中のコンテンツ内からのリンク」「パンくず」などが想像しやすいでしょうか?
内部リンクが適切に設定される事のメリットとしては以下です。
- サイトの使いやすさ向上
- 検索エンジンが理解しやすく検索エンジンの回遊性が向上。下層ページもインデックスされやすい
- 内部リンクが集まるページは「重要なページ」
上記に挙げた3つのメリットからSEO対策には内部リンクを適切に設定する事が大事になってくる事がわかります。
それでは内部リンクのアンカーテキスト設定のポイントをご紹介していきます。
リンク先のページのテーマがわかるようなアンカーテキストを設定する
よく 「HOME」「こちら」「VIEW MORE」というアンカーテキストが設定されているケースを目にします。
SEOを意識したアンカーテキストの設定では避けた方が良いでしょう。
また、URLだけのアンカーテキストも、その先のページが想像できないので同様に避けた方が良いでしょう。
アンカーテキストはリンク先のテーマがわかるような文字列で完結な事が望ましいです。
上記例だと「HOME」ではなく「フルーツ通販のディーボ」などが望ましく、「こちら」ではなく「SEO Packのサービス詳細」など、リンク先のページの内容が想像できるように最適化すると良いでしょう。
アンカーテキストにはSEOで対策しているキーワードを含めましょう
対策ページの内容を表すようなアンカーテキストを設定する事がポイントと前述しましたが、そのアンカーテキストには対策キーワードが含められている事がポイントです。だからといって、やみくもにキーワードを詰め込むのではなく、簡潔にテーマを表現するアンカーテキストを設定しましょう。
外部リンクのアンカーテキスト設定のポイント
外部リンクとは、外部(他)のサイトから自サイトへ設定されているリンクの事を指します。外部リンクは「被リンク」といった言葉でも表現されますが、この外部リンクを多く得ているサイトは、それだけ人に役に立つサイトであると検索アルゴリズムはみなし、いまだに被リンクは順位決定においてかなり重視されているのが現実です。外部リンクは多ければいいといった判断は、現在のSEO対策では危険な考え方です。外部リンクの品質についてはSEO Packの外部SEO(被リンク)の詳細をご確認いただければと思いますが、本記事ではどのようなアンカーテキストを設定すると良いのかをご紹介します。
全て同一のアンカーテキストになっていないか
外部リンクのアンカーテキストが全て同一になっている場合は、不自然でちょっと危険です。アンカーテキストは、自分でコントロールできる範囲で分散するようにしましょう。
また、上記画像例の‟新宿 歯科”というように対策キーワードそのままのアンカーテキストではなく、‟新宿の歯医者さんなら「ディーボ歯科」”のように簡潔で自然なアンカーテキストを心がけましょう。
SEOに効くリンクのアンカーテキスト設定方法まとめ
内部リンク、外部リンクのアンカーテキスト設定のポイントについてご紹介しました。
一番、アンカーテキストの盲点となりやすい部分は「内部リンク」でしょうか?
ご自身のサイトの内部リンク、外部リンクをこの機会に見直してみる事をお勧めいたします。
また、外部リンク自体は自分でコントロールできな部分が多くなると思いますが、SEO Packご利用で設定される10本の外部リンクは、ユーザー様ご自身でアンカーテキストの変更、及び分散がいつでも可能なリンクとなっています。
IP分散されている10本のリンクは「運用されているサイト」からのリンクとなり、2018年6月実績ですと76%の順位上昇率を出す効果のある商品です。
是非、自分でコントロールできる「外部リンク」ならSEO Packをご利用ください。
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