canonicalタグって意味あるの?/解説、SEOに役立つ設定法

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canonicalタグって意味あるの?/解説、SEOに役立つ設定法

canonicalタグとは、重複ページによるSEO対策へのデメリットを回避できるタグです。

重複ページとは、同じ内容(コンテンツ)が、別の複数URLにもある状態のことで、それ自体は問題ないものの、放置しておくと、Googleにコピーコンテンツとみなされたり、被リンクが分散してしまうといったデメリットがあります。

こうしたデメリットをcanonicalタグで回避し、SEO対策に役立てる方法を説明します。
20160622-canonical

canonicalタグとは

canonicalタグは、HTMLの歴史の中でも比較的新しく登場したタグで、多くのウェブマスターにとっては、いくぶん意味のわかりにくいタグとも言えます。

canonicalタグの役目は、複数の重複ページの中で最も大切なURLをGoogleに伝えることです。この最も大切なURLは「正規ページ」と呼ばれ、正規ページを設定することを「URL正規化」と呼びます。

URL正規化によりGoogleは、優先的に正規ページをインデックスして検索結果表示し、また重複ページの被リンク評価を、正規ページに束ねるなどを行います。こうして、重複ページが引き起こしうるSEO上のデメリットを回避できるのです。

canonicalタグの記述方法

canonicalタグは、ページのhead要素の中に、下記のようなコードを記述します。

<head>
    <link rel="canonical" href="https://seopack.jp/">
</head>

例えば、正規ページを https://… にしたいが、他に http://… や http://www.… といったURLが重複して存在する場合は、重複ページに上記のコードを記述することで、Googleからの評価を集中させることができます。(下図参照)

20160622-canonical-figure1

canonicalタグでの正規化が必要なケース

例えば下記のような場合は、canonicalタグによるURL正規化が必要なケースです。

A. ドメインの「httpsとhttp」「wwwあり・なし」が併存している

GoogleのセキュアHTTP推進により、現在では多くのサイトがhttps対応していますが、そうした際に起きやすいのがこのケースです。サイトによってはwwwのあり・なしが併存しているケースもあるでしょう。つまり、同じページ(コンテンツ)なのに

  • https://seopack.jp/
  • http://seopack.jp/
  • http://www. seopack.jp

といった各種URLが同時に存在しているケースです。こうした際にcanonicalで正規ページ(ドメイン)をまとめると、メリットを受けることができます。

B. ショップサイトで一つの商品のカラバリごとにURLがある

ECサイトで販売している商品にカラーバリエーションがあったり、サイズ違いがあったりするとき、異なるURLで色だけ違う同じコンテンツを掲載するケースがあります。

こうした場合も、canonicalタグで正規化すると、SEO効果をまとめるなどのメリットがあります。

C. スマホサイトとPCサイトでURLが異なる

こちらも、Googleのスマホ重視の方向性が強まるにつれ、多く発生するケースかと思います。スマホサイトを構築するときに、異なるURLに同じコンテンツを載せているケースです。

PCとスマホで、異なるのが大きくはデザインだけ、とすると、こちらも正規化によるメリットがあります。基本はPCサイト側を正規ページとし、スマホサイト側はcanonicalタグのリンク先をPCサイトに設定して記述し、PCサイト側には下記のようなコードを記述します。

<head>
    <link rel="alternate"
        media="only screen and (max-width: 640px)" href="http://スマホサイトURL/" />
    <link rel="alternate"
        media="handheld" href="スマホサイトURL" />
</head>

D. その他のケース

上記にあげたケースのほか、様々な状況でcanonicalタグが役立ちます。

例えば、A/Bテストを行っていてデザイン以外は全て一緒のURLが2つ以上あるケース、あるいはAMP実装によりAMP対応ページと非対応ページが存在しているケースなどです。

canonicalタグを使ってはいけないケース

いちど理解してしまえばcanonicalタグの意味や用法はシンプルで何も難しくないのですが、しばしば誤った情報を見かけたり、あるいは実際に使い方を間違ったサイトを見かけることがあります。

そのためGoogleは、ウェブマスターガイドライン公式ブログで「よくある間違い」の例を示しています。そのうち主要なものを紹介します。

A. 「長いから2ページに分けた」を誤って正規化

例えばニュースサイトや大手メディアサイトなどで、報道記事や新製品レビュー記事を、2ページ以上にまたがって掲載しているのをよく見かけます。

こうした際、2ページ目移行(記事の続きページ)から、1ページ目(記事の冒頭ページ)に向けてcanonical指定するのは誤りです。2ページ目の内容は1ページ目の続きであって、同じことは書いていないないからです。

こうしたケースでcanonicalタグを使うと、2ページ目移行のコンテンツがGoogleにインデックスされなくなるため、正規化してはいけません。

B. 誤って相対URLで正規化指定

canonicalタグを記述する時、href=”” の中に記述する正規ページのURLは、かならず絶対URLを使います。相対URLで記述してしまうと、問題が起きることがあります。

正しい例はこちらです。(絶対URLで記述している)

 ref="http://seopack.jp/category/index.php"

間違った例はこちらです。(相対URLで記述している)

 ref="/category/index.php"

C. リンク先を2つ指定、あるいは指定していない

canonicalタグのリンク先(href=””)は、1ページに必ず1つだけ指定します

1つのページ上で、canonicalのリンク先が2つ記入されていたり、リンク先が指定されていない場合は、canonicalタグが機能しません。

D. bodyタグ内に記述する

canonicalタグは必ず<head></head>の中に記述します。
bodyタグの中に書いてしまうと機能しません。

canonical以外の重複ページ対処法

canonicalタグのほかに、よく似た機能が使える対応法がいくつかあります。

これらは、重複ページを含む様々なケースで、canonicalタグよりももっとかんたんに対応できる場合があります。

別の対応法1. 正規ページ以外では301リダイレクト設定を使う

canonicalタグを使わなくても、301リダイレクトを行うことで、Googleの検索インデックス処理やSEO評価を、正規ページに束ねることができます。

例えば重複ページの解決なら、重複ページ側に正規ページへの301リダイレクトを設定します。

重複ページ以外でも、似たトピックで品質の低い過去記事があったとき、クオリティがぐっと高い新規記事を書き、過去記事から301リダイレクトすることで、記事品質向上に加え、SEO効果集中、新規記事での露出増などの相乗効果で、高い順位効果が出る場合があります。

別の対応法2. サーチコンソール上での扱いを束ねる

wwwの有無などでURLが重複してしまう場合、サーチコンソール上で下記の手順をたどることにより、データをいずれかに束ねることができます。

  1. サーチコンソールのホームページで、設定したいサイトをクリックします。
  2. 歯車のアイコンをクリックします。
  3. 「サイトの設定」をクリックします。
  4. 「使用するドメイン」で、希望のオプションを選択します。

canonical導入は優先度を考えて

canonicalタグを使った重複ページ対応は、一度わかってしまえば何も難しくありません。上記の「正規化が必要なケース」に該当するページなら、canonical設定でSEO効果が一気に高まることもあります。

ただし気をつけたいのは、SEO価値のないページ同士だと、いくら正規化しても、トラフィック改善やコンバージョン改善にほとんど効果がないという点です。

canonical設定は必要に応じて行うようにし、無理にページを洗い出してまで対応するほど優先する必要はありません。SEO対策ではあくまで、順位に直接影響がある基礎SEO対策新しいタブで開くを最優先するようにしましょう。

 →参考記事:【詳解レポ】Google公式発言、順位評価の最重要2要素とは

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