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広告枠の変更 Google
Googleの検索結果画面が数日前から少し変わりました。お気づきになりましたか?
アドワーズ広告の表示形式が変わりましたね。
これまでは、検索結果画面の右側に広告が表示されていましたが、現在は右側の広告がなくなり、検索結果上部にのみ表示されるようになりました。
以前は、赤枠内にアドワーズ広告が表示されていましたが、なくなりました。
代わりに青枠内に最大4つまで広告が表示されます。
上記のように、アドワーズ広告とわかるよう「広告」と黄色で表示されます。
私は、検索結果画面を毎日見るのが仕事のため、これは広告だとすぐわかりますが、一般の人は、どれが広告なのか、どれが自然検索結果なのかわからないと思います。
1ページ目に表示される自然検索の枠は、10サイトまでとこれまでと変更ありません。
Googleはモバイル検索に対応するため、今回の広告枠を変更したと言っています。
しかし、私はモバイル検索が非常に伸びていますので、Googleが将来的なPCからの広告収益、新規広告出稿者の増加を狙ってのことでしょう。
今回の検索結果画面の変更により、ユーザーがこの検索結果画面になれるまでの少しの間は、自然検索で1位表示された際のクリック率に影響があると思います。
ただ、Googleはユーザー主体の検索結果画面を作ろうとしていると思いますので、期待も込めて今後も変わっていくかな?(そうであればいいな)と思っています。
我々は、ユーザーに価値がある自社サイトを上位表示できるよう、引き続きSEO対策に取り組みましょう!!
Google大変動が落ち着く
2月18日(木)から比較的大きなキーワード順位の変動を見せていたGoogleですが、キーワード順位の変動が落ち着きました。
▼namaz
Namazは、2月19日、20日、21日と大きな変動を3日間連続して大きなキーワード順位の変動を記録しています。
▼mozcast
mozcast は、2月18日 82°を1日だけ大きなキーワード順位の変動を記録しています。
Googleからは何も発表がありませんでしたので、このキーワード順位の変動理由がわかっていません。
namazが取得しているキーワードの変動状況を確認すると、まだ一部キーワードの順位が大きく動いていることがわかりました。
通常時:4位程度、キーワード順位が変動しています。
以下、過去24時間以内に大きくキーワード順位が動いたキーワードを3つご紹介します。
変動値が大きいキーワード
バイト 日払い
最大の変動幅は、38.4位、変動幅の平均は、21.1位です。
比較的大きな変動を続けています。他にも多数のキーワードの順位変動状況を調査していますが、このような大きな変動が継続しているキーワードはありません。
大変動があるとき「バイト 日払い」のキーワードだけは特別な動きをすることがこれまでにも多くありました。
フィットネス
フィットネスの最大の変動幅は、32.04位、変動幅の平均は、6.9位です。
22時間前に、一度大きく順位が入れ替わりましたが、その後は、平常時とほぼ同じ程度の順位変動となっています。
病院
病院の最大の変動幅は、29.51位、変動幅の平均は、8.1位です。
19時間前にやや大きな変動があり、6時間前には大変動がありました。そのほかの時間帯を確認すると、安定しています。
反対に全く変動していないキーワードもあります。変動していないキーワードを以下に3つご案内します。
変動値が小さいキーワード
成田空港駐車場
成田空港駐車場の最大の変動幅は、0.82位、変動幅の平均は、0.45位です。
最もキーワード順位が変動していないキーワードです。
中国語 skype
中国語 skypeの最大の変動幅は、1.01位、変動幅の平均は、0.75位です。
千葉 債務整理
千葉 債務整理の最大の変動幅は、1.63位、変動幅の平均は、1.00位です。
平均値程度の変動を見せているキーワードもいくつかご案内します。
変動値が平均的なキーワード
サプリメント
サプリメントの最大の変動幅は、15.13位、変動幅の平均は、3.9位です。
9時間前に大変動、8時間前と2時間前に少し大きな変動をしています。
そのほかの時間帯は、変動幅が2位と通常時よりも動いていないことがわかります。
キャッシング
キャッシングの最大の変動幅は、5.5位、変動幅の平均は、3.91位です。
大変動を見せることもなく、安定しています。通常時はこのような動きをしているキーワードが多い傾向にあります。
羽毛布団
羽毛布団の最大の変動幅は、7.11位、変動幅の平均は、4.00位です。
18時間前に大き目の変動がありましたが、後の時間帯は安定しています。
まとめ
数日続いたキーワード順位の変動が安定しました。
上位サイト=Googleが評価するサイト=ユーザーが求めている情報があるサイトです。
上位サイトが大きく入れ替わる事が少なくなると思われますので、まずは上位サイトの傾向を分析し、不足している情報を自社のサイトに取り入れするSEO対策を開始してはいかがでしょうか。
SEO対策でどうしても実施してほしいのは以下3つです。詳しくはこちら
1)被リンク設定
2)コンテンツの見直し
3)タイトルタグの設定
被リンク設定は徐々に行うことがお勧めです。昔よりも効果が出るまでに時間がかかるケースもありますので、早めに実施することをお勧めします。
困ったら、基本のSEO Pack(被リンク10本設定)をご利用ください。
ぜひ上記3ポイントを見直しし、1位表示を実現してください!!
