Google “E-A-T” 解説と攻略/「高品質なコンテンツ」と認められるには(1)

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[2016/04/08] (最終更新日 2021/06/25)

Google “E-A-T” 解説と攻略/「高品質なコンテンツ」と認められるには(1)

Googleが言及した検索ランキング決定要因により明らかになった、被リンクと並ぶ最重要SEO要素「高品質なコンテンツ」が、大きな注目を浴びています。

この「高品質なコンテンツ」作成においてカギになるのが、Googleの順位評価ポイントの一つである「E-A-T」の理解です。
本記事では「高品質なコンテンツ攻略」シリーズとして、E-A-Tの理解と対策手順を説明します。
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E-A-Tとは

Googleは、ページの検索順位を上げるには「リンクがついていること」と同時に、「高品質なコンテンツであること」が必須と語っていますが、Googleに「高品質なコンテンツ」として認められるための必須要素が、このE-A-Tです。

Googleは、2016年3月28日に検索品質評価ガイドラインの一部を更新しました。そしてその中でも注目されているのがこの「E-A-T」に関する項目です。
ここで強調されているE-A-Tとは、どんなテーマでも必ずその専門知識に長けている方が存在するように、コンテンツにも権威性などが優先されると考えます。

そこで、専門知識・権威・信用性をコンテンツに持たせることによって、そのコンテンツ自体に信頼性が増し、ユーザーが満足することができるというわけです。
今後、上位表示のための高品質コンテンツには必然的にこのE-A-Tが必要となります。

その中でも、特にYMYLに関するコンテンツには、信憑性などがユーザーのためにも必ず必要です。

YMYLとは?

YMYLとは“Your Money or Your Life”の略語で、簡単に説明するとユーザーに大きな影響を与える内容のカテゴリといった意味で、例えば…法律に関する記事の場合、間違いや信憑性の欠ける内容ではユーザーは困りますよね?このようなコンテンツには、専門知識や信用性が高く評価されるアルゴリズムが適応されます。

そういった意味で、お金(金融や投資など)と生活(医療や法律など)といった大きなカテゴリの頭文字で「YMYL」と省略されて表現されています。

このようなコンテンツを管理されている方は、もちろん上位表示のためではなくユーザーのために信憑性のあるコンテンツを心がけると思います。
そのため、オーソリティを上げることやオーサーランクなどによって信用性を上げることが大切となります。

Googleが定期的に更新してv5から公開をはじめた、検索品質評価ガイドライン(pdf)の中にあるPart1の6-5には、低品質ページの特徴として、「専門知識を欠いている、権威、または信用性(E-A-T)」とあります。

この事からも、高品質なコンテンツには必ず必要となる要素が「E-A-T」となる事がわかります。
2014年3月にガイドラインが更新された際に、新たに追加された「E-A-T」ですが、オーサーランクやオーソリティにも少し似た要素で、コンテンツの信憑性などが重要視されるようです。

そして、E-A-Tの3つの要素とは、以下の頭文字です。

E-A-Tの意味

E-A-Tという語は、高品質なコンテンツの特長3つの頭文字を取った、Googleの造語です。

  1. Expertise(専門性があること)
  2. Authoritativeness (権威があること)
  3. TrustWorthiness (信頼できること)

つまり「E-A-Tを重視する」ということは「専門性、権威性、信頼性を重視する」と言っているのと同じ意味になります。
検索順位で上位表示させたければ、このような点にも理解が必要で、高品質なコンテンツだということを検索エンジンに認識してもらうことが重要です。

E-A-Tコンテンツの作り方

そこで、検索順位を上昇させたい場合はまず、被リンクの獲得(SEO Pack)icon-openonnewtabと同時に、E-A-T、つまり「専門性と権威性と信頼性」が高いコンテンツを作る必要があります。

E-A-Tに対策するためには

サイトやコンテンツに専門性や信用性を持たせる方法としてはやはり、テーマの一貫性と質の高いコンテンツを公開することに尽きます。

専門知識を上げるためにはコンテンツの数が重要となります。
そして「権威」についてもコンテンツの質が高いものでなくてはなりません。
さらに、「信用性」は急につくものではないため、コンテンツを新たに公開・更新し続けることが重要となります。

このように考えてみるとE-A-Tに対策するためには「コンテンツの質が重要」ということになります。
もちろん、文字列だけでは質までを評価することは難しいため、間接的に被リンクもE-A-Tを評価する重要な要素となっているのではないでしょうか。

E-A-Tコンテンツを作るためのかみくだいた解釈

とはいえ、いきなり「権威性のある記事を作ろう」などと言われても、具体的にどうすればよいのかわからない…と感じるのは、筆者だけではないはずです。

そのため筆者は、下記のようにE-A-Tを解釈しています。

E-A-T=事実を、掘り下げて、わかりやすく書くこと

事実が書かれていれば「信頼でき」、掘り下げた内容は「専門性があり」、わかりやすい文章は人気が出て「権威ある」記事になります。

筆者は常にこれを心がけ、実際に多くの記事で高い検索順位を獲得できています。

作成のポイントは「事実を、掘り下げて、わかりやすく」

「E-A-T」とか「専門性、権威性、信頼性」という言葉を見て「なんだか自分にはハードルが高い…」とひるんでしまった方もいると思います。しかし、このように考えれば、ハードルはかなり下がるのではないでしょうか。

よければ今すぐ、次にあなたがコンテンツを作る時から、「事実を、掘り下げて、わかりやすく」を意識してみてください。

E-A-T以外の「高品質コンテンツ」対策も行う

なお、高品質なコンテンツを作る方法は、E-A-Tだけではありません。
順位上昇を狙う場合は、こちらの記事にまとめた、実際のコンテンツ作成に使える「高品質なコンテンツ」の具体的な手順も、必ず確認するようにしてください。
【保存版】「高品質なコンテンツ」作成ガイドicon-openonnewtab

