[2017/05/08] (最終更新日 2021/06/22)
SEO対策するなら、楽天店舗と自社サイト、どっち?
楽天で店舗を出しているが、自社サイトも持っている…という人は、珍しくありません。
このとき、楽天店舗も自社サイトも売上好調なケースがある一方で、「楽天店舗はスーパーセール等で売れるものの、自社サイト側はほぼ放置…」というケースも少なくないものです。
こうしたとき、SEOは楽天店舗と自社サイトのどちらで行えばよいのでしょうか?
目次
自社サイトのSEOがおすすめ
おすすめは、自社サイト側をSEO対策することです。
なぜなら、自社サイト側をうまくSEO対策して、お客さんを安定して集められるようになれば、楽天店舗よりも大きなもうけが出るようになるからです。
楽天の特徴:悩みのタネはコストの大きさ
楽天店舗を運営する人によくある悩みが、コストの大きさです。
スーパーセールなど大規模セールで売上を上げられるのが、楽天のメリットです。
しかし、楽天へ支払う各種料金(出店料、システム利用料、広告料…)を売上から差し引くと、楽天店舗で得られるもうけは、思ったより小さくなります。
自社サイト:集客さえできればもうけは大きい
一方、自社サイトなら、余計な料金がかからないぶん、たとえ売上が小さくても、もうけの割合は楽天よりもずっと大きくなります。
とはいえ、自社サイトの課題となるのが、集客です。
テレビCMまで打たれる楽天セールとは違い、自社サイトは、自分で集客する必要があります。
SEO対策は自社サイトと相性がいい
自社サイトに集客するのに効果的なのが、SEO対策です。
SEO対策なら、安定して自社サイトへお客さんを集め、余計なコストをかけずに売り上げを出せるようになります。
しかも、自社サイトなら、自由にWEBページやコンテンツを編集可能なため、できることに制限がある楽天店舗よりも、ずっとSEO対策には向いています。
SEOパックも、やはり自社サイトにご利用の方が、大幅に多くなっています。
自社サイトがなければ、楽天店舗のSEOもアリ
このように、楽天と自社サイトのどちらでSEO対策するか迷っているなら、
- 集客さえできればもうけが大きい
- サイト編集が自由にできる
という二点から、まず自社サイトのSEO対策をおすすめします。
といっても、もちろん、楽天店舗をSEO対策してはいけないわけではないのです。
SEOは「Googleからの集客増」だけに有効
自社サイトがなく、楽天店舗だけを運営している場合は、そちらをSEO対策することで集客増が期待できます。(事実、楽天店舗にSEOパックをご利用の方もいらっしゃいます)
ただ、楽天店舗をSEO対策する場合、Google順位が上がっても、楽天モール内の検索順位が上がるわけではないという点は、注意しましょう。
SEO対策は、楽天側ページにGoogleからも集客したいケースだけに、有効です。
\無料診断の活用で課題を明確に/
外部リンク、内部状況、コンテンツ状況からSEO対策の課題が見えてくる無料調査です。
「対策ページの弱点は何か...」などお悩みをお持ちの方は、一度「SEOパーソナル診断」をご利用ください。
うまく対策すれば売上の上乗せに
楽天店舗と自社サイト、両方持っている場合は、何かと手間がかかるものです。
そのため、つい両方まとめて大ざっぱに運営したり、逆に、ちゃんと運営するのがどちらか片方だけになったりしがちです。
しかし実は、それぞれに適した方法で集客さえできれば、むしろ余計な手間をかけなくても、各自が安定して売り上げを作ってくれるようになります。
楽天の売り上げに加え、自社サイトでも安定した売り上げを出したい場合は、SEO対策を始めてみましょう。
この記事が役に立ったらSNSで共有してください。