キーワード比率は重要なの?
数年前まで、SEO対策のキーワード比率は、SEO対策で非常に重要な要素でした。
上位表示させるには、キーワード比率:○%が必須で、不要な文章の追加、画像のALTタグにキーワードを追加するなどを過去のSEO対策では行う必要がありました。
現在では、検索エンジン精度が向上し、キーワード比率:○%は不要の対策です。
反対に、ページ内にある不要な文章(キーワードの羅列となったような文章)、ALTタグやメタタグに詰込まれたキーワードなどがペナルティの危険を招いています。
キーワード比率はどのように変化し、今後はどのように考えるべきかを以下にまとめました。SEO対策のご参考にしてください。
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SEO対策のためのブログ運営
会社でブログを運営している方は非常に多くいると思います。その目的は多岐にわたるかと思いますが、SEO対策を目的にブログ運営しているケースもあると思います。
SEO対策を目的にブログ運営するには、いくつか条件があります。
私の経験よりご紹介したいと思います。
ドメインの取得方法に注意する
ドメインは、自社サイト内のドメイン配下に設定する
自社サイト内のドメインに設定した場合、ブログで投稿した記事は、ドメインの資産となって残ります。
ドメインの資産=ドメイン内に有効なコンテンツが追加されたこととなりますので、SEO対策に効果が期待できます。
SEO対策は、有効なコンテンツが追加されるとドメインパワーが増加します。最近の傾向としては、有効なコンテンツを追加することによりサイトのTOPページ、またはカテゴリページのキーワード順位が向上することが期待できます。
コンテンツSEOと呼ばれるのはこの手法です。ドメイン内に、有効なコンテンツを随時追加していくことをコンテンツSEOと呼びます。
サイトのテーマに注意する
サイトのTOPページに設定したテーマに沿ってブログ記事を投稿します。
理由は、ブログを投稿することにより、ドメインパワーを強化したいためです。
同じテーマに沿ってブログ記事を投稿した方が、検索エンジンがなんのサイトかがわかりやすくなります。
また、同じテーマで様々な角度から記事を投稿することにより、同じ見込み客を色々なキーワード検索により集客することができます。
また、ある一定量のブログ記事の投稿が完了した際には、テーマが若干外れても見込み客が好きそうなテーマの記事投稿も行います。
このことで、より多くのキーワード検索により集客することが期待できます。
投稿したブログの文章量に注意する
キーワード検索にヒットさせる、有効なコンテンツと判断されるには、最低2500文字程度が必要なことがわかっています。
文章量だけでいい記事かは判断できませんが、1つのことをきちんと説明した場合は、2500文字程度は超えることが多いです。
たまに投稿したブログ記事をリライトする
ブログ記事を投稿した直後は、TOPページなどからのリンクでその記事へのアクセスが増加します。
しかし、一定期間を経過すると、TOPページからその記事へのリンクがなくなるなど、その記事へのアクセスがほとんどなくなります。
ところが一定期間経過後に、再度ブログ記事をリライトすると、キーワード検索にヒットしやすくなり、キーワード検索(自然検索)によるアクセスが復活します。
投稿する記事のタイトルタグを注意する
タイトルタグは、以前よりも重要度が低下していますが、タイトルタグを変更するだけで順位が向上することもあります。
そのため、タイトルタグにはSEOキーワードを含ませ、かつブログ記事内容を簡潔に記述するようにします。
前者はSEO目的、後者はクリック率を目的にした施策です。
まとめ
ブログ記事を投稿することにより、直接は関係しないTOPページやカテゴリページの順位が向上したり、今回の記事には関係ない過去に書いた記事の順位が思わず向上することがあります。(ただし、ドメインのTOPページにSEO対策が実施されている場合のみ)
ブログ運営は、SEO対策に効果的な手法の1つである事がわかってきています。
また、ブログは、ユーザーに有効な情報を発信する手法の1つだと思います。
適当な記事を投稿してしまうと、リピート率が低下してしまう危険性があります。
SEO対策を目的に、ブログ運営方法を見直しされてはいかがでしょうか。