[2016/01/20] (最終更新日 2021/06/30)
タイトルタグは、Googleランキング決定の明確な要素ではない!?
タイトルタグは、ページのコンテンツよりランキング決定の重要要素ではないとGoogleのJohn Mueller氏がいっています。
簡単に言うと、タイトルタグが無くても順位はつくが、コンテンツが無いと順位がつかないです。
タイトルタグが無い場合、検索エンジンはページ内にあるキーワードと思われるものをタイトルとして扱いうことができます。
タイトルタグが無いことで順位下落することはありません。
一方、コンテンツは何について書かれているページかGoogleが知るために重要な要素です。
コンテンツが無い場合順位下落があり得ます。
順位を向上させたい場合は、タイトルタグよりコンテンツを重要視するよう解説しています。
実際はどうなのか?
コンテンツの重要度も上昇していると思います。
タイトルタグ
確かに少し前ですと、タイトルタグがSEO対策の最も重要な要素でした。
タイトルタグ内に、SEOキーワードを埋め込むことは最も重要で、それをやらないと上位表示が困難とされていました。
今では(Googleの読解力が向上したこともあり)、タイトルタグが無いと、ページのコンテンツ(内容)から主要なキーワードをGoogleが割り出し、タイトルとして認識してくれるようになりました。
とは言っても、タイトルタグは適切にSEOキーワードを入れて設定した方が上位表示が実現しやすく、上位表示までの期間が短いように思います。
まだまだ、タイトルタグはSEO対策として重要な要素の1つであることは変わりありません。
コンテンツ
コンテンツの重要度が以前より増しているのは確かです。
いくら素晴らしいタイトルタグを設定しても、コンテンツがないと上位表示は期待できません。
1ページ1キーワードと設定したキーワードの内容に合わせて、コンテンツを作成する必要があります。
また、コンテンツ作成の際のポイントは、ユーザーがどんな情報を希望しているか考えることです。
Googleはユーザーが希望する情報に合わせて検索結果を決定している(はず)ですので、上位化しているサイトを確認し、どういった傾向のコンテンツがあるかをチェックし、自分のサイトに合わせてコンテンツを作成していくと良いと思います。
有効なコンテンツの作成方法は「コンテンツSEO:有効なコンテンツを作成する」をご覧ください。
なお、SEO Packでは、ご契約後に、タイトルタグ、コンテンツ内容のチェックポイントが記載された資料を提供しています。
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