[2015/10/13] (最終更新日 2021/06/21)
サイトの順位が思うように上昇しない時にチェックすべき内部対策ポイント
狙ったキーワードで思うように順位が上がらないことありませんか?
まず最初にチェックすべきことはしてますか?
狙ったキーワードで思うように順位が上がらない原因は、いろいろ考えられます。
例えば、「競合より被リンクが少ない」や「ページのコンテンツがあっていない」などが考えられますが、そんな時にまず最初にチェックすべき内部対策のポイントがあるので、ここでご紹介します。
目次
タイトルと本文のキーワードのチェック
まず最初にチェックするところは、ページのタイトルです。
ここにキーワードが入っていないと上位に上がることは難しいです。
ページのタイトルをつける時は、検索結果の上位10サイト(1ページ目)のタイトルを見て、どのようにタイトルをつければいいかを調べてタイトルを付けてください。
この時にタイトルと同時にmeta description(メタディスクリプション)も効果的なものにしましょう。
meta description(メタディスクリプション)は、直接、順位のラインキング要因にはなっていませんが、検索結果に表示される重要な部分なので、
「忘れていませんか?meta description(メタタグ)の4つの重要項目」
こちらを参考に設定してみてください。
そして、本文に狙ったキーワードがある程度入っているかもチェックしてください。
メニューや左右カラムなどではなく、本文に狙ったキーワードが少なすぎると検索エンジンがページの内容を把握するときに狙ったキーワードの内容ではなく、別な内容が書いてあると認識する場合があります。
キーワード比率を何%にするなどの数値目標などはありませんが、ある程度の数はないと上位に上がりずらい場合が多いです。
実際、上位サイトを調べるとキーワードについて詳しく書いてあるペーであれば、必然的にキーワードが本文で多用されるので、ある程度のキーワード数が確保されることになります。
「site:URL」でチェック
Googleの検索窓に[site:https://seopack.jp」と打ち込むとGoogleに認識しているSEOPackサイトのページが表示されます。
この「site:」でチェックすることは3つあります。
1番にTOPページが出てきているか
1つ目は、1番にTOPページが出てきているかどうかです。
これは、基本的には、「site:」で検索した時はサイトの重要なページから順に表示されることが多いです。
よってTOPページが一番最初に表示されるケースがほとんどですが、まれに他のページが最初に表示されて、TOPページが表示されない場合があります。
これは、TOPページにマイナスポイントがある場合が多く、このマイナスポイントを解消しなければ、順位が上がることはほとんどありません。
タイトルの重複がないか
2つ目は、タイトルの重複がないかどうかです。
最近のGoogleの傾向は、サイト中で同じようなページあるとどのページでも順位が上がりづらいケースが多くみられます。
同じようなページの判断にタイトルが使われていると思われます。
よってページのタイトルはサイト名ですべてのページに固有のタイトルを付けるようにしてください。
ページのタイトルの重複は、グーグルのサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)でも知ることができます。
サーチコンソール(旧ウェブマスターツー)に登録してない人は、
「初心者でも簡単にできるGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法」
こちらの記事を参考に登録して活用してください。
内容の薄いページがインデックスされてないか
3つ目は、内容の薄いページがインデックスされてないかどうかのチェックです。
最近は、パンダアップデートなどもあり、サイトの中に質の低いページがあるとマイナスに評価される場合があります。
自分では、認識してなくても自動でできているページや画像だけのページ、タイトルがURLになってるページなど、さまざまなページがインデックスされている場合があります。
もし質の低いページがインデックスされている場合は、そのページをnoindexにして、サーチコンソール(旧ウェブマスターツー)でURLの削除からそのページのインデックスを削除するようにGoogleに要請してください。
「サイトのインデックス数が減るからヤダ!」と思うかもしれませんが、きちんと意味があるページだけをインデックスされるようにしてください。
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ページのコンテンツのチェック
狙ったキーワードで上位を目指すためには、そのキーワードで上位にあるサイトのコンテンツの傾向に近いものでないと上昇しづらい場合があります。
例えば、下の画像でもわかりますが、『ワンピース』と検索した場合は、週刊少年ジャンプに連載されている『ONE PIECE』という漫画に関するページが1位から10位すべてを占めています。
服のワンピースのサイト(ページ)は、1つも入っていませんよね。
なので服のワンピースのサイト(ページ)を『ワンピース』というキーワードで上げようとしても10位以内に入るのはかなり難しいということがわかります。
このように狙ったキーワードで上昇するためには、今上位にあるサイトのコンテンツの傾向に近いものじゃないと、上昇しづらいということになります。
Googleの検索結果は、そのキーワードで検索しているユーザーが求めている情報が上位に来ているので、それ以外のコンテンツだと、そもそも検索しているユーザーが求めている情報と違うとGoogleに判断されることになり、Googleの目指す「検索ユーザーが探している情報を上位に表示する」ことに反してしまうので、上位化しづらいということになります。
まとめ
順位がなかなか上がらない時は、いろいろな原因がありますので、一概に何をすれば上がるというものはありません。
しかし今回説明した上記のようなポイントを見てみるとことで、上位化しない原因を絞り込むことが可能になる場合があります。
もちろん、上記をすべて修正しても上昇しない場合はありますが、やみくもにSEO対策するより、上記のポイントをチェックして当てはまるものがあれば、それを修正してみる方が効率的と思います。
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