[2016/04/11] (最終更新日 2021/06/22)
非モバイルフレンドリーサイトの管理者に「検索結果画面で」警告/Googleアップデート控え
来月5月にはモバイルフレンドリーアルゴリズム初のアップデートを控えた矢先、米Googleが、サイト管理者に対して、また新しい方法で警告を始めました。
「モバイルフレンドリーではありません」
米Googleは、モバイルフレンドリー対応していないサイトの管理者に対して、検索結果で直接「あなたのページはモバイルフレンドリーではありません」と警告を表示し始めました。
参考:Google Adds Alerts in Search Results for Site Owner’s Non-Mobile-Friendly, Jennifer Slegg, TheSEMPost(英語)
現在は管理者だけに表示
Google検索結果画面に直接警告が表示されている様子はインパクトがありますが、今のところはサイト管理者にしか表示されないようです。サイト管理者以外には下記のように通常通りの検索結果が表示されています。
どうやらこの警告は、Googleアカウントログイン時だけ、管理サイト(サーチコンソール登録サイト?)の検索結果掲載情報に表示されるようです。
なお警告テキストはモバイルフレンドリーに関する公式ヘルプにリンクしています。
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モバイルフレンドリー化を強く促進
米SEOメディアがコメントを求めた所、Google上級管理者のジョン・ミューラーが、この表示が「モバイルフレンドリー化を進めるための試みの一つだ」と証言しました。
来月に予定されているのモバイルフレンドリーアルゴリズムのアップデートを目前とし、Googleが変わらずモバイル検索のマーケットを強く意識していいることの現れと考えられます。
未対応サイトは早々の適合を
なお、上記のキャプチャにある警告は、サイト管理者がモバイルフレンドリ化をしていなかった「古いサイト」への表示とのことです。
万一、古いサイトではなくて、あなたのアクティブな管理サイトがモバイルフレンドリ化されていない場合は、こちらのガイドを参考に早々の対応をおすすめします。
→ Google「モバイルフレンドリーアルゴリズム」内容・対応法・ツールまとめ|SEO Packブログ
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