[2015/02/27] (最終更新日 2021/06/22)
【Google SEO】この半年間で最も安定/今行うべき対策
昨日、Google検索の順位変動値は3.8位と、この半年一番の安定を示し、Google全体における自然上昇・自然下降規模は小さくなっていると考えられます。
こうした中、SEO対策を行うサイトの順位状況は、堅調な上昇傾向を示しました。
SEO Packが最新のデータ分析結果をまとめました。
SEO対策を行うサイトの順位上昇割合
SEO Packご利用でSEO対策を行っているサイトのうち、ご利用開始時と比較して順位が上がっているサイトの割合は、全体の76.8%でした。(2月25日集計)
さらに、対策サイトのうち6.4%では、直近2週間で10位以上の大きな順位上昇が起きました。
安定した順位上昇傾向に
大変動直後からの集計となった先週データと比較し、10位以上の大上昇が起きたサイトはわずかに推移(7.4%から6.4%)、また先週と今週で順位上昇率はほぼ変わりませんでした(76.7%から76.8%)。
このことから、全体の自然順位変動に波があっても、SEO対策を固めたサイトなら、悪影響はごく小さく、安定して順位上昇した状況が明らかになっています。
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安定期に行うべきSEO対策は
こうした、順位上昇傾向が堅調な期間は、基礎的なSEOの積み重ねが適しています。
スピーディかつ大きな方針転換が求められるようなSEO施策よりも、内部SEO対策と外部SEO対策をより充実させることを念頭に置いて、着実に対策を重ねてゆくことをお勧めします。
例えば、内部SEOであればキーワード比率の調整やターゲットキーワードの集中など、外部SEOであれば被リンク数の増加はもちろんアンカーテキストの分散などが、安定したSEO対策のために重要と考えられます。
順位が伸び悩んでいるサイトは、同じキーワードの上位にいる競合サイトの状況調査を行い、自サイトが劣っている部分を強化するのも大いに有効でしょう。
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