[2018/11/28] (最終更新日 2022/05/20)
【5分で読める】SEO的観点の「更新」とクローラーに発見してもらう方法
日々、SEO対策をされているサイトにとっては「更新頻度」というものを意識せざるを得ないですが、実際に「更新」とは、どのような作業をすると検索エンジンに「更新した」とみなされるのでしょうか。
目次
「更新」の範疇にないと判断される内容
「更新」の範疇にない、と判断される内容としては以下があります。
中でも「日付」のみ更新という作業は、サイトの信頼性を落とす、スパムともとられかねない作業になるので注意が必要です。
その理由として、ニュースなどフレッシュな情報を扱う(探す)検索クエリの場合、検索エンジンが日付情報も参考に評価する場合があるからです。
上記で挙げた作業を実施し、検索エンジンにクロールしてもらったとしても検索エンジンからの評価の向上には繋がりません。
また、これらの更新は、サイト閲覧者の視点にたつと意味がない事だと判ると思います。
では、SEO的観点で「更新」とは何を意識すればよいのか。2つの更新方法を例にあげます。
SEO的観点の更新方法
既存ページのリライトや古い情報の削除
1つめとして、既存ページを更新して検索エンジンに更新したとみなされるケースに「リライトや古い情報の削除」があります。
リライトに関しては、一部言い回しの変更や
「2018年に効く3つのSEO施策」→「2019年に効く3つのSEO施策」のような変更ではなく内容の大部分を変更するように心がけましょう。
また、ページ内に古い情報があった場合、削除や新しい情報へのアップデートも有益な更新といえます。
常に最新の情報を扱うページに保つ事が、検索エンジンに、より迅速に「更新されたページを評価してもらうため」に役立ちます。
同様のテーマに言及する複数ページの統一化
2つめは同様のテーマに言及する複数ページの統一化がサイトの評価を上げる更新といえます。
「統一化するとサイトボリュームが減るのでは?」とお考えになる方もいらっしゃると思います。
しかし、評価されないコンテンツが多数存在するより、評価されるコンテンツが1つある方がサイトの価値が高まります。
実際にSEO Packが運営するサイトでもこの方法を実践しています。
上記を実践する事でページの専門性が向上し、検索エンジンの評価が高まる事に繋がります。
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「対策ページの弱点は何か...」などお悩みをお持ちの方は、一度「SEOパーソナル診断」をご利用ください。
既存ページの更新後はサーチコンソールの「URL検査」
ページを更新した後は、Googleのサーチコンソール上で更新したページを含むサイトマップの送信、または「URL検査」を行うとGoogleに更新されたページをいち早く知らせる事ができます。
更新頻度はSEO効果が見込める?
更新頻度はSEO効果が見込めるのかというと「頻度」では効果が見込めないといえます。更新頻度よりも更新した内容のほうがSEO効果に関係してくると考えた方が良いでしょう。
検索エンジンはページの中身を評価します。こまめに更新を繰り返すより、上述したとおり、評価されるコンテンツが1つ増える方がSEO的な価値を高めます。
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まとめ
ここまでSEO的観点でいうところの
検索エンジンに「更新した」と判断される更新方法、及び意味のなさない(更新したとみなされない)更新をご紹介しました。
サイト(またはページ)の更新頻度に拘るあまり、「日付のみアップデート」や「記事の量産」など
されていた、またはしようとしていた方もいらっしゃるかもしれません。
今後は、「とにかく更新」という意識から頻度は落ちたとしても「サイトの価値を高める更新」を意識されると良いでしょう。
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