[2016/05/31] (最終更新日 2018/05/24)
サテライトサイトは、SEO対策的に効果があるの?
サテライトサイトはSEO対策に効果があるのか、サテライトサイトの運用方法(ペナルティにならない方法)について、時々問合せがあります。
サテライトサイトについて、ご案内します。
サテライトサイトとは?
サテライトサイトとは、SEO対策やターゲット層を広げるために、本サイトとは別に立ち上げたサイトのことです。
本サイトに関連したサテライトサイトであれば、リンク目的だけでなく、そのサイト自体のトラフックからも集客が見込める場合があります。
被リンクを目的に作成するサテライトサイト
本サイト(自サイト)とは、別ドメインでサテライトサイトを作成します。
各サテライトサイトから、自サイトへ被リンク設定することにより、被リンク数を増加さる事を目的にします。
数年前まで、品質の低い、被リンクを目的に作成されたサテライトサイトが多数ありました。
現在では、Googleがサイト自体の品質を取り締るようになったため、品質の低い、更新されないサテライトサイトは、SEO対策のマイナス要因になります。
最近では被リンクだけを目的に作成されたサテライトサイトは見かけることが少なくなりました。
金銭面では、SEO対策サービスを利用するよりもコストはかかりませんが、人件費・時間などのコストがかかります。サテライトサイトの品質、運用も必要ですので、手間をかけて作成したサイトがムダになる事があります。
現在では、SEO対策サービスを利用する方がメリットが多い可能性があります。
ターゲット層を広げることを目的に作成するサテライトサイト
本サイトでは集客しきれないキーワードを、サテライトサイトで集客することを目的に運営します。
実は、ディーボもこの方法でサイトを運営しています。
ディーボでは、集客するターゲット層を広げるため、無料ツールや、製品サイトなど複数のサイトを作成して運営しています。
全てSEO関連のサイトですが、各サイトによってテーマが異なります。
各サイトは、無料ツールで毎日使われている、情報を定期的に更新するなど、各サイトとも生きたサイトとなるように運営しており、ユーザーにとっては価値のあるサイトになっていると思っています。
サテライトサイトはSEO対策的に効果があるの?
サテライトサイトの作成方法と運用によって、SEO対策としての問題の有無が異なります。
先ほどご案内したように、被リンク獲得を目的に品質の低い、運用されていないサテライトサイトは、Googleが禁止する衛星サイト、誘導ページ、ドアウェイページ(Doorway Page)など判定、ペナルティの対象となる危険性があります。
SEO対策として、効果を持たせるのならば、サテライトサイトを品質が高く、運用性のある、ユーザーにとって役立つサイトにする必要があります。
Googleはどんな時も、ユーザーにとって価値のあるサイトを評価します。
そのサテライトサイトが、ユーザーにとって役立つサイトなるよう運営・作成することが大事です。
・本サイトと分けて作成する必要があるのかを考る
・定期的に更新し、常に運用されているサイトにする
・ユーザーにとって役立つコンテンツを掲載する
上記内容が十分であれば、本サイトでは、集客できなかったターゲット層の獲得、本サイトへのリンク設定を行っても問題ないサテライトサイトとなるかと思います。
サテライトサイトは、品質、運用も必要ですので、SEO対策サービスの利用を検討したほうが良いケースも増えているかと思います。
この記事が役に立ったらSNSで共有してください。