[2016/02/02] (最終更新日 2018/05/17)
複数のキーワードでSEO対策できる?
複数のキーワードで上位化したい場合は、どのように対策を進めるべきか?ご案内します。
SEO対策の基本として
SEO対策は1ページ1キーワードで実施する必要があります。
理由は、検索エンジンにサイト内容をわかりやすく伝えるためです。
最も上位化したいキーワードでTOPページを対策し、その周辺キーワードは、下層ページで対策します。
対策ページとキーワード設定のイメージ
最も上位化したいキーワードをTOPページで対策。
周辺キーワードで下層ページで対策。
ロングテールキーワードは、さらにその下の枝ページで対策を行います。
例)弊社サイトの場合:SEO Pack
例えば、弊社のサイト(SEO Pack:https://seopack.jp)は、TOPページにキーワード「SEO」でSEO対策を実施しています。
対策ページ:TOPページ(https://seopack.jp)
対策キーワード:SEO
SEO Packは、SEOキーワード:「SEO」で対策していますが、周辺キーワードでも上位にランクインさせたいです。
SEO対策は、1ページ1キーワードです。そのため、TOPページではなく、下層ページを利用して他のキーワードでSEO対策を実施します。
TOPページで、最も上位化させたいキーワードの「SEO」でSEO対策を実施。
下層ページで、「SEO対策」「被リンク」などの周辺キーワードでSEO対策を実施。
枝ページで、「SEO 費用」「パンダアップデート」などのロングテールキーワードでSEO対策を実施。
SEO対策結果
弊社サイトですと、
TOPページ「SEO」で9位
下層ページ「パンダアップデート」で4位
が実現しています。
さらに、周辺キーワードSEO対策 TOPページが18位に表示されています。
なぜこうなったのか。。。
内部対策として、「SEO」に関するコンテンツを充実させています。
サイトの下部に、『SEO対策とは』、『SEO対策の方針』などのコンテンツを掲載しています。
また、SEOの商品ですので、そのほかページの至る所にSEOに関する記述を複数入れています。
内部対策状況を確認する
わかりやすい指標として、キーワード比率を確認すると、下記のとおりです。(弊社無料ツール:ohotuku キーワード出現率ツールで確認)
対策キーワードのキーワード出現比率が最も多くなっていることが確認できます。
次にキーワード出現比率が高いキーワードは、「対策」です。
意識していなくても、SEOに関するコンテンツを記述していくうちに自然とキーワード「対策」も利用し、出現率がたかくなったことで、上位化されました。
上位化したいキーワードに一致するページが無ければ、新たに作成し、上記のように、1ページに1つのワードを設定して対策を進めます。
検索結果ページの表示
ただし、検索結果には、対策したページではなく、違うページが上位にランクインすることもあります。
例えば、ロングテールワードとして、上記黄色ページにキーワード「ペンギンアップデート」でSEO対策を実施した場合、下記の3つのケースがあります。
ケース1:1つ上の層の緑ページが何も対策をしていなくても「ペンギンアップデート」で上位にランクインする
ケース2:対策を実施した黄色ページが「ペンギンアップデート」で上位にランクインする
ケース3:1つ上の層の緑ページと対策を実施した黄色ページの両方が「ペンギンアップデート」で上位にランクインする
正直、どのように記載したら、どのパターンになるかはまだつかめていないです。
だた、ユーザの使い勝手を優先して考えると、パターン3がベストな検索結果と思います。
今後は、パターン3のような検索結果になっていくと思います。
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