[2017/02/10] (最終更新日 2022/06/02)
SEOのキーワード数はいくつ設定すべきか? 結論は「1つでOK」
SEO対策を進める上で根本となるのが対策キーワードです。
対策キーワードとはSEOで上位化するために対策するキーワードの事となり、1つのページに対策キーワードを沢山設定するほどアクセスが増えそうな気がしますね。
果たしてそれは正解なのでしょうか?
結論からいえば、対策キーワード数は1つにすべきです。
1つのページに10個のキーワードで上位化を狙う事で10倍の効果が得られるのかといえば、実際にはそんなことはありません。
それどころか、複数のキーワードで上位化を狙うことが逆効果になってしまうこともあります。
目次
1つのページに設定するキーワード数は「1つ」
Googleが推奨するのは「1URL・1キーワード」です。つまり、1つのURLに対しターゲットキーワードとして設定するキーワード数は1つに絞ってページを構成することが求められています。
もし、対策したいキーワードが2つある場合、キーワードに対しページをそれぞれ作成するとSEOの効果が得られやすいでしょう。
参考:「1ページにコンテンツは1つだけ」/Googleが念押し
1つのキーワードで対策する事で何についてのページか明確化する
検索エンジンの立場になってみると分かりやすい話ですが、対策しているページが「役に立つページ」または「質の高いページ」かどうかを検索エンジンが評価するにあたって、そもそもページのテーマがはっきりしなければ判断のしようがありません。
「○○について、役立つ情報が多い」ということを評価するためには「このページは○○についてのページである」というテーマが検索エンジンにも伝わっていることが前提となります。その為、その1つのテーマであるキーワードで対策する事をおすすめいたします。
テーマがぼやけていると評価されにくい
対策キーワードを複数設定している状態だと、ページ内に様々なキーワードが散らばっている状態となります。これでは、検索エンジンからすると「これは何のページなのかわからない」ということになってしまいます。
このような検索エンジンのメカニズムから、ページの芯となるテーマ = キーワードがはっきりしていないと、そもそも評価のされようが無いという事がSEOの一般的な見解となります。
ページ内に使用されるキーワード(単語)数とSEOの関係は?
対策キーワードは「1URL・1キーワード」で設定する事が重要と上述しましたが、ページ内に使用されているキーワード(単語)数とSEOの関係はどうなのでしょうか?
ページのキーワードを1つ設定し、コンテンツを作成すると、ページ内の文字数や単語数が自然と増えていきます。
ページ内の文字数や単語数はどのくらいがSEOにおいて最適なのかというと、それは対策するキーワードにより違いがあります。
それでは、対策キーワードにおいて、最適な文字数や単語数はどうやって調べると良いかというと、ツールの利用が便利です。
SEO Packの提供する「SEOツールseodoor」には、コンテンツ分析機能が搭載されています。
上位20サイトの情報と比較・分析された結果を確認できるので、中央値の文字数や単語数を目安としコンテンツを作成するとSEOに効果的です。
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「対策ページの弱点は何か...」などお悩みをお持ちの方は、一度「SEOパーソナル診断」をご利用ください。
キーワードに最適なコンテンツ
キーワードを1つに絞ったら、そのキーワードに沿ったコンテンツをページ内に増やしていきます。
検索エンジンは、ユーザーが求めるコンテンツ、或いは、ユーザーの役に立つコンテンツを高く評価し、それを多く備えているページを評価します。よって、対策ページ中にどんなコンテンツがあるかという事が、検索エンジンに正確に伝わる事が非常に重要となります。
SEOツールを活用しキーワード選定や評価されている上位サイトのコンテンツ分析が可能です。
「SEOツールseodoor」は、どちらの機能も搭載されたSEOツールです。初心者様にもご利用いただきやすい仕様となっているので一度お試しください。
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