[2016/02/03] (最終更新日 2022/09/02)
クリックされるバナー広告の場所とは?
webマーケティングの集客手段の1つとしてバナー広告があります。
バナー広告とは、広告枠に画像や動画が表示されるタイプのインターネット広告です。
上記赤枠がバナー広告です。
バナー広告は、ただ表示しているだけではブランディング効果は望めても、クリックされないと集客に繋がりません。
クリックされるバナー広告のポイントは3つあります。
クリックされるバナー広告のポイント
- 出稿場所
- バナー広告のクリエイティブ
- 形式
それぞれのポイントを見ていきましょう。
出稿場所
私は、今まで一番目立つ箇所が一番広告費用も高く、クリックも多く獲得すると思っていました。
しかし、色々とバナー広告を出稿していくうちに、一番クリックされる場所が今までの考えとは異なる事がわかりました。
私が考えていたクリックがされやすい場所
実際のクリックされやすい場所
実際にクリックされやすい場所は、メインコンテンツの一番下(記事下)です。
次にクリックされやすいのが、メインコンテンツ中です。
ちょっと上記ではわかりにくいですが、よく新聞など記事中に広告がありますよね。
そこが一番クリックされます。
記事に関連する内容だとよりクリックされます。
最後は、一番目立つ場所(右上など)です。
おそらく昔は、一番目立つ場所の広告が一番クリックされていたと推測しますが、今では多くの人が広告を目にするようになり、以前ほどクリックされにくくなりました。
一方、2番目にクリックされやすい「記事中の広告」は、ユーザーがコンテンツを読み進める中で自然にクリックされる確率が高いのではないかと思われます。
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バナー広告のクリエイティブ
バナー中に入っているコピー他、テキストが最も重要です。
デザインはそこそこでもテキストの内容によって、実際にクリックが大きく変わります。
また、画像で広告出稿する際は、色に注意です。
色は、配置サイトと似ているようにすることがポイントです。
おそらく、バナー広告がサイトのコンテンツと馴染み、違和感無くクリックされるのではないでしょうか。
検証の結果、いかにもPR広告というようなクリエイティブはあまりクリックされない傾向にありました。
当初、私は、いかにもバナー広告といったクリエイティブの方がクリックされると考えており、そのようなバナーばかり作成していましたが、実際に検証すると違いがある事がわかりました。
バナー広告の形式
バナー広告には、画像、テキスト、動画の3種類が大きくあると思います。
本記事ではバナー広告の種類としてテキスト広告も含めてご説明しますが、媒体によってはバナー広告とテキスト広告を別で扱っています。
さて、私は、これまでバナー画像が一番クリックされると思っていましたが、実は、テキスト広告のほうがクリックされやすい事がわかりました。
これも先に記載しましたが、ユーザーがコンテンツの一部として勘違いしてクリックする、広告は見たくないといった傾向にあるのでは?と推測します。
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クリックされるバナー広告のまとめ
検証の結果、出稿場所、クリエイティブ、形式ともに私の予想とは異なるバナー広告がクリックされやすい傾向にある事がわかりました。みなさんは、いかがでしたでしょうか?
あまり広告と認識されずらい「記事中のテキスト広告」が効果的という結果となりました。
昔よりは、ユーザーがインターネットに精通し、目的とは異なる情報は必要なくなったため、クリックされる広告が変わったと思います。
バナー広告もインターネットマーケティングの重要要素ではありますが、ユーザーの目的に合った情報を的確に提供できるのは、SEO対策のほうが適していると考えます。
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