(参考)GoogleのE-A-T記述 全訳

なお、E-A-Tという語は、Googleが公開した「高品質コンテンツ公式ガイドライン」の文書中に登場するものです。

高品質コンテンツ 公式ガイドラインicon-openonnewtabSearch Quality Evaluator Guidelines, 英語)

参考まで、該当の部分の全日本語訳を下記に掲載しておきます。
Google公式文書ということで、あまり分かりやすい文章ではありませんが、Googleの考え方を知るのに役立つでしょう。余裕がある方はついでにご一読するとよいかもしれません。

3.1. ページ品質の評価:最も重要な要素

ページ全体の品質を評価するのに、最も重要なファクターが、下記です。

  1. メインコンテンツの品質、そして量
  2. ウェブサイトの情報、もしくは、ウェブサイトの責任者についての情報
  3. ウェブサイトの評判
  4. 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)

(中略)

3.2 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)についての補足

ページやサイトが備える専門性、権威性、そして信頼性(E-A-T)の度合いは、非常に重要な要素です。そのページのメインコンテンツの品質や量、ウェブサイトの情報、ウェブサイトの評判、といった全ての要素は、究極的にはウェブサイトのE-A-Tを測るためのものです。

ウェブサイトが持つ「専門性」というのは、ゴシップサイトやファッションサイト、ユーモアサイトやフォーラム、Q&Aサイトに至るまで、どんなサイトにも存在し得るものです。実際に、あるタイプの情報は、フォーラムやディスカッションサイトでないとほとんど見つかりません。こうしたサイトは、専門家が集まったコミュニティが、特定の話題について、価値に富んだ視点を提供し得るためです。

  • 高品質な医療関連のアドバイスは、適切な医療専門性を備えた、もしくは専門機関から認定済みの人もしくは組織によってもたらされるべきです。高品質な医療アドバイスや情報は、プロフェッショナルな立場から書かれ、制作されるべきであり、また常時編集され、レビューされ、更新されるべきものである。
  • 高品質なファイナンスに関する助言、法律に関するアドバイス、税に関するアドバイスなどは、専門家が情報源となっているべきであり、また常時メンテナンス・更新がおこな割れるべきものである。
  • 住宅改築(何十万円もかかり、人々の生活状況に大きな影響を与えうるもの)、あるいは子育てに関するトラブル(家族の将来の幸福に影響を与えうるもの)といった話題についての高品質なアドバイスを掲載するページは、ユーザーが信頼をおけるような、専門家、あるいは経験を積んだ情報源によって提供されるべきである。
  • 写真やギターの演奏といった趣味に関する高品質なページも、同様に専門性が要求される。

こうした話題に必要な「専門性」には、形式的な裏付けはさして必要ない。多くの人びとが、何かしらの製品とかレストランとかいったものについて、極めて詳細で役に立つレビューを書いていたりする。多くの人々が、フォーラムやブログで生活の知恵や経験をシェアしている。こうした普通の人々は、おそらく、彼らが生活の中で経験してきたそうしたトピックにおいては、エキスパート(専門家)と考えて差し支えないだろう。もし、ある特定の個人が作成したコンテンツが、その個人をそのトピックにおける「専門家」たらしめるようなタイプのもの、もしくは人生経験の量をともなうものであれば、我々はこれを「生活の中の専門家」として価値づけ、また、その個人もしくはページ、もしくはサイトが、正式な教育や訓練をその領域で積んでいないからといって、そこにペナルティを与えるといったことは行わない。

YMYL関連のトピックにおいて、生活の中で専門性を備えることも可能である。例えば、特定の病気を持つ人々のために、フォーラムやサポートページが存在している。個人的な経験をシェアすることも、生活の中の専門性を形成することになる。ある例のフォーラムの参加者たちは、彼らの愛する人が肝臓がんを患った時、どれだけ長く生きたかを話している。これは専門性を持つ人の個人的な経験をシェアする例の一つで、医学的なアドバイスとは区別されるものだ。特定の医療情報や助言(生活における経験の説明とは異なるもの)は、医者、もしくはその他の医療/健康に関するプロフェッショナルから提供されるべきである。

そのページのトピックについて考えよう。その目的をうまく獲得するために要求される専門性とは、どういったものだろうか?一般的にどういったものが専門的だとみなされるかは、そのページのトピックによって異なるものとなるだろう。

Search Quality Evaluator Guidelines / General Guidelinesicon-openonnewtab, March 28, 2016 より抜粋・翻訳、当ブログ筆者による)

E-A-Tについてまとめ

専門知識などが必要なコンテンツに特に影響するE-A-Tについての内容をご紹介しましたが、これはどのようなテーマでも権威性や信用性を持たせることができれば、上位表示も期待できます。

例えば、雑記ブログのような内容でも深く掘り下げて詳しく表現することができるはずです。

  • 昨日、○○を食べた
  • ○○の作り方
  • ○○に最適な調味料について
  • ○○の語源など

上の例でいうと「○○を食べた」で終わるより、その作り方やおすすめの調味料の詳しい紹介などをコンテンツに盛り込むことにより、似たようなコンテンツと比べた時に専門性など差別化を計ることができます。

そして、このE-A-T対策のひとつの方針として、オーソリティを上げる対策を行うことによって、高品質コンテンツと認識される可能性があります。
これからのSEO対策は、コンテンツと内部・外部対策を併行して行うことが重要です。
コンテンツの質を高めることを心がけて、上位表示を目指しましょう。